活動報告・レポート
2017年11月9日(木)
人財を創る
人財を創る

警備会社の仕事について説明を聞かせてもらいました。警備会社は警備業法に基づいて運営することになるので、経営に当たっては厳しい条件が課せられています。経営方針が警備業法基づくため、従業員さんに対する教育訓練は厳しい条件があります。責任者からは「お客さんの大切な命と財産を管理させてもらっていますから、信頼が何よりも大事だと考えています。会社の信頼を得るためには人を信頼していいただく必要があり、警備に当たる人材の信頼が問われることになります」ということでした。

信頼を築くためには長い時間を要しているので、例え昨日、今日、採用された人であっても、会社の歴史を背負って仕事をすることになります。会社が積み上げてきた信頼を得て、新規採用の人であっても仕事をすることになるのです。そのため個人で動く感覚ではなく、組織で仕事をしているという自覚を持つことが求められています。

組織人は会社やお客さんとの契約に定めたルールを守ることが基本ですが、お客さんの業種によって対応の仕方を変える必要性があります。ルールやマニュアル通りに仕事をすることが正しいとは言えないケースもありますから、人材の資質が問われることになります。仕事の基礎に加えて現場での応用力が警備会社の人材は必要となります。

座学と現場で実践力の両方を経験し、お客さんとの信頼関係を築けて一人前になるようなので、人材育成には時間がかかることになります。会社は人を育てるために時間と教育費を投資しています。人が、組織が必要とする人材になるまでに相当の時間と資金がかかっているので、人は人材となり人財となっていくのです。人財になるまで自分を育ててくれた会社の恩を忘れないことが人財であるために必要な心得だと思います。

警備会社を志望している人が新しい門を叩きました。扉が開くかどうかはまだ分かりませんが、扉を叩いて扉を開けようとする姿勢に共感を覚えます。地域に必要とされる人材、組織が認められる人材に育ってほしいと願っています。

これまで余り知らなかった分野の話を聞くことは勉強になります。

困難に挑む

今日、病院で検査を受けてきたはかりの方が事務所を訪ねてくれました。検査結果は好ましいものではなく、来週から入院し治療に専念することになりました。「血液検査の結果の数値が良くなかったので心配していましたが、やはり入院治療が必要だと診断されました。でも良いお医者さんを紹介してくれて治療方針を聞かせてもらったので安心して治療をすることができます。だから大丈夫です」と話してくれました。

検査を受けた後の大切な時間の中、しかも好ましい結果でなかった後なのに、結果報告のために訪ねてくれたことに深く感謝するばかりです。

ただ病気と闘う姿勢を感じたので、「覚悟が感じられるから大丈夫」と思いました。

そして「来週から入院することになるのでそれまでに片桐さんの『議会報告』を配布したいと思います。持って回れるだけ回りますから」と言って『議会報告』と配布用の『封筒』を持って帰ってくれたのです。

「身体が大事ですから決して無理をしないで下さいね」と伝えたのですが、「大丈夫です。何かお役に立てることが嬉しいのです」と笑顔で答えてくれました。「突然、配ると言って来たので、却って片桐さんの迷惑になっていませんか」とご自身が大変な中にも関わらず気配りをしていただきました。

自身の命に関わる状況にあって、僕のために時間を費やしてくれていることに、強く、深く感謝の気持ちを伝えるだけでした。これ程にまで応援してくれていることに応える言葉が見当たりません。感謝の言葉を伝えても伝わらないと思うばかりです。

「限られた命の中の大切な時間を費やして僕のことを応援してくれている」。こんな恵まれた人間はいないと思います。その期待に応えるためにも議員活動を頑張りたいと思いますし、この方が病気と闘うために出来る限りの支援をしたいと考えています。

二人で困難に挑み勝ち抜きましょう。

総合美術展
総合美術展

和歌山文化協会主催の総合美術展が開催されています。会場の和歌山市民会館を訪れて作品を鑑賞してきました。和歌山文化協会会員の皆さんの力作を鑑賞して、和歌山県の文化が生きていることを感じました。作品作りに力を発揮している会員の皆さんに敬意を表します。

ライブ
ライブ

「和歌山市をライブで元気にしよう」の取り組みのライブを開催しました。今日の会場はスペイン料理を提供してくれる「ソル」で、ゲストシンガーはラッキーマナブさんでした。 ラッキーマナブさんは7月に開催した「夏のつどい」にゲスト出演してくれた方で、それ以来のことになります。

和歌山市をライブで盛り上げるための活動として「和歌山ライブハウス大作戦」を実施中ですが、ラッキーマナブさんもそのメンバーの一人として活躍しています。

ライブの曲を聴いていて思ったことは、「和歌山市はエンターテイメント性が弱いので、こんなライブを聴ける空間と時間があれば、和歌山市はもっと楽しくなるけれど」という思いでした。ライブのためにシンガーを呼ぶのではなくて、いつでも気軽にライブを聴ける環境があれば「きっと楽しいだろうな」と思ったところです。

次回は12月16日にビンテージで今年最後のライブを開催します。ゲスト歌手は三組にお願いをしていますが、ラッキーマナブさんも当日来てくれることになりました。

来月のライブも楽しみにしています。