挨拶の語源は「一挨一拶」だと聞きました。「いちあいいちさつ」と読むのですが、これは禅宗で使用されている言葉だそうです。禅語での使い方は、問答を通じて心を開いて相手に接することにより相手を理解することだそうです。そこから挨拶は、言葉のやり取りでお互いを理解しあうことであり、人間関係やコミュニケーションの基本となるものです。
挨拶ひとつで相手に与える印象は大きく変わりますから、「明るく元気な挨拶で人間関係を築きたい」と伝えてくれました。
この話を聞いた後、市内の事務所を訪ねました。そこで営業に来る人によって印象が違ってくることを話してくれました。
ある営業の人は、明るい言葉で挨拶をしてくれて、「このチラシは夏の美味しい食事の企画です。価格を安く設定しているので職場の皆さんで来て下さい」など話しかけてくれるそうです。
またある営業の人は、玄関を開けた時に暗い顔で「こんにちは」と小さい声で言った後、「このチラシをどこかに置いて下さい」とボソボソと話すだけだそうです。
職場で懇親会を計画した場合、どちらのお店を選択するのかは明らかです。やはり明るく話してくれて、お得な情報を教えてくれるお店を選ぶことになります。
挨拶一つで印象が変わり、その後につながっていきます。明るく元気に挨拶をして、雑談ができる関係になることが営業担当に必要なことだと思います。
仕事を丁寧に、心を込めて行っている先輩がいます。お客さんが感じないような見えないところを大切にしながら仕事を進めているのです。見えないところを大切にしている人は、同じく見えない信頼を得ることができます。見えるところばかりをアピールする人は、見えないところを疎かにしますから、見えないものがついてこないのです。見えない信頼を得ようと思ったら、見えないものを大切にすることです。
先輩といると学ぶことがたくさんあります。
向陽高校同窓会と学校関係者が集まり懇談会を開催しました。内藤前会長への感謝の気持ちを伝え、また後任として大役を引き受けたことで、前会長から「片桐君の思うようにやれば良い。これまでのやり方を終えてくれたら良いですよ」と話してもらいました。
同窓会に必要なものは情報発信と会員同士の交流です。向陽高校のホームページに同窓会の取り組みをリンクしてもらい常に新しい情報を発信することや、SNSで会員が同窓会のネタで交流できるツールも検討したいと考えています。
とにかく、同窓会と学校関係者で向陽高校と同窓会を更に良くすることを話し合いました。一人の先生が「向陽は社会を変える学校ですから誇りを持つべきです」という言葉や「俺は向陽命です」という言葉を話してくれました。母校への強い思いと情熱を感じることができました。先生や同窓会の方々の熱い思いが学校を支えていると感じました。
母校に対する熱い思いを交換し合えた懇談会となりました。良い機会を創ってくれた学校関係者に感謝しています。
- 太陽光発電について依頼があり対応しました。和歌山県や関西広域連合では再生可能エネルギーの導入を進めていますが、地域の共生を図りながら安全対策を講じながらの建設が好ましいと考えています。
- 和歌山県内の風力発電計画についての問い合わせがありました。調べてみると大規模な計画であることを知りました。この件に関しても地元との共生を図りながら進めて欲しいと思います。