活動報告・レポート
2018年1月3日(水)
新年会
新年会

落合先生の新春の会に参加しました。先生のところに集まる皆さんとの会話はとても勉強になるので、毎年とても楽しみにしています。今回も期待通りの会話を楽しむことができました。

参加していた医師。

医師として患者さんのことを両親や子どもだと思って診ています。「患者さんには自分の両親が同じ症状だった場合に勧めることのできる治療をしていますし、自分の子どもに対して治療するような気持で接しています。だから治療しなくても良い症状であれば、治療もしませんし薬も出しません。患者さんの半分は治療しないで帰ってもらっています」と話してくれました。

こんな素晴らしい思いを持って患者さんと接している医師は凄いと思います。

病気を克服した人。

糖尿病を克服した方も参加していました。食生活の中に糖分は思っている以上に潜んでいます。ごはんやパンには思っているより多くの糖分が含まれています。毎日、食べていると糖分過多になります。お肉を食べることでエネルギーを摂取し、糖分を断つことで体質を改善できます。

血圧は心臓の位置で測定します。心臓から下で測定すると血圧は高くなります。測定する位置によって血圧が異なるように、年齢によっても血圧は違います。今は健康な血圧は130以下だと言われていますが、かつては年齢プラス90が適正な血圧だと言われていました。それが目安になると思います。70歳の人なら血圧が160であっても高血圧とは言えないのです。体は自然に内臓などの状態をベストに維持するように働いています。薬は体の状態が崩れた時にお手伝いをしてくれる助演的な存在だと言えます。

会社経営者。

好みは主観なので美味しいか美味しくないかは人によって違います。だから人が美味しいと言ったことを否定することは誰も出来ません。その人が美味しいと思えば、その人にとって美味しいものなので、自分が美味しくないと思っていても言う必要はありません。

ただ美味しいものは価格が決める側面があります。価格が高いものは良い品質のものだという指標になります。しかしそれはあくまでも指標であり、指標が高いものが誰にとっても美味しいものとは限らないところが楽しいことです。

ここから分かることは、自分が思っていることが他の人が思っているとは限らないということです。自分の思うことは主観なので、人との関係において自分の価値を押し付けないようにしたいものです。

Aさん。

存在感があるとは話し方や話の内容、そしてその人から発せられる雰囲気によって出てきます。存在感に定義はないのでどんな話し方や雰囲気が「そうだ」とは言えませんが、その人がいると場が明るく変わるような雰囲気を持っている人がいます。そんな雰囲気こそ存在感なのです。

存在感を出すためには多くの人と会うことや、優れた人と会うことによって、全てではないですがその一部は得られることもあるようです。

今年も皆さんとの会話で多くのことを学ぶことができました。

その他
  • 和歌山市内で開催予定のダンスイベントの案内をいただいたこと。友人が出演することから案内をもらったもので、友人は「主催者も片桐さんに会いたいと話しています」と伝えてくれました。若い人たちの地域を揺り動かすようなダンスイベントの活力に期待しています。
  • Kさん宅を訪問したところ友人の方々が集まっていて、会話に入らせてもらいました。日頃は政治の話を聞く機会が少ないということから歓迎してくれました。 「知らないことを知ることは大事だと思います」と興味を持って話を聞いてくれました。そして「片桐さんのような議員さんがいると和歌山県は良くなります。これからの和歌山県を頼みますよ」と期待を込めて激励してくれました。