活動報告・レポート
2017年12月24日(日)
クリスマス会
クリスマス会
クリスマス会

こばと学園の子ども達を招待してクリスマス会を開催しました。毎年、春と夏のバーベキューと共にクリスマス会に招待しています。こばと学園の先生がサンタクロースになってくれ子ども達にプレゼントを渡してくれました。クリスマスを迎えるに当たって子ども達と共にお祝いできたことを嬉しく思います。

今回は子ども達に手話でメリークリスマスの練習をしてもらい、参加者全員で大人も子どもも一緒にクリスマスの歌を歌い、その中でメリークリスマスを手話で語りました。メリークリスマスの手話は日本版とアメリカ版で違いがあります。日本版のメリーは星が天から地上に流れるような表現で、アメリカ版のメリーは流れ星が左から右に流れて行くようなイメージで語ります。そしてクリスマスは両手の平を上に向けてお祝いの気持ちを表現します。この手話を繰り返して歌ったので覚えてくれたと思います。

子ども達にはクリスマスの意味と手話に親しむことを学んでいただきました。将来、どこかの場面で役立つことがあると思います。

さて僕からの言葉のプレゼントは次の通りです。

みんな、メリークリスマス。今日はクリスマスでみんなと一緒にお祝いの会ができることを嬉しく思います。みんなにクリスマスのお祝いの言葉を贈ります。

今日の新聞に素敵な言葉が掲載されていました。たった二行か三行の文章ですが、とても良くわかる言葉で表現されていました。

クリスマス会

昔、子どもが神父さんに質問をしました。「サンタクロースはいるの?」。神父さんは「サンタクロースがいない世界は、見えないものや存在していないものを信じない世界です。見えないものを存在しないと思うことは幸せな世界だと思いますか」と答えたそうです。

私達は見えるものは信じるけれど、見えないものは信じられないと思います。しかし見えないものが人や世の中を動かすことがありますし影響もあるのです。

今年12月の県議会を終えましたが、議員や教育関係者は教育について熱心に議論を交わしています。「子ども達の学力を伸ばすためにはどんな勉強方法が適しているのか」、「将来の学習のあり方をどうすべきか」など話し合っているのです。勉強のやり方や将来の教育計画は見えないものをどうするか議論しているのですが、皆さんがその方針に基づいて勉強することで、それが将来、形になって現れると思います。皆さんのことを考えて、大人たちは見えないものを真剣に議論しているのです。

きっと僕が子どもの時の教育関係者や大人は、その時の子ども達の将来に役立つ勉強方法、学習指導要領を議論して教育の進め方を決めてくれていたと思います。そんな議論をしていることは子どもだった僕には知る由もありませんでしたが、見えないものに形を付けて、将来、僕達が大人になる時に役立つように道筋をつけてくれていたと思います。そんなことが今になって分かるのです。

だから僕達が皆さんのことを考えて勉強の進め方や大切なことを伝えるための学習について話し合って形にしようとしています。勉強の進め方という見えないものがみんなに役立つものになると信じています。

みんなが立派な大人になるためのお手伝いを今の大人はしているのです。だから勉強が嫌いだと思いますが、勉強は大人がみんなに与えているプレゼントだと思って下さい。

そのことが僕からのクリスマスプレゼントです。それではハッピー・メリークリスマス。

和歌山フラメンコ協会クリスマス会
和歌山フラメンコ協会クリスマス会

和歌山フラメンコ協会主催のクリスマス会が開催されました。毎年、12月に開催しているもので、会員がクリスマスをお祝いし、今年最終のフラメンコの舞台を楽しみました。

過ぎゆく2017年を惜しみながらも、新しい年を迎える喜びを感じながら舞台を楽しみました。僕からも挨拶をさせてもらいました。

メリークリスマス。和歌山フラメンコ協会の顧問をしている片桐です。今年も皆さんにお世話になり心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

ここに来る前に、児童養護施設の子ども達を招待したクリスマス会に参加してきました。そこで、手話でメリークリスマスの練習をしてきました。手話でメリークリスマスをどう表現するのか知らない方が多いと思いますので、先程、子ども達と練習したように、ここで少し練習したいと思います。手話のメリークリスマスは日本版とアメリカ版があります。

―手話でメリークリスマスの練習―

皆さん、できますね。では一緒にやってみましょう。―メリークリスマス―。もうできますよね。言葉でも手話でも、一緒にいる人とメリークリスマスの言葉を交わすと幸せな気分になれます。今日出会う人にはメリークリスマスを伝えて下さいね。

さて言うまでもなく森先生は、和歌山県でフラメンコを楽しむ文化を創ろうと活動していますし、この協会もフラメンコ文化を支える役割を担っています。今では和歌山フラメンコ協会の活動は和歌山県内でも認識されていますが、この道のりにおいて森先生は大変なご苦労を重ねてきました。日本の伝統と組み合わせた和のフラメンコを創作し、これまで侍フラメンコや炎の道成寺などを公演してきました。そして平成30年は伝説フラメンコの第一章に取り組むことが決定しています。新しい領域への挑戦ですので、これまでと同様に皆さんの応援をお願いいたします。

毎年、新しい挑戦を続けている森先生と舞踊団の皆さんを、和歌山フラメンコ協会が少しでも支えられるようにしたいと考えています。現在、新年度の顧問就任依頼を行っている最中です。新年に開催予定の総会では、新しい顧問の方々を紹介できると思いますので、私達も仲間としてよろしくお願いいたします。

ではメリークリスマス。最後まで、よろしくお願いいたします。

僕の挨拶の主旨は以上の通りです。クリスマス会では椅子取りゲームや抽選会、セビジャーナスの踊りなどを楽しみ、2017年のクリスマス会を終えました。皆さん、今年一年、ありがとうございます。