活動報告・レポート
2017年9月26日(火)
ピアニストのクリス・キムさん
ロボット兵
「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵があります。この映画に登場するロボット兵が和歌山市内にあります。この場所を訪問し、ロボット兵をオーナーに見せてもらいました。10月に開店する予定のカフェの正面玄関に飾られる予定で、お店のシンボルになりそうです。
友ヶ島は「天空の城ラピュタ」の舞台に似ていると言われることがありますが、そのロボット兵が和歌山市にあることもご縁だと思います。
ピアニストのクリス・キムさん
マレーシアや韓国、シンガポールなどアジアを拠点として活躍中のピアニスト、クリス・キムさんが和歌山県庁を訪ねてくれました。7月に東京都内でコンサートを実施したところ会場を満員にした実力の持ち主で、年末の12月に日本でメジャーデビューすることが決まっています。
今回、和歌山県を訪ねてくれた目的は、10月20日に和歌山市内の和歌山県メディアアートホールでピアノコンサートを開催することからメディア出演のためです。和歌山市でコンサートを開催してくれることになったのは、クリスさんが日本の母親と慕っている人が和歌山県出身だからです。日本の母親と慕う人の故郷を訪れたいと思ったクリスさんは9月に和歌山県を訪れ、県内各地を回りました。そこで和歌山県の自然、世界遺産の原風景などに触れ、この地でコンサートを実施したいと思ってくれました。
即座に和歌山県メディアアートホールを訪ねて、10月の会館の空き日であった20日にコンサートをすることに決めたのです。
クリスさんと話をしたところ「和歌山県は自然も風景も素敵ですが、何よりも印象的だったのは迎えてくれた人達です。私が訪ねた全ての人は親切に応対してくれ、帰る時は玄関まで出てくれて私達の姿が見えなくなるまで見送ってくれました。訪ねた相手が社長であっても、全ての人がそんな対応をしてくれました。そんな素敵な人が暮らす和歌山県でコンサートを開催したいと思ったのです」と思いを伝えてくれました。
和歌山県には「おもてなし」の気持ちが芽生えている。サービス業以外の人もそんな気持ちで接してくれていることを嬉しく思いました。この「おもてなし」の気持ちがあったことが和歌山市内でのコンサートにつながったのです。
彼の言葉を借りて和歌山市でのコンサートの経緯を紹介します。
「和歌山の地に足を入れた瞬間、何か感じた。理由はなく、きっと僕はここで『何かをする』いや、『何かしたい』という感覚です。和歌山に触れると、和歌山の人達の温かい愛情に感動しました。なぜ、人に対しここまで愛情を注げるのか、真剣になれるのか。初対面の僕に対して。和歌山には世界遺産や素晴らしい場所がある。訪れる場所全てに鳥肌が立った。僕は世界中の人たちに、この素晴らしい和歌山をピアノと共に知って欲しいと強く思っています」という思いを語ってくれました。
外国人である彼が、最初の訪問で見事に和歌山県の持つ潜在能力を感じ取ってくれています。高野・熊野が世界遺産に認定された経緯は、日本の現風景ともいえる自然と、自然信仰などその精神性にあります。全ての人、全ての信仰を受け入れて、満たし、癒してくれる精神性の高さが和歌山県の誇る世界遺産であり、和歌山県そのものなのです。
見えている姿形だけではなく崇高な精神性こそが和歌山県ですが、その本質を彼は見抜いているのです。訪れたそれぞれの場所でそれに気づく感性を持っていることで、彼は優れたピアニストだと感じました。
また和歌山県が世界に注目される観光地になるためのアイデアも話してくれました。自然と芸術を組み合わせたものを発信することで和歌山県に注目を集めることができれば、世界の人達も和歌山県の持つ精神性を求めて、この地を訪れてくれると思います。
折角の機会なので、和歌山県を世界に発信する方法についての会議を持ち、今後の活動について議論を重ねました。
まずは10月20日、和歌山市内で開催する彼のピアノコンサートで奏でてくれる音を心待ちにしています。
自治会役員会
本年度2回目となる有家自治会役員会を開催しました。今回の議題は、秋からの自治会活動について説明を行うことでした。
10月の宮地区芸能大会、11月の一万人大清掃、12月の宮地区総合防災訓練の開催概要の説明と会員の皆さんへの参加を呼び掛けました。役員の皆さんの理解をいただき、秋からの自治会活動を充実したものにしたいと考えています。
また今回意見として提案のあった会員の皆さんからの要望は次の通りです。
- 放置自転車の処分について。盗難自転車であれば警察が所管し、そうでなければ市役所の担当になります。盗難自転車かどうか調査することに時間を要することが問題です。
- 生活道路、駐車禁止の道路へ自動車を常駐している人がいて、町内の迷惑になっていることの問題。自治会内の道路の安全確保や他人に迷惑をかけないことが住民自治の基本ですから対応することにしました。
スイビタライブ
京都から「スイビタ」、奈良から「NONO＆COCO」が和歌山市でライブをしてくれました。所用があったためライブの途中から参加しましたが、既にライブ会場の熱気は高まっていました。
今日の和歌山でのライブは「スイビタ」が9月22日にニューアルバムを発表したことから、新アルバムを引っ提げて登場したものです。二人のライブはいつも思うことですが、ノリが良いのです。会場と一体となったノリと、スイートな声とビターな声が混ざり合った歌声は私達をライブの中に引き込む力を持っています。
今年、彼らは和歌山市でのライブにも力を入れてくれていますが、年末の12月から「いざ出陣!!すいびたVS関西の陣〜ぶった弾きエンターテイメント」がスタートすることの発表がありました。12月に京都市内でのライブを皮切りに、平成30年7月まで関西の各府県でライブを行っていく計画です。和歌山市でのライブは平成30年3月の予定ですから応援したいと思っています。
今日も和歌山市でライブを行ってくれたことに感謝しています。和歌山市の夜をライブで盛り上げてくれています。