活動報告・レポート
2017年11月22日(水)
議員懇談会
議員懇談会

午後から某企業の社長、副社長を始めとする幹部の皆さんと意見交換と懇談の機会がありました。その席では社長が挨拶を行い、続いて議員団を代表して挨拶をさせていただきました。

こんにちは。議員団を代表して挨拶をさせていただきます。本日はこのような交流の場をつくってもらったことに感謝申し上げます。先の時間、副社長を始めとする皆さんと意見交換をさせていただきました。ここでその席のことには触れませんが、取り巻く環境変化と課題を共有できたと考えています。

さて今朝、ワイシャツをクリーニングに持って行きました。ワイシャツを出している時に携帯電話が鳴ったので対応しました。店員さんの前で仕事の話を終えて携帯電話を切った時、店員さんが「仕事をしている人って格好良いですね」と話してくれました。

僕が格好良かったのか、話している仕事の内容が格好良かったのか分かりませんが、「格好良い」という言葉を伝えてくれました。

そして一件、和歌山市内の会社での打ち合わせを終えて「これから大阪まで行きます」と話したところ、「どこまで行かれるのですか」と尋ねてくれたので「某企業の社長、副社長を始めとする幹部との懇談会に出席します。そこで挨拶もする予定です」と答えたところ、「カッコいい」と答えてくれました。

これは僕が格好良いのではなくて、会社幹部の皆さんが「格好良い」存在だからなのです。格好の良い皆さんと懇談の機会をいただくことを嬉しく思います。

このように二人の人から「格好良い」と言ってもらえたので、今日は機嫌よくこの場に来ることが出来ました。

では折角、挨拶の機会をいただいたので思うこと二点について話をさせてもらいます。

一つ目は新入社員と懇談した時の話です。先週、今年入社した新人に対して議会報告をする機会がありました。議会報告の中身には触れませんが、議会報告会を終えた後で新入社員に尋ねました。

「インフラを支えている企業に入りたいと希望していました。評判はどうであっても入社を希望していた会社ですから、やりがいを持って仕事をしています」と答えてくれました。

「大丈夫、若い人がこれからの時代を支えてくれる」と思いました。彼らは入社から半年が過ぎ、先輩から自立して一人で営業に周っていますが、こんな若い芽が入社し育っていることを今日の場で伝えたいと思っていました。

もうひとつの話題です。同僚議員は期数を重ね、それぞれの議会で議長や会派の幹事長などの要職を担うようになっています。僕も今年は関西広域連合議会議員に選んでもらい関西広域の課題に取り組んでいるところです。関西の課題はたくさんありますが、その中の一つに大阪で開催される万博の誘致活動があります。先の11月15日に松井大阪府知事と吉村大阪市長がパリでプレゼンテーションを行っています。大阪万博が決定するまで応援したいと思っていますが、関西広域連合では誘致に際して大切なことを話してくれました。整った舞台でのプレゼンテーションや日本で開催するためのストーリー作りは必要なことですが、それだけで誘致が成功することはありません。誘致に必要なことは各国から日本に投票してもらうことです。各国から投票してもらう一票一票が開催国決定につながるのです。

では一票をいただくために必要なことは何なのでしょうか。それは人脈に尽きます。「この国にはあの人がいるから、あの人と友好関係にあるこの人に依頼しよう」、「あの国に強いのは民間のあの人だから力を貸してもらおう」という人脈を活用しているのです。人脈の力がなければどれだけ、立派なプレゼンテーションをしても投票につながらないと思います。整った舞台でのプレゼンテーションと人脈を活用した投票依頼が成功の鍵となっているのです。

これは企業の営業活動でも同じだと思います。余程、財務体質が悪化している企業でなければ、数字だけで取引先を決めることはありません。勿論、数字は大事なので料金単価で劣後している場合は仕方ないとして、少しの差がある程度なら単価と人脈を加味したものが取引につながる条件になると思います。

料金単価と人と人との信頼関係を合算して、取引先をどこにするか決めると思います。信頼関係、人脈はそれほど大切なものですから情報を共有していただくことでお客さんとの信頼関係も共有できると思います。是非とも手を携えて発展していきたいと思います。

最後に。来年は同僚議員二人の選挙があります。皆さんからの力を貸してもらって、是非とも当選させていただきたいと思います。今の力を保持しながらこの次の時代に向かいたいと考えています。

私達がいつまでも格好良くて、信頼関係を大切にする人でいることを祈念して挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございます。

挨拶の後、出席した皆さんと意見交換をいたしました。皆さんから「あいさつはとても良かったです」、「挨拶の内容も良いし上手ですね」、「年々、成長して凄くなっていますね」、「まだまだ団長を引き受けなければいけませんね」、「良い質疑をしてくれました。十分に答えられなかったことを申し訳なく思っています。しかし片桐さんが話してくれたことは私達も思っていることです。現状を変えることは簡単ではありませんが、今日の片桐さんからの指摘はそうだと思うので少しずつ変えていきたいと思います」、「片桐さんが万博の話をしてくれたように、大阪万博を誘致するにはもっと盛り上がりが大切です。大阪万博と言っても日本万博ですから、もっと盛り上げたいと思います」、「いい挨拶でした。本当にいい挨拶でした」などの感想を聞かせてもらいました。

お褒めの言葉をいただくことは励みになりますし、相手が投げかけてくれ僕が受け取った言葉を嬉しく思います。これからもお褒めの言葉をいただけるように活動を継続したいと考えています。

今日、お会いした皆さんに感謝しています。

その他
  • 滞在ビザの申請が許可されたことの報告をいただきました。この日を待っていた本人と友人がいますから、僕も友人の一人として心から嬉しく思っています。
  • 年末に自宅で開催するコンサートに招待をいただきました。「自宅にシンガーに来ていただいてコンサートを開催します。片桐さんに来て欲しいと思って連絡しました」と伝えてくれました。
  • 某組織から年末の懇親会と新年の懇親会の案内をいただきました。案内をいただいたことに感謝しています。