毎年、恒例の橘寮の夏祭りに参加しました。今年も案内をただき、参加してお手伝いをしてきました。今回は野菜とジュースの販売のお手伝いをしました。今朝は雨と雷で天候が優れなかったのですが、午前10時からの開会の時は晴天で蒸し暑くなり、夏祭りの雰囲気に包まれました。開会式から催しの後、施設の外でバザーなどの販売を行いました。

しかし余りの暑さに、建物からお客さんがなかなか出てきてくれなかったのです。私達は野菜とジュースの販売と焼きそば焼きを担当していたので、売り終えるまで声を張り上げました。

暑い中でチームプレイを発揮したので、野菜は完売、ジュースもほぼ売り終えることができました。お手伝いに行ったからには「何か担当したい」という意見があったので、販売を担当しましたが、皆さんとも良い汗をかいて満足感のある運営お手伝いをすることができました。

それにしても、余りにも暑すぎると人は外に出て来ないようです。建物内と外部との温度差が激しいので、これでは体力を消耗すると思います。これから8月に向かいますから、体調の維持、管理に努めたいと思います。

今日二つ目の夏祭りは、津秦自治会主催の夏祭りでした。お店出店とライブなどがあり、今回、京都から「Sweet＆Bitter.」と奈良県から「NONO＆COCO」の二組が来てくれ、夏祭りを大いに盛り上げてくれました。

二組のステージは会場の雰囲気を読んで盛り上げてくれます。屋外でのステージだったこともありノリの良い曲を選曲し、会場を祭りムードに高めてくれました。二組のライブは一所懸命なので応援したくなります。

そしていつも舞台の上で「片桐さんの声援でお招きをいただき・・・」という挨拶をしてくれます。ライブ終了後に話をするのですが、「片桐さんに応援してもらってやりがいがあります」などの言葉を聞かせてくれています。応援しているのは彼らの曲の良さと姿勢が良いからです。

地方でのライブは午後9時に終えたとしても、後片付けと京都までの帰路の移動時間などから、帰宅は午前0時を過ぎることは珍しくないようです。先日のライブを終えてスタジオに戻った時は午前2時だったそうです。そこから演奏の練習を行い、練習を終えた時間が午前5時だったと、マネージャーさんが教えてくれました。

「この子達は本当に練習熱心です、納得するまで練習をしますし、私が見ている中では毎日休みなく練習をしていますね」という話も聞かせてくれました。

そこで彼らに尋ねたところ、「練習をするのは当たり前のことです。良いライブにしたいと思いますし、新しい曲も作っていきたいからです」という答えが返ってきました。

午前2時に帰り、片づけを終えた後は、もう眠りたいところですが、そこから練習をするのですから並大抵のことではありません。「歌が好き」、「この世界で勝負する」。そんな気持ちが伝わってきます。

津秦自治会夏祭りでのライブは、楽しい雰囲気に盛り上げてくれました。

「やっぱり盛り上げてくれますね。ありがとうございます」とお礼を伝えたところ、「そんなことはありません。皆さんに楽しんでもらえると嬉しいことです」と謙虚な言葉が返ってきました。

ところで「Sweet＆Bitter.」と「NONO＆COCO」の二組は、今年夏の「24時間テレビ」で大阪市内の道頓堀での演奏で出演することが決定しています。関西代表として「24時間テレビ」に出演してくれることを嬉しく思いますし、更なる飛躍のきっかけになって欲しいと願っています。

練習を続けている彼らの取り組みをきっと誰かが見てくれています。