昨日、今年社会人になったばかりのメンバーと懇談の機会がありました。その中で「一緒に仕事をしている先輩の営業トークは勉強になります」と聞かせてもらったので、名前の挙がった三人の人と懇談しました。
この三人の方の営業トークは凄いことは知っていましたが、新人がその凄さを分かる程ですから、やはり凄いのだと思います。
彼らは「先輩と一緒に営業のためお客さんを訪問し、横に座っているだけで勉強になります」と言ったように、三人ともそれぞれのスタイルの営業トークを確立しているので同じではありませんが、どの営業トークもお客さんの心を掴んでいると思います。
腰が低いタイプの人、場を和ませる力を持った人、真剣さが伝わる人などのタイプがあり、それはその人達の個性と連動しているので新人がそのまま真似ることは出来ませんが、参考になることと思います。先輩の営業トークの長所を取り入れて、数年後にはオリジナルのスタイルを確立していることだと思います。
「最近の若者は頼もしい」。そう思いましたし、新人に凄いと思わせている先輩と呼ばれる人も「素晴らしい」と思いました。
新人から評価されている、そんな先輩との会話を楽しみました。
ところで彼らの中の一人に入社の動機を聞かせてもらいました。「社会インフラ形成に係わる仕事がしたいと思っていました。生まれが田舎なので社会基盤を造る仕事を志望していました。やりがいを感じています」という答えでした。志望理由が明確でやる気も感じました。これから社会を支えて行くことになりますから、初心を忘れないで成長して欲しいと思います。そんな彼らを支えている先輩にも、彼らの成長を支援してくれることをお願いしました。
連合和歌山定期大会が開催され、来賓としてお招きをいただき出席させていただきました。連合本部からも来賓として参加してくれた方から「連合は結成してから30年を迎える時期に差し掛かっています。結成に関わった人達は、ほぼ現役を退いていることになります。40年、50年と続いていく新しい時代の連合を創ることが求められていると思います」という趣旨の挨拶がありました。
「連合が結成されたのはもうそんな昔のことになるのだなぁ」と思いました。当時の明確な記憶はありませんが、確か山岸会長が初代会長で発言力、発信力が今よりもあったと思います。細川首相の連立政権誕生に向けて尽力された方だったように記憶していますが、おそらく政治的、社会的影響力がかなりあったのでしょう。
新しい時代を迎えるに当たって、連合和歌山の発信力と社会に与える影響力に、今まで以上の存在感を示してくれることを期待する言葉だったと思います。連合本部からも連合和歌山への期待を寄せてくれていることを感じさせてくれる定期大会でした。
労働条件の改善、賃金の向上、雇用の増大など、労働問題への課題はたくさんありますから、連合和歌山としてリーダーシップを発揮して和歌山県の労働界を強い力で引っ張って欲しいと思います。
- 平成30年の成人式に関する協議を行いました。和歌山市の成人式は平成30年1月7日で、場所は和歌山県民文化会館の予定です。会場周辺は混雑すると思いますが、晴れて成人を迎える若い人達を応援して欲しいと思います。これからの社会、そして故郷和歌山県を支えてくれる存在ですから、心からお祝いしたいと思います。
- 和歌山県内の経済動向について意見交換を行いました。特定の分野では仕事量が増えているようですが、全体的な景気動向に変化はないという見解でした。引き続き地域経済向上のための取り組みを行っていきます。
- 20歳代から30歳代のメンバーが集まる邦桐会を開催しました。毎月、彼らと故郷和歌山県で頑張っている人達との意見交換を行っているので、今以上に頑張れる環境を整えていきたいと考えています。