活動報告・レポート
2017年12月27日(水)
インターンシップ
インターンシップ

中学生がインターンシップに訪れる企業と研修内容を教えてもらいました。大阪市内の区立の中学生がインターンシップに行っている企業と研修内容を聞かせてもらい大変驚き、和歌山市の中学生も経験させてあげたいと思いました。

大阪市内の区立中学校の生徒をインターンシップで受け入れている企業にはヤフー、JAXA、ミキハウスなどがあると教えてもらいました。

ヤフーの研修内容は素晴らしいと思いました。ヤフーの一面で情報提供している記事の見出しは13文字以内だそうです。生徒に対して、地域で発生した事件や課題などを調査して、13文字以内の見出しを付けることが研修内容です。ヤフーで研修を受けた後から二日間、地元に帰って地元の事件出来事などを調査します。調査した事件や出来事に対して13文字以内で見出しを作る訓練を行いました。3日後、生徒たちはヤフーに再び集まり、地元で発生した事件や出来事を発表し、13文字以内で作った見出しも発表します。良い案件は子ども達が作った見出しを採用してくれ、地域ニュースとしてヤフーで配信してくれたそうです。子ども達にとって一生の思い出となりますし、2日間の地元調査によって地元のことを知り、学び、自分の暮らしている街は素晴らしい場所だと感じることができます。

自分でやってみると分かることですが、13文字以内で見出しを作ることは簡単ではありません。13文字以内で見出しを作ることが難しい作業であることを知ることができます。

このことを知るだけでもニュースの見方が変わりますし、「理解しなければ」と思う人の比率も高くなると思います。

そしてヤフーの会社内では国際取引や外国人との交渉を行っている場面に遭遇することは珍しいことではなく、外国人と交渉している場面に遭遇した中学生は、その本気度に驚き、もっと勉強しなければ世界で通用しないことなどを知ることになります。本気で外国人と交渉している場面を見た生徒は、それが憧れになり、目指すべき人物になることもあり得ることです。

ミキハウスでも外国人ビジネスパーソンと商談している真剣勝負の場に入れてもらったこともお聞きし、一流企業の現場に入ることで学ぶことが多いことを感じてもらえたら嬉しいことです。

さて一流企業のインターンシップを体験した生徒からは「世界が広がりました」、「外国の企業で働きたいと思いました」などの感想を聞くことが出来ました。子ども達の率直な感想を大切にして和歌山県内の中学生がインターンシップで一流企業を訪問する機会を作りたいと思いました。

またJAXAが宇宙に出ていった経験を基にして作ったものが、某メーカーの缶チューハイの缶のデザインです。この缶は熱伝導が遅いので、夏でも冷えたチューハイは温まり難く、冬は冷めにくくなる特長を持っています。JAXAの持っている技術や経験、特許は過酷な状況でも活用できるものなので地球上にも展開し活用できるものがあるようです。宇宙開発のための技術を地上で応用することは可能なので、将来の民間活用についてJAXAは検討しているのです。

このように生徒にとっても貴重な経験となりますし、大人にとっても企業の良さを伝える場面になります。

世界で戦える才能のある子ども達には和歌山県内に留まって欲しいと思いますが、その才能を伸ばし、生かすためには県外に出て活躍してもらうことも大切なことです。県内就職は目指すべき地点の一つですが、県外で活躍してもらうことも和歌山県にとって大切な取り組みの一つです。故郷の将来を支えてくれる若い人達が活躍できる場面を作りたいと考えています。

尽力

東京本社の大手企業の従業員さんが若い頃に和歌山市内の工場で働く経験がある場合、和歌山県内の女性と結婚しているケースがあるようです。和歌山県で勤務した経験のある従業員さんが東京本社に戻り、社内で出世していきます。その時、和歌山県出身の奥さんが東京にいるので、「私の故郷を大事にして欲しい」ことや「和歌山県は不景気だから、もっと生産能力を高めて欲しい」などの意見を言ってくれているようです。

それが「和歌山県の工場を重要視している要因の一つです」という話につながります。これは、全てではありませんが事実でもあると思います。和歌山県発展のために陰で尽力してくれている人がいることを知りました。

