活動報告・レポート
2017年11月24日(金)
モーニングセミナー
モーニングセミナー
モーニングセミナー講師、武田数宏氏

経営者の勉強会、モーニングセミナーに参加しました。午前6時30分から8時30分までの勉強会で、講師は公益財団法人修養団の武田数宏さんでした。講演テーマは「今をいきいき」で、テーマの通り今を活き活き、将来も活き活きする話を伝えてくれました。

最初に幸せでいるための方法についてユーモアを交え話してくれました。

  • 一日幸せでいたいと思うなら美容室に行きなさい。
  • 一週間幸せでいたいと思うなら結婚しなさい。
  • 一か月幸せでいたいと思うなら自動車を買いなさい。
  • 一年幸せでいたいと思うなら家を買いなさい。
  • 一生幸せでいたいと思うなら正直でいなさい。

以上の話でユーモアに幸せの形を示してくれました。

また子ども達に命の大切さを伝えるための教材を示して、命について考える契機にしてくれました。子ども達に命の大切さを伝える教材は絵本で「いのちをいただく」と「いのちのまつり」の二冊を紹介してくれました。

「いのちをいただく」は牛の命をいただくことを題材にしたもので、私達は動物、植物の命をいただきながら自らの命を維持していることを教えてくれるものです。だから食事をいただく時は感謝の気持ちを込めなければならないのです。人間は、動物や植物にも与えられている大切な命をいただいているのですから感謝の気持ちを持って食事をしなければ、命を粗末にしていることになります。命を粗末にすることは、やがて自分の命や人の命も粗末に扱うようになりますから、子ども達には「命をいただいて生かされている」ことを教えたいと思います。そんな命について考えさせられました。

もう一冊が「いのちのまつり」です。私達が今生きているのはお父さんとお母さんがいたからです。お父さんとお母さんにはそのお父さんとお母さんがいます。このように両親から遡ると数えきれない数の両親がいるのです。私達の命は、過去からずっと受け継がれてきたもので、その中で一人でも欠けていたなら今の自分は存在していないのです。

命の不思議さ、命が奇跡であることを感じます。命について誰かに伝えるのであれば、良い命の継続性を伝えたいと思います。自分が命を粗末に扱えば、ずっと受け継がれてきた命の継続が途切れてしまうのです。

そして命について考える時、「当たり前の毎日はありがとうの毎日である」と思いたいものです。当たり前の日なんてないのです。毎日が奇跡の連続で構成されていますから、今日という日はありがとうと感謝の気持ちで生きる日なのです。

モーニングセミナー

今朝は午前5時30分に起床して参加したのですが、「参加して良かった」と思いました。久しぶりに会う人もいましたし、初めて会う人もいたからです、そして武田先生の「命」についての教えは感動でした。

そして武田先生と話を交わしたところ「伊勢の杜にようこそ」には和歌山県の物語であるエルトゥールル号の話が掲載されていることを知りました。串本町の医師がエルトゥールル号の乗組員を診察したカルテのことが書いているのです。エルトゥールル号から発見された乗組員のカルテは、「歴史の証人」になるものだと思います。遭難した人はどんな健康状態だったのかを知ることで、串本町の人々や医師の果たした役割の重さを感じることができるからです。

「和歌山県とはご縁があるのですよ」と武田先生は話してくれましたが、物語はご縁から始まると思います。

最後に、今朝のモーニングセミナーの参加者は丁度100人でした。今回の和歌山南支部主催のセミナーが100回目となることから「100人モーニング」を目指していたので、その目標を達成できたのです。呼び掛けた人が一人でも欠席していれば、100人を達成できなかったのです。つまり一人の役割は小さいと思っていますが、全体の中の一人がいなければ達成できないのが社会です。社会で個人の役割は自分が思っている以上に大きく、一人が欠けると完全ではなくなることを実践の場で学ぶことができました。

モーニングセミナー
東京五輪音頭2020練習

平成29年11月26日に予定している宮地区芸能大会の有家自治会の出演演目が「東京五輪音頭2020」の踊りです。これまでも練習を続けてきましたが、台風21号の影響で芸能大会が延期になったため、中断していた練習を再開させました。本番を三日後に控えて、最終の練習を行い振付の確認をすると共にチームの志気を高めました。踊りはみんなが掛け声を出し合ったことから調和が取れていたと思います。

予定よりも一か月も長く練習をしたことになり、チームワークが高まったと思います。後は日曜日の当日を迎えるだけになりました。「さぁ頑張りましょう」。

その他
  • 再生可能エネルギーの現状について協議を行いました。新エネルギーの導入と林地開発の価値について考えることができました。
  • 道路の駐車禁止の取り扱いについて協議を行いました。地域の意向を尊重しながらどうするかを話し合うことになりますが、住民によって考え方の違いや賛否があるので簡単に進むものではありません。
  • 若い人の雇用について協議を行いました。親は子どもの幸せを願っていますから、良い会社、働きやすい職場を希望するのは当然のことです。労働条件、働く環境、人間関係など安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。
  • 少しの時間ですが懇談会に参加しました。地域動向の話し合いと地域再生のために取り組むべき課題についても確認しました。