活動報告・レポート
2017年5月26日(金)
防犯カメラ
防犯カメラ

地域の安全対策として防犯灯の設置に関する協議を行いました。地域の治安問題は、通学途中の子ども達の見守り、窃盗犯の監視、そして不法なごみ捨てなどがあります。中でも地域外から車などでゴミを所定の日以外の日に捨てられる場所があります。

自治会では不法なゴミ捨てや収集日以外のゴミ捨ては治安を乱すことになるので監視していますが、夜間や早朝に捨てられることから、誰が不法なゴミ捨てをしているのか分からない場合があります。

そんな場合、自治会役員で不法に捨てられたゴミの対応をしているのですが、何度片付けても同じ場所にゴミが捨てられる傾向にあります。どれだけ監視をしても警告板を設置しても、不法なゴミ捨ては止まりません。

しかし防犯のための監視カメラを設置すると、このような不法なゴミ捨てはなくなります。人は誰かに見られていると反社会的な行為ができません。ですからゴミ捨て場所に人の目、監視カメラがあると不法なゴミ捨てはなくなります。

監視カメラの性能は年々良くなっているので、不法な行為をしている人物ははっきりと映ります。犯人の特定が容易になりますし、抑止効果もあるので不法なゴミ捨てはなくなることになります。

このように地域全体で、犯罪行為が多い場所や不法投棄がある場所に防犯カメラを設置することは犯罪の抑止効果があるので犯罪の少ない地域になります。

自治会として安全で安心な地域づくりは課題ですから、そのために防犯カメラの設置を検討しているところがあります。人がいない時間帯でも地域の安全を見守るために、防犯カメラの導入を進めたいと考えています。

地域の高齢化

和歌山市内の某地域で個人商店を経営する人が「かつてはこの地域にも人がたくさん住んでいたので賑やかでした。最近は高齢化が進み、若い人がいなくなったので商売もやりづらくなっています。50年も続けてきたのですが、この先何年できるか分からないですね。10年、5年ぐらい出来れば良い方だと思います」と話してくれました。

地域社会の高齢化はその地域から商機を奪います。空き家が増え、地域内の公園にも人がいなくなり、地域内の商店にも人が行かなくなります。商売ができなくなることや治安が不安に感じることにつながっています。

このことを解決するための短期で効果の出るような方策はありませんが、地域の小売店がこれからも続くような対策を検討したいと思います。

視察前夜

明日からの黒部視察に備えて資料の準備と石原裕次郎主演の「黒部の太陽」のDVDを用意しました。「黒部の太陽」は以前、建設委員会の視察の道中で観たのですが、世紀の難工事をやり遂げた人達の人間ドラマに感動したことを覚えています。高度成長期の日本社会を支えるために大型電源を開発する過程にある決断と実行力、そして困難に立ち向かう勇気。そんなことが描かれていました。

この映画を観てから黒部ダムに行くことで、何倍も関心を持って現地を見ることができます。歴史を知り、そこに潜む人間ドラマを知っておくことで視察の効果は何倍にもなります。明日の道中で放映することで効果のある視察にしたいと考えています。

道路の安全

和歌山県道交差点で8歳児二人がはねられた事故がありました。子ども達が登校時、押しボタン式信号のある交差点を横断中に自動車にはねられたものです。

原因は運転手の過失ですが、押しボタンにも原因があると問題提起がありました。それは、押しボタンの窓の汚れがひどく、押してもランプ表示が認識できない状態になっていることです。押しボタンを押したかどうか見にくいため、横断する際の妨げになっています。押しボタンの表示窓の状態の点検が必要なので対応したいと考えています。