活動報告・レポート
2017年6月21日(水)
県議会一般質問初日
県議会一般質問初日

県議会では今日から一般質問に入りました。今日から論戦が繰り広げられることなります。本日はIRの誘致の問題を中心に県政の課題について議論が交わされました。

一般質問に対する知事の答弁の中に、「聞く耳を持たなければ情報が入ってこなくなる」という主旨の発言がありました。僕もその通りだと思います。聞くことを疎かにすれば、無駄な情報は遮断されるので時間に余裕が生まれますが、逆に必要な情報が入ってこなくなります。情報はどれが無駄でどれが有益なのかは後になってみないと分かりません。その時に良し悪しを判断することはできないのです。

だから人と会うこと、聞く姿勢を示さないで情報を遮断するのではなくて、人の話を聞く姿勢を持ち情報が入るよう開かれた姿勢を持っておきたいと思います。

時に一般質問では、議論の中にその人の考え方が表れることがあります。県政の課題への対応の議論は勉強になりますが、知事や議員の人柄に触れることができることも勉強になります。ここでも人の話を良く聞く、この気持ちが大切だと思いました。

ところで僕の一般質問は6月26日、月曜日の午前10時40分頃から登壇する予定です。質問内容は次の項目を予定しています。

  • 外務省への修学旅行について。
  • ネットパトロールについて
  • 子どもの貧困対策について。

以上の三点の一般質問を予定しています。詳細は現在、作成しているところなので決まり次第、記載することにします。

さて本会議とあわせて5つの議員連盟総会が開催されました。その中で県内の道路の整備状況について説明を受けました。主な道路の進捗状況は次の通りです。

  • 和歌山南スマートインターチェンジ。平成25年6月に事業化、平成28年度から本体工事中で、平成30年度に完成予定となっています。全体の事業費は約35億円です。
    このインターチェンジはフルインターチェンジで、ETC搭載車対応となっています。
    接続道路は南港山東線(県道和歌山橋本線)となるので、併せて平成30年度の完成に向けて対応しているところです。
  • 有田インターチェンジと御坊インターチェンジ間の4車線化。平成33年度の開通を目指しています。
  • 印南インターチェンジと南紀田辺インターチェンジ。付加車線を設置中となっています。
  • すさみ串本道路。平成26年度に事業化認定を受けているので、現在、調査中となっています。平成29年度予算は39億円。全体事業費は約710億円です。
  • 串本と太地間。この区間は19.2kmあります。この区間が事業化できるとほぼ和歌山県一周高速道路がつながることになりますから、早期新規事業化を要望しているところです。

以上が和歌山県内の主要道路の状況です。引き続き県内主要道路の早期完成を目指した取り組みを行います。

ところで県庁内に「きいちゃん食堂」が開設しています。「きいちゃん」は和歌山県のキャラクターで、紀の国わかやま国体で活躍したキャラクターさんです。その「きいちゃん」の名称を譲り受けたのが「きいちゃん食堂」です。今日、「きいちゃん食堂」のお弁当をいただきました。食材は全て和歌山産なので、一層おいしく感じました。

きいちゃん食堂お弁当 きいちゃん食堂おしながき
その他

道路の中央分離帯などで茂っている雑草の除去について依頼をしています。梅雨時期になると雑草が伸び始めます。運転手の視界を遮ることがあるので危険な道路が出現しています。早期対応を協議しています。