活動報告・レポート
2017年10月22日(日)
開票結果
昔話

同級生と小学校の頃の懐かしい話をしました。昭和40年代後半は、丁度、木造の校舎が鉄筋に建替えられる時期でした。それまでは木造の校舎が当たり前でしたが、新しい校舎に建て替わることにワクワクしていたような記憶があります。小学校5年生の時は校舎建て替えのためにプレハブ校舎で学びましたが、夏は暑くて冬は寒くて、雨の日は天井の雨の音が激しくて先生の声が聞こえないこともあったことを思い出しました。それでも楽しかったように思います。

そして小学校6年生の時に新しい鉄筋の校舎に入ることができたのです。新しい校舎で学ぶ一期生だったことを嬉しく思いました。確か担任の先生から「君たちはこれから歴史を刻む新しい校舎で学ぶことができるのです。一期生としてしっかりと勉強しましょう」という意味の話があったと思います。

当時最新だったその鉄筋校舎も、今ではその小学校で最も古い校舎になっています。小学校6年生の時、つまり昭和48年に竣工していたとすれば、今年で44年目を迎えていることになります。当時の最新の校舎は長い歴史を刻み、多くの卒業生を送り出している古い校舎になっています。

ここからは推測ですが、新校舎の建設計画や予算措置などに関わっていた人もいたでしょうし、起工式や竣工式なども行われていたと思います。当時の市長や教育関係者、市議会議員が新校舎に関わり、小学校に来てくれていたのでしょう。当時の小学生には全く知らない世界だったのですが、多くの人が関わって完成した鉄筋校舎で最終学年の季節を学ぶことができたことを今さらながら嬉しく思いました。

同級生との話は昔を思い出させてくれました。突然、「アメリカンクラッカーって流行っていたよな」という話になりました。何故、それが流行ったのか分かりませんが、突然流行り、突然に消え去ったアイテムでした。

雨は昔話を交わすような雰囲気にさせてくれます。時に雨は心をタイムスリップさせてくれるようです。

今日は総選挙の投票日。新しい時代の扉を開くことになります。現在の小学生は未来の大人ですから、そんな子ども達が大人になった時に振り返ると「楽しかった」と思ってくれる学ぶ環境を整えたいと思います。楽しい思い出として振り返れる時代があることは嬉しいことだからです。

増水

台風21号の影響が和歌山市にも出ました。市内の和田川が増水し近隣に避難勧告が発令されたので緊迫しました。避難勧告が発令されたことから、和田川の現場に行き状況を確認してきました。確かに増水していましたが、溢れるほどの水量ではなかったように思い、少し安堵しました。やはり現場に行くことで分かることがありますし、正確な状況を把握することができます。

和田川増水 和田川増水

避難勧告が発令されたことで不安を感じた人もいますが、危険なので現場に行くことは控えています。状況をお知らせするだけでも不安が和らぎますから、現地に入る意味はあると思います。

和歌山市内の天候は雨風で荒れましたが今夜に通り過ぎると思いますので、十分に気をつけて欲しいと思います。

開票結果

総選挙の投票日であり、和歌山県内の選挙区では全て即日開票されました。公示日から選挙戦の最終日まで雨続きで、しかも投票日は台風21号が襲来するなど、とても厳しい環境での戦いとなりました。候補者、スタッフ、応援の皆さんに敬意を表します。この本気さが政治を動かす力であり、故郷に誇りを感じる瞬間となります。

本日、和歌山県の有権者が国政を任せた代議士が誕生しました。国のため、和歌山県のために取り組んでくれることを期待しています。