活動報告・レポート
2017年10月29日(日)
和音
和音
和音 紀州音楽祭

和歌山市で音楽活動を行っている若い人たちが企画した音楽イベント「2017和音〜紀州音楽祭〜」が開催されました。2012年に初開催してから途中中断した時期もありましたが、今年も開催されました。折しも台風22号の襲来のため和歌山市は大雨警報が発令されましたが、雨にも負けずイベントは開催しました。

僕も台風への備えをしていたのですが、主催者から「是非来て下さい、そして挨拶をして欲しいのです」と依頼を受けていたことから「和音」に参加しました。出演者とスタッフは台風を吹き飛ばすような気持ちで会場を盛り上げてくれました。

主催者は「台風が来ている中にも関わらず来てくれてありがとう。たった1人でもお客さんがいる限りイベントを続けます」と気持ちの入った挨拶からイベントがスタートしました。

最初の出演者が歌い終えた後、舞台に立たせてもらいました。舞台挨拶の主旨は次の通りです。

みんな、元気ありますか。会場のみんなも一緒になって「和音」を盛り上げていきましょう。そして主催者の皆さん、台風が来ている中、こうして和歌山市を盛り上げようと準備を整えてきたイベントを開催してくれてありがとう。この熱意が会場のみんなに届くと思います。舞台で〜主催者と握手〜

和音 紀州音楽祭

僕は片桐章浩と言います。知っている人はいますか。知っている人手を挙げて下さい。(一人が挙手。そして「県議会議員」と答えてくれました)。ありがとう。知ってくれていてありがとう。嬉しいです。

さて今日も台風、先週の日曜日も台風でした。先週の台風の日は総選挙の投票日だったけれど、投票に行った人はいるかな。(一人だけ挙手)。そう一人でも選挙に参加した人がいたから安心しました。台風の雨風の中、投票所に行くだけでも大変だからね。でも次回からは選挙に行こうよ。今日のライブは台風でも、みんながここに来ているように、選挙も参加しなければ楽しくないよ。みんなが選挙に参加しなければこの国も和歌山県も和歌山市も良くならないからね。参加して意思表示することが政治家を選ぶことになるし、それがみんなの力にもなっていくよ。

総選挙は国会議員を選ぶ選挙です。国政は政党政治をしているから、候補者と共に政党を選ぶ選挙でもあるんだ。ところで英語で政党のことを何と言うか知っているかな。(知らないとの声)。政党は英語でパーティといいます。そう政治はパーティなんだ。今日の「和音」もある意味みんなで楽しむパーティだけど、国政も政治もパーティだからね。参加して楽しまなければ、もったいないよ。

大胆に表現するなら、選挙は国を挙げてのイベントだから若いみんなもこれからは参加しようね。参加することでみんなの意見や思っていることが政治に反映されることになるから。政治家を知り、選挙で選び、その人と意見を交わす。それでみんなの意見を聞いてもらえるし、思いを伝えることで政治は動き出すんだからね。

若いみんなが選挙に行くだけで、政治を変えることが出来る。そんな力が一人ひとりに、そしてみんなの一票が政治家を選ぶことになり、政治を動かす力になっていることを知って欲しいと思います。

和音 紀州音楽祭

「和音」のような音楽イベントが和歌山市に少ないと思うなら、ライブ活動に理解のある政治家を選んでみようよ。みんなの意見が政治に届かないと思っているなら、みんなの意見を聞いてくれる政治家を選んだら良いんだ。それができるのはみんなが投票に行くことになる選挙以外にないからね。みんなの行動が政治家を選び、政治を動かせ、そして和歌山県を変える力になるんだ。僕は今日、そのことを伝えに来ました。

先週の台風21号は和歌山県にも被害を及ぼしています。現場の状況を見て支援が必要だと決めるのは政治だからね。政治家と県庁や市役所と役割が違うから。みんなが知って欲しいのは決めるのは政治だと言うこと。だから台風の時も、政治家は雨風の現場に出て行きます。そこで見たことを行政に伝え協議して支援のあり方を決めて行く作業に入ります。

その手続きをするのが県庁であり市役所なんだ。だから県会議員と県庁とは別物だと理解しておいて下さいね。みんなが選ぶことのできる、そして接している議員が決める役割を持っているんだからね。

さぁ、外は雨風だけど、ここは盛り上げていきましょう。みんなの力で盛り上げていきましょう。大丈夫ですか。〜イエイ〜。盛り上げていけますか。〜イエイ〜。盛り上げていきましょう。〜イエイ〜。

ありがとう。「和音」盛り上げていきましょう。ありがとう。

以上のような挨拶をいたしました。

その後、ライブの合間に数人の参加者と話を交わしました。

和音 紀州音楽祭

「選挙、政治のことが良く分かりました。来てくれて良かったです」。

「先ほど会場で、選挙に行った人という質問に対して手を挙げたのは僕です。僕は選挙に行くことが大切だと親から教えられています」。

「政治家を知らないので、どんな基準で投票すれば良いのですか。基準が分からないので投票が難しいです」。

以上のような意見がありました。それぞれの質問に答えました。若い人たちが政治に関心を持ち、投票行為につながることを期待しています。

送別会

和歌山県飲食業生活衛生同業組合の職員さんの送別会に参加しました。職員さんとして12年半勤務していた方なので、親しいメンバーが集まって送別の会を行ったものです。親しくさせてもらっている皆さんとの時間はあっという間に過ぎていきました。退職した後も親しい関係は変わらないので、これからも交流を続けたいと思います。長い間、お疲れ様でした。