和歌山県庁は今日から仕事始めで、知事、副知事、そして幹部との新年の名刺交換会が開催されました。多くの方が県庁を訪れ、知事の新年の抱負を聞かせてもらいました。
和歌山県には多くの課題はあるものの、それらを一つずつ解決していくことが課題解決の道程となります。一つの課題を解決させることは決して簡単ではありませんが、これらの課題を認識し行動を開始することで解決に向けた一歩を踏み出すことが出来ます。
そして今年の和歌山県は知事が「駆」の文字を掲げているように、何事にも「駆ける」姿勢を持ちたいと考えています。
新春に皆さんと顔を合わせることで「よし、今年も頑張ろう」と言う気持ちになります。今日の平成30年の仕事始めから日常活動をスタートさせています。新しい一年が始まったことを感じながら、また今年も行動の一年になるように取り組みたいと考えています。
大阪市内在住の友人からの話です。「和歌山県は果物や野菜の品質が良いですよね」と話してくれました。和歌山県はフルーツ王国ですし野菜も新鮮でおいしいのです。
そして「大阪市内の高級スーパーで取り扱っている品質の良い野菜は全て和歌山県産品ですよ。当たり前のことですが高級ですから値段は高いのです。そんな高級な野菜を毎日食べられている、しかも大阪で買うよりも安い値段で和歌山県の人は幸せですよ。和歌山県の人はおいしい野菜や果物を日常食べているので、それが当たり前だと思っているのです」と話してくれました。
幸せは日常の中にあるため気付かないことが多いのです。おいしい野菜や果物を食べている食生活に慣れているので、それに気付いていないかも知れません。確かに、食事で野菜を味わって食べることや他の府県のものと比較して味わっている機会は少ないように思います。大阪から来てくれた人が指摘してくれたことで、このことに気付きました。
日常の中に潜んでいる小さな幸せを見逃さないようにしていれば、食事の時間にも幸せを感じることができそうです。
平成30年版の美術年鑑を拝見しました。ここの書道のページに「片桐章浩」の名前を掲載してもらっています。昨年に引き続いて今年も名前を掲載してくれていることを嬉しく思います。そこで平成30年5月に書道作品展が開催することが決定し、平成30年1月から作品の制作に取り掛かることになりました。年末、年始、作品で書く文字を決めたいと考えています。
平成29年に仕上げた作品は「氣」でしたが、作品展に向けて新しい作品作りに着手することになりました。作品を預かってくれていた先生からは「片桐さんの作品は、とても評判が良かったですよ」と話してくれました。この作品は和歌山市内での書道展での発表の後、和歌山県御坊市で開催された二つの作品展に出展していました。そこでの評価を先生が伝えてくれたものです。本当に嬉しいことだと感謝するばかりです。
そして先生の書道の小学生と中学生の生徒さんが「片桐さんに会いたがっている」と話してくれました。子ども達は「片桐さんは来てくれないの。早く会いたいので先生、電話して下さい」など、子ども達が言っていると話してくれました。以前、書道教室の子ども達に会った時の僕の印象が強かったようで、その時に渡した名刺も大切にしてくれていることを聞きました。
こんな小さな可愛い声を聞いたので、1月のお稽古の日に書道教室を訪ねたいと思っています。