活動報告・レポート
2017年6月28日(水)
飲食組合創立50周年
飲食組合創立50周年
飲食組合創立50周年

和歌山県料理飲食業生活衛生同業組合の創立50周年記念式典が開催されました。お招きをいただき参加してきました。創立してから50年も経過している同組合の各支部の役員の皆さんが県下各地から集まり、今日の日をお祝いしました。とても良い雰囲気で式典が進んだので、「とても良い一日になりました」という会話が会場内で交わされていました。

本部、そして関西の各府県の組合の理事長も来賓として参加していて、「片桐さん、挨拶を聞かせてもらって安心しました。これからの飲食業界を頼みますよ」と話してもらいました。役員の皆さんとの話、参加していた会員さんから話を聞かせてもらって、これからの活動の課題、目指すべき姿などを改めて認識しています。

式典での挨拶の主旨は次の通りです。

皆さん、こんばんは。和歌山県飲食組合が創立50周年を迎えられましたこと、心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。飲食組合の皆さんとは日頃から交流させていただき、その勉強熱心さは理解しています。役員の皆さんを中心に2年に一度ぐらいの割合で一泊の研修会のお手伝いをさせてもらっています。飲食のことは勿論のこと、社会情勢も熱心に学ぶ姿が印象に残っています。引き続いて一緒に研修の機会を持たせていただきたいと考えています。

さて現在和歌山県議会が開催されているところで、今回も一般質問を行いました。食に関連するテーマとなるかも知れませんが、子ども食堂やフードバンクに関する質疑を交わしています。直接、飲食業とは関係ないかも知れませんが食に関わる社会問題であり、これから関連性が出て来るかも知れませんので、是非、このような社会問題があることを認識していただけると幸いです。

飲食組合創立50周年

また役員の皆さんと意見交換をさせてもらっている中で、私なりに課題を見つけています。例えば、飲食組合の会員数の維持と増加が課題になっています。これは行政と連携を保つこと、そして連携を保つしくみが必要となります。主に保健所に飲食業の届け出をする時に、飲食組合への加入も併せて依頼してもらうことが必要です。他の府県ではできていることを、特に和歌山市ではできていないことが問題です。会員を増加するしくみを考えてみたいと思います。

続いて食の安全の問題です。飲食組合では常に研修会を開催し、飲食に関係する法改正や食中毒予防などの勉強する機会を持っています。しかし飲食組合に加入していない飲食店の場合、食の安全衛生への取り組み状況は分かりませんし、行政からの研修の機会も限られていると思います。しかしもし飲食組合に加入していない飲食店が食中毒を出したとすれば、和歌山県の食のイメージダウンになってしまいます。飲食組合が熱心に食の安全と衛生の研修会などを行い予防に努めても、未加入の飲食店から食中毒を発生させるようなら問題です。これも行政と飲食組合との関係が問われることになります。飲食組合に加入するお店を増やすこと、そして加入してくれない飲食店に対して行政からの安全衛生指導をしてもらうなど、しくみを検討する必要があります。このしくみの点においても行政と飲食組合の連携が必要となってきます。

これらの課題を役員の皆さんと同じように認識していますから、議会でも取り上げていきたいと考えています。

飲食業界の課題解決と県をはじめとする行政との関係を強化し、飲食組合がしっかりとした活動をしていることを行政に認識してもらいたいと思っています。そこから和歌山県の食の安全と衛生を守ることになっていきます。

最後になりますが、飲食組合の50周年を心からお祝いし、業界発展のために共に活動させていただくことを依頼し、挨拶とさせていただきます。本日の50周年式典へのご参加、心からありがとうございますと申し上げます。ありがとうございます。

子ども食堂
中之島子ども食堂

和歌山市内にある子ども食堂に行ってきました。開催日は月に二回であり、今回は中之島を会場にして「中之島食堂」を実施していたので参加してきました。たくさんの子ども達が夕食を食べに来て、元気が溢れていたので嬉しく思いました。

子ども食堂については、飲食組合の役員の一人に聞いたことがあります。それは大阪市内で発生した親子餓死事件のことです。以前、大阪市内で母娘がマンションで餓死して死亡している事件がありました。この時、その部屋の机の上に母親の手紙が残されていたそうです。その手紙の内容は「娘にもっと美味しいものを食べさせてあげたかった」という文面だったそうです。

その事故を知った大阪市内の飲食店経営者は心を痛め、「自分にできることはないだろうか」と思い、そこから子ども食堂を始めたそうです。「現代社会で餓死するなんてあってはならない」という思いで、子ども食堂を立ち上げたことを聞かせてもらいました。

子ども食堂の課題はあるものの、飲食組合と連携すれば、問題解決の方法が見つかるように感じています。

子ども食堂 子ども食堂

さて中之島食堂は多くの子ども達で賑わっていました。スタッフの一人に確認したところ「会場のスペースの関係から、今日の参加者は40名ぐらいだと思います」と話してくれました。

そして食材の野菜やお米は支援してくれる人からの支援で、デザートも支援してくれるお店からの提供になっていることを聞きました。子ども食堂は全国で広がっています。この分野でも和歌山県が遅れることのないよう、しっかりとこの課題に取り組みたいと考えています。

その他
  • 福祉施設の会長と懇談する機会をいただきました。福祉の仕事は大変で、毎年法律が変わり取扱いが変わるそうです。創業者としてリードする部分と役職に任せる部分とを仕分けをしているようで参考になりました。
  • 地域の開発に関わる問題について協議を行いました。地域開発と環境保全は思いが相反するのでその両方を維持することが課題です。