活動報告・レポート
2017年7月22日(土)
定期大会
定期大会

今回で71回目を迎えた労組の定期大会に行ってきました。今年も案内をいただき、皆さんと会えるのを楽しみに参加しました。午前10時から始まった定期大会には県内各地から集まった代議員さんが着席していて拍手で迎えてくれました。

定期大会における僕の挨拶の主旨は次の通りです。

おはようございます。71回目を迎え歴史ある定期大会のご盛会を心からお祝い申し上げます。いただいた議案書を拝見していますと、組織結成70周年の節目の年であり心に残る記念式典を計画するなど、次の時代に向かう気持ちが伝わってきます。内容に関してはこの後の質疑の中で議論が交わされると思いますので、70周年記念式典が良い企画になることを期待しています。

さて皆さんに県議会に送り出していただいて3期目を迎えています。今年2月、6月に県議会が開催されましたが、2度、一般質問に立たせてもらっています。皆さんからいただいた県政の課題を取り上げ、当局と質疑を交わしていますので、少しでも県政が前進するように活動をしているところです。皆さんからの意見を基に県議会で質疑を交わすことは活動の原点だと思っていますので、この姿勢でこれからも取り組みます。

また先の6月県議会で推薦をいただき、関西広域連合議会議員に送り出してもらっています。既に広域連合議会の本会議や全員協議会に出席し、関西の課題についても議論を深めています。わが国は、現在、2020年の東京オリンピックに向けて首都圏を中心に経済活動が活発化されていますが、2020年以降の目標が見えていない状況です。

2020年東京オリンピックの次は関西が経済を担うことを目指しています。つまり2025年の大阪への万博の開催誘致活動がその柱となります。万博の経済効果は大阪に留まらず、関西全体、国全体にも波及しますから、和歌山県にとっても好機だと捉えています。関西広域連合の一員として和歌山県も大阪万博の誘致に積極的に関わりたいと考えています。

その次に来るのがIRであり、リニア新幹線であり、そして四国新幹線です。これらを実現させることが関西にとっての使命であり、和歌山県にとってもその後を考えると重要なことだと考えています。

この中で、四国新幹線がなぜ関西と関係があるのかと思う人もいらっしゃると思います。四国新幹線の構想は紀淡海峡大橋を通るルートですから、四国から加太に入り、そこから関西空港、新大阪へと続くルートを走ることになります。つまり四国新幹線は鉄道と共に紀淡海峡大橋構想を実現に向かわせるものであり、和歌山県にとって重要であり、かつ国土軸を形成するためにも絶対に必要なものだからです。

紀淡海峡大橋に鉄道と自動車道が通ることで第二国土軸が形成され、物流、観光などの経済効果を期待できますし、新たな雇用創出という働く環境も整います。皆さんの応援をお願いしたいと思います。

最後に、第71回目の定期大会の議案が、皆さんの真摯な議論によって立派に成立し本年度の活動が実り多いものになることを期待し、挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

以上の主旨の挨拶をさせていただきました。皆さんの活動と一緒に、地域発展や組織の活性化に努めたいと考えています。

ライブ
ライブ

夕方からは和歌山市内でライブを行いました。今回は「Sweet&Bitter.」と「NONO&COCO」の二組に登場してもらいました。午後6時頃からリハーサル、7時に開場、7時30分から公演を開始しました。

「Sweet&Bitter.」が話していたように、彼らが和歌山市内でのライブ活動を始めたのが平成29年3月のことです。わずか5か月ですが、彼らの親しみやすい音楽がファン層を拡大しています。

今日のライブ構成はこれまでと違い、前半はバラードが中心、後半はポップな曲調で会場を盛り上げていきました。彼らのバラードも良いのですが、ノリのある曲も良いと思います。「NONO&COCO」もダンスで参加してくれたので、ステージのノリが客席にまで波のように伝わってきました。

ライブ

一体感があるからでしょうか。リハーサルで歌った曲が、ライブでは違う曲のように聴こえます。でも僕は、個人的にはリハーサルを聴くことで仕上げの段階でどう対処しているのかを知ることができるので、リハーサルで聴くことも好きなのです。リハーサルでは少しの音の違いを修正していく作業がありますが、それが凄いと思います。素人には分からないような少しの違和感があった時、即座に修正していくのです。小さなミスも許さないのがプロの仕事ですが、そんなプロの仕事の舞台裏を見る機会がリハ―サルなのです。

今日のライブではリハーサルの時に止めた個所がありましたが、本番ではスムーズに進行できていました。聞いていると気持ちの良い安心感があること。それがプロですが、リハーサルの時に感じた違和感を取り除いているのです。

ライブ

リハーサルと本番の両方を聴くことで、リハーサルで完成形に仕上げていく過程の妥協のなさを知ることができ、本番は仕上げのテクニックを知ることができます。精度を高めていく作業をしているのがプロフェッショナルだと思います。

準備とリハーサルを見て、聴いて、本番は完成形を目指している姿であることが分かります。

ライブは午後9時過ぎに全て終えました。満足感を持ってライブを楽しんでくれたと思います。今回のライブに参加してくれた「Sweet&Bitter.」と「NONO&COCO」に拍手を贈ります。ありがとうございます。

その他

友人の父がお亡くなりになったのでお悔みに伺いました。別れは辛いものです。心からのご冥福をお祈りしています。