活動報告・レポート
2017年7月20日(木)
グラウンド
グラウンド
向陽高校野球部

向陽高校のグラウンドを訪れました。明日の和歌山県予選二回戦に向けて硬式野球部が練習をしているので激励に行ったものです。練習の途中でしたが堀内監督が、「キャプテン」と声を掛けて二人のキャプテンを呼んでくれました。爽やかな風貌の2人が帽子を取って挨拶をしてくれました。

僕「明日に向かって頑張っているね」。

キャプテン「ありがとうございます」。

僕「二回戦も勝とうぜ。応援しているから」。

キャプテン「はい」。

僕「制球に気を付けてね。立ち上がりのコントロールに気を付けたら後は流れで抑えられると思うから」。

キャプテン「(笑顔で)はい」。

僕「では明日、頑張ろう」。

キャプテン「ありがとうございます」。

以上のような会話を交わしました。活字にすると他愛もない会話ですが、熱気あふれるグラウンドでの会話なので、熱い気持ちが伝わってきます。二人とも笑顔が良くて好感を持ちました。

堀内監督は「今年二人をキャプテンにしています。二人とも明るいでしょう。だからチームの雰囲気も良くてまとまっています」と話してくれました。

僕も「二人のキャプテンが明るいから、練習でも大きな声が出ていますね。この明るさと元気があれば、明日も大丈夫ですね」と話しました。

以下、監督との会話です。

監督「明日は橋本高校ですが強いですよ」。

僕「でも向陽は秋の大会では優勝しているので、ここで勝たなければ駄目ですよ」。

監督「勿論、そのつもりです。一回戦で戦った県立和歌山商業は優勝候補だったから、その学校に勝ったのだから、次も勝たなくては申し訳ないです」。

僕「そうそう。次も勝ってベストエイトを狙いましょう。そして夏の甲子園に行きたいですね」。

監督「僕が監督になってから決勝戦には三度進出していますが、夏の甲子園には届いていません。当時は和歌山県予選で優勝しても奈良県と出場権を争う試合があり、三度とも敗れています。何とか夏の甲子園に出場したいと思います」。

僕「名門ですからね。嶋投手や真田投手を擁して夏の甲子園で優勝していますからね。甲子園でもう一度校歌を歌いたいですから」。

監督「向陽高校になってからは夏の甲子園に出たことがありません。海草中学校の時なので行きたいですね。7年前に選抜で甲子園に出場した時、OBは「甲子園で校歌を歌えたから満足です」と言っていたのですが、最近は「あの時は甲子園で校歌を一度歌えたからもういいと思っていたのですが、やっぱり人生の中でもう一度歌いたい」と言ってくれます。期待に応えるためにも出場したいと思います」。

僕「7年前の選抜のアルプススタンドには僕も応援に行き校歌を歌いました。やっぱりよかったですからね、もう一度行きたいですね。期待しています」。

監督「今年のチームは明るくてとても良いチームです。明日は頑張ります」。

僕「二回戦も応援していますから。今日の練習、頑張って下さい」。

灼熱の向陽高校のグラウンドでの会話は楽しい時間で、この会話を書き記したくなりました。練習を見ていると「絶対に勝とうな」という気持ちになります。甲子園を目指して練習している選手を頼もしく感じました。

向陽高校野球部 向陽高校野球部

グラウンドの風景に触れました。ティーバッティング用のボール、ヘルメット、ベンチ。「これが高校野球の景色だな」と感じました。この風景も空気も、僕が18歳だったあの頃と全く変わっていないと思いました。

そしてフェンスに視点を移すと「言い訳は最大の敵」という横断幕が掲げられています。その通り、言い訳は成長を阻害する最大の敵の一つです。これも教訓です。

向陽高校野球部

ベンチに入ると「ありがとう」の文字が飛び込んできます。自分が頑張れるのは支えてくれる人がいるからで、その感謝の気持ちを持つことが勝つことにつながり、成長につながることです。

目標に向かって一所懸命。文句を言わない。言い訳を言わない。愚痴を言わない。不満を言わない。やるべきことは自分を信じることと、周囲の方々への感謝の気持ちを持つことです。

グラウンドでは素直にそんな気持ちになりました。母校のグラウンドは原点を思い出させてくれます。

議会報告会
議会報告会

第56回「片桐章浩を応援する会」主催の議会報告会を行いました。先月は竈山神社の清掃を行ったため5月に開催した55回目の次の議会報告会となります。この会の通算回数は議会報告会の分をカウントしているので、竈山神社の清掃や懇親会を行った回数はカウントしていません。そのため今回が56回目ですが、通算すると60回を優に超えていることになります。つまり6年以上も「片桐章浩を応援する会」の活動が続いていることになりますから、これだけ継続できていることを誇りに感じています。

今回の報告した内容は次の通りです。

  • 和歌山県内の高速道路の整備状況と今後の計画について。
  • 和歌山南スマートインターチェンジの進捗状況について。
  • 和歌山市内で計画中のメガソーラー計画について。
  • 子どもの貧困問題について。
  • フードバンクの取り組みについて。

以上の項目を中心に説明を行いました。これらのテーマは平成29年6月の県議会で取り上げたものです。皆さんからの意見が県政で議論されていることの重みを感じてもらえたと思います。

皆さんからの主な質問は次の通りです。

海南市の路線バスに対しても和歌山市と同じように補助制度を作って欲しい。和歌山市は70歳以上の人は路線バス一回当たり100円で乗車できるので高齢者が外出しやすい環境になっています。海南市の70歳以上の人も路線バスを利用して外出機会を作って欲しいと思いますし、海南市から日赤や県立医大などの病院に通院している人もいるため、路線バス利用促進策を制度化して欲しいと思います。

以前、固定資産税は一括で支払いすると割引制度がありましたが、現在はなくなっています。前納した場合の割引制度を復活して欲しいと思います。

アライグマやイノシシの被害が後を絶ちません。被害を食い止めて欲しいと思います。

大型の開発を伴うメガソーラー計画は地元だけではなく和歌山市全体に関わる問題だと思います。自然を守ることや環境保全のための条例があることから、守るべきものは守ることが必要だと思います。条例に照らし合わせた判断をして欲しいと思います。

議会報告会

以上のような質問をいただいたので答えました。

皆さんからは「身近にいてくれる議員さんとして活躍してくれていることを嬉しく思います」、「楽しみにしているので、ずっと議会報告会を続けて下さい」、「私達に対しても、これだけ議会報告の機会を作ってくれていることを嬉しく思います」などの意見を聞かせてもらいました。

これからもこの会主催の議会報告会は継続したいと考えています。年内に60回目の議会報告会を達成できそうです。