農福企業連携

平成29年12月県議会定例会の一般質問で取り上げたテーマですが、農福企業連携について今後の進め方について協議を行いました。全国で農福企業連携の取組が進展していますが、残念なことにこの取り組みに関して和歌山県は空白地帯となっています。

ゼロ地帯を解消したいと思い、本格的に農福連携に関わってくれる企業の誘致に取り組むことを協議したものです。障がい者雇用について意識の高い企業はありますから、その企業に来てもらいたいと考えています。

現在、鳥取県はその意識が高く、農福企業連携に取り組む意思のある企業が進出しています。鳥取県では農福連携のため鳥取県に進出してくれる企業に対して優遇制度が設けられていて、その制度を活用して初期投資を抑えながら進出できることに魅力を感じていると聞きました。

また関西の府県でも農福企業連携の一元化を図り、組織として対応するしくみを確立しています。唯一、一元化している専門組織がないのが「和歌山県です」と聞いたので、残念に思うと同時に、「だったら、やらなければならない」と思い協議に熱が入りました。

農福企業連携に熱心な企業は主に首都圏に存在していて、東京以外の府県での農福連携が可能な地域を探しているところだそうです。鳥取県や大阪府などは熱心なので進出企業がありますが、和歌山県は「本気に取り組む気があるのか分からない」状態のようで本気度を図りかねているようです。

「和歌山県が本気だと分かれば進出の可能性はありますか」と質問したところ、「和歌山県がその気になれば可能性はあります。ただ対応を一元化した組織がないので本気度が分からない状況です」と答えてくれました。

まずは和歌山県の本気度を全国に知らせる必要性を感じました。受け入れ側が本気にならなければ、企業は投資などのリスクを負わないことになります。府県が本気で企業と共に取り組む姿勢を見せてくれたら、進出してくれる企業はあるということです。

農福企業連携に取り組みたいと考えている企業が和歌山県に進出してもらえるための組織に準じた受け皿を設けたいものです。

農福企業連携を図ることで、和歌山県の障がい者雇用と農業振興につなげたいと考えています。

留学生

2年前の平成27年の夏休みに和歌山ゴールドライオンズクラブとして留学生を受け入れました。その時のAさんが来日したので和歌山市に来てくれました。年末年始をクラブメンバーのOさん宅で宿泊することになっているので、本日はメンバーで歓迎会を開催しました。2年前のAさんを知っているメンバーは、成長した姿に接して嬉しく思い、初めてのメンバーはライオンズクラブの活動の一端を見ることができ、この歓迎会を楽しんでくれたように思います。

現在、Aさんは熊本大学大学院に留学していて法律を学んでいます。今年の秋に入学したので、まだ日本に滞在することになります。そして2年前よりも日本語が随分上達しているので、日本語での会話でメンバーとコミュニケーションが図れました。

Aさんのお父さんもライオンズクラブ会員なので、日台の交流につながるよう関係を築いていきたいと考えています。留学生の受け入れが2年後も続いていることを嬉しく思いますし、Aさんが和歌山市に来てくれた理由は「2年前受け入れの時のことを忘れていない」からです。当時、友ヶ島の観光やバーベキューなどに行ったので、Aさんの中で楽しい思い出になっているようです。楽しい思い出は将来につながる宝物になります。

その他
  • わくわくサークルの新年会の案内をいただきました。また来年の行事計画も策定できていることからお誘いをいただきました。健康増進と地域内のコミュニケーションを図るために活動しているサークルです。喜んで参加させていただきます。
  • 高齢者が地域で活動に参加できる場を作って欲しいと要望をいただきました。会社を退職した後の人が地域で活動することや経験を生かせる場が少ないことの指摘があり、高齢者が活躍できる場面を作って欲しいことの要望です。高齢者が公園や公民館などの場所で活動している光景が増えて行けば、「和歌山市は今よりもっと元気になります」と話をいただきました。
  • 子ども食堂 中之島子ども食堂に行ってきました。そこで子ども達とふれあい、一緒に食事をいただきました。