関西広域連合議会一般質問の打ち合わせを行いました。お盆の最中ですが次回定例会は8月24日なので、この時期に仕上げておく必要があります。県議会と異なるのは、関西の課題であれば何でも取り上げても良いということではなく、関西広域連合の所管事項についての内容に限定される点があります。つまり地域固有の課題を議論する場ではなくて、関西広域連合が担っている役割をどう前に向けて進めていくか。その視点で関西の進むべき方向性を定めていくような感じです。
そのため関西広域連合議会では広域観光や広域防災、広域インフラを始め、2025国際博覧会誘致に関する事項や2020年の東京オリンピックに向けて関西で取り組むべきことなどが主なテーマとなります。
これらの観点を踏まえて質問内容を検討しているところです。現時点では関西広域観光と関西広域連合におけるエネルギー問題を取り上げようと考えています。お盆ですが関西広域連合議会での一般質問原稿も作成しているところです。
現代における教師に求められるものは何なのでしょうか。そんな議論を行いました。これは教え方の技術や採用試験の得点が高いなどの問題ではなく人間としての教師に求められることを話し合ったものです。
ALTの助けを借りなくても授業ができるだけの英語力、子どもに好かれコミュニケーションが図れる性質、社会人経験がある人、地域社会、同僚の教師からの信頼が厚い人などが考えられます。
教師も社会を構成するメンバーですから、社会人として評価される特質を持っていることが必要条件だと思います。そうすると同僚とのコミュニケーションが図れることや、仕事に対する情熱を持っている人なども大事な資質となります。
絵空事のように感じる人がいるかも知れませんが、「情熱が人を動かす力」だと思っています。情熱を持っている人が周囲に影響を与え、優れた仕事ができるのであって、情熱のない人とその周囲から、情熱を感じるようなアイデアや企画が生まれることはないからです。子どもにとっても同じで、教師から情熱のような雰囲気を感じることが大事だと思うのです。
「この先生に担任をしてもらいたい」、「この先生の授業を受けてみたい」と思われることが教師として大事なことだと思います。つまり人に好かれる資質を持っていることが教師としても大事なことだと思うのです。話し掛けにくい、近寄り難いと思われるようでは、授業での教える技術があっても生徒は聞いてくれないと思います。
授業の技術も大事ですが、その人が魅力的であることも資質の一つだと思います。勿論、現職の教師の方々は魅力的ですから、先輩教師に続く若い教師志望の人の登場を期待しています。どの世界でも、将来のために今の先輩に続く人の登場が求められています。和歌山市の教育界を背負う若い人が教育界に進むことを楽しみにしています。
大阪からO君が和歌山市まで来てくれました。和歌山県内で仕事をしていたのですが、現在は大阪市内の職場で活躍していることを聞いています。久しぶりでしたが話をすると、随分成長していることが分かります。元々、勉強熱心ですし、人と接することが得意なので先輩達から良いところを学んでいることが伺い知れます。
成長曲線を描いている人が魅力的なのは、会って話をする度にレベルアップしていることが分かるからです。同じところで留まっていないことが成長であり魅力だと思います。
自分の担当業務の話だけではなくて会社全般の話や経営指標にも言及してくれ、視野の広がりと共に、仕事がレベルアップしていることが分かるものでした。
今日の話と姿勢は以前と変わらず若くて伸びやかだったので、これからも成長し続けることだと思います。