活動報告・レポート
2017年10月5日(木)
議会報告会
議会報告会

午前中の約1時間30分、参加を予定していた皆さんに集まっていただき、議会報告会を行いました。今回は和歌山県議会9月定例会や関西広域連合議会での議論、そして最近の話題などを取り上げて説明を行いました。

報告した主な項目は次の通りです。

和歌山県に進出が決定した和歌山信愛大学の設置について。

4年制で教育学部と子ども教育学科が設置される予定です。定員は320人で和歌山市内にある本町小学校校舎を活用した大学となります。和歌山市の中心市街地に位置する大学となることから和歌山市中心地活性化につながることも期待できます。開学は平成31年4月の予定です。

平成18年12月から平成29年度今日までの企業進出について。

これまで174社が和歌山県に企業立地してくれています。和歌山県と協定締結しているのは103社、その他が71社で、合計174社となっています。一年間に10社程度が和歌山県に立地してくれているのでこの件数を維持したいと考えています。

和歌山県内の再生可能エネルギーのー計画について。

メガソーラーや大規模な風力発電の計画について現状を説明しました。風力発電の計画は「海南・紀の川風力発電事業」の名称で、和歌山県環境影響評価審査会で審議を実施しているところです。

和歌山市中心市街地の再開発計画について。

計画している案件の現状を説明しました。中心市街地再生のために計画通り進展するための支援を行っているところです。

関西広域連合についての説明と同議会における僕の発言について。

8月は滋賀県議会場で開催された本会議の質疑。9月は奈良県議会で開催された防災医療常任委員会での質疑について説明を行いました。

8月議会では関西広域観光について、および関西におけるエネルギー政策について執行部側の委員と質疑を交わしました。関西広域観光は歴史を切り口とした広域観光を目指すこと。特に大政奉還と明治維新150周年の節目の年に政府の取り組みと連携して観光客を誘客することに関しては関西全体で歴史にテーマを絞り込むことを提案しています。

関西のエネルギー政策に関しては、メタンハイドレートと海流発電は和歌山県が適地であることから関西広域連合として国に働きかけを行うことを求め、また水素エネルギーに関しては関西がわが国をリードする取り組みを実施することを求めました。

またメガソーラー建設に伴う開発に関しては地元との共生を図ることが必要で、関西広域で統一した対応も考える必要性があることを指摘しました。

平成30年度和歌山県の新政策と予算編成方針について。

「世界とつながる愛着ある元気な和歌山県」の実現に向けた方針が発表されました。詳しい個別の内容はこれから詰めていくことになりますが、発表された項目について概要を伝えました。

以上の項目に関して議会報告会を行いました。次回、このグループの議会報告会は平成30年1月に開催する予定です。

理事会

和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に出席しました。今日の主な議題は、地区環境保全のための活動として、「花いっぱい運動の推進」と「クリーンアップ運動」の実施を決定しました。「花いっぱい運動」はクラブでプランターを設置すること。「クリーンアップ運動」は12月に事務所周辺の清掃を実施することに決定しました。

また和歌山県が主催する「麻薬・覚醒剤乱用防止運動わかやま大会」への参加に関しても参加する方向で決議しました。

その他の検討事項は、本年度国際大会への参加について、献血活動とライブを組み合わせた取り組みについて、平成30年1月の新年清祓例会の開催場所について、などでした。

昨日のガバナー公式訪問を終えて、上半期の大きな山場を越えたように感じます。

会長は「私にとってガバナー公式訪問は本年度の活動の一つのポイントだと思っていました。出席率も高く、報告した内容も評価されたので山を越えられたと思っています」と挨拶の中で触れていました。僕も参加したのですが、私達のクラブの活動報告はとても良い内容になっていたと思います。この良いリズムでこれからの活動を行いたいと考えています。

訃報

突然の訃報に驚き言葉がありません。大変お世話になっている会社の会長が、本日、お亡くなりになりました。創業者であり現役の会長が闘病生活の末、お亡くなりになりました。残念で仕方ありませんし、言うべき言葉が見つかりません。

訃報の連絡の時、会長は病床の上においても僕のことを気にしてくれていたことを聞かせてもらいました。

「片桐さんにお世話になっているのだから、忘れずに義理を果たすように」と意識が朦朧となりながら身内に伝えてくれたことを伝えてくれました。電話の向こうの涙声が伝わってきました。心からお悔やみ申し上げ、これまでのご厚情に心から感謝しています。