ライオンズクラブの地区マーケティングコミュニケーション委員会による平和ポスターコンテストの審査会が開催されました。各地区から推薦された平和ポスターの335B地区代表作品を選ぶための協議を行いました。
平和ポスターは小学校5年生と6年生を対象に募集しているもので、和歌山市内の小学校で平和ポスターに参加している学校の生徒は夏休みに描いてもらっています。各小学校で提出された作品は各クラブが推薦作品を選び、各ゾーンで候補作品を絞り込みます。和歌山県の1ゾーンと2ゾーンからは2つの作品を地区の審査会に候補作品として推薦しています。
今回は335B地区として推薦する作品を選ぶ審査会という位置づけになるものです。作品を見て議論を交わした後に投票作業に入りました。投票した結果から335B地区の候補作品を選出しました。
今回のテーマは「平和の未来」だったので、未来が平和になっている姿が想像できる作品を選びたいと思い投票しました。作品に応募した生徒が大人になった時も描いた時の心を忘れないで欲しいと思うような作品ばかりだったので、選ぶことは難しい作業でした。
選考の結果、最優秀作品1点、優秀作品14点、佳作23点を選出して審査を終えました。最優秀作品は、大阪プラムライオンズクラブから選出された大阪市立明治小学校の生徒の作品が選ばれました。
この平和ポスターの募集を始めた時は応募作品が少なくて、当時の委員は「どうなることか」と思っていたようですが、今年は54,177点の応募作品があり、審査が大変なほどに発展しています。継続している力だと思いますし、平和ポスターコンテストが定着していることを示す数字だと思います。
出席した役員からは「ライオンズクラブは100年続いてきた歴史がありますが、第二世紀の活動に入っているので社会が期待していることのマーケティングが必要な時期に入っています。新しい時代に合ったライオンズクラブのブランディングをしなければならない」と挨拶がありました。
何事も継続は力となりますが、継続するためには組織や活動が社会に適応する必要があります。クラブは次の100年に向かっていますし、平和ポスターコンテストは、時代に平和を求めるライオンズクラブの中核を成す取り組みなので、時代が変わっても継続されることになります。
委員会における僕からの報告は次の通りです。
- 和歌山でも平和ポスター審査会を終えたので、選ばれた作品はダイワロイネットホテル和歌山で展示することにしていること。
- 冊子「ゆうあい」で取り上げるクラブ会長の候補は決めているので、平成30年2月頃、インタビューを予定しています。
- 新たな献血の取り組みとして「献血ライブ」を計画しています。チラシも作成して和歌山大学生の協力を得て実施することにしています。結果と成果を報告します。
- 薬物乱用防止の取り組みとして「ダメゼッタイライブ」を計画しています。若手ミュージシャンに出演してもらって、薬物乱用防止をライブで呼び掛けます。コアタイムではライオンズクラブ会員とミュージシャンなどによるパネルディスカッションを行い、参加者に薬物乱用防止を訴えることにしています。チラシも作成するので「PRコンテスト」に応募する予定です。結果と成果は次回の委員会で報告します。
以上の報告を行いました。委員会での議論を基に、それぞれのクラブでの活動を展開して行くことにしています。
- 和歌山市内の高齢者施設を訪問し、コスト削減や環境保全などに関する話し合いを行いました。
- 飲食店舗のコスト削減に関する話し合いを行いました。経営支援につながっていることを嬉しく思います。