活動報告・レポート
2017年5月18日(木)
料理飲食業組合総会
料理飲食業組合総会

和歌山市料理飲食組合総会にお招きをいただきました。新しい会長が誕生したことから、新しい執行部で活動をスタートさせることになりました。木下新会長は気合の入った挨拶をしてくれました。料理飲食業組合と和歌山市との間にある問題や組合として和歌山市のために出来ることを実施するなど、現在の課題と活動方針を示してくれました。

僕は事前に話し合いをしていたので、その内容を中心に、気持ちを込めて挨拶をさせていただきました。挨拶の中で触れた飲食業組合関係者と話し合いました。とても熱心にこれからの活動理念について話してくれました。以下、自然に話し合いをした概要です。

飲食の仕事は繊細でありながら、まちのイメージを作ることから大胆な発想が必要です。素材や技術のレベルを高めることは勿論のことですが、安心と安全は絶対に守ることが大切です。一店でも食事による中毒を発生させると、和歌山市全体の飲食店のイメージは低下することになります。飲食の組合は、お互いに、日常の安心と安全を確かめ合う関係作りのためにも必要なのです。飲食業組合に加入して活動することで、お互いに注意し合える関係となり、食事を提供して絶対に中毒を出さない意思を強くすることになります。

飲食においても経営者は孤独な存在であり、同じ経営者同士の仲間作りを行い、市の飲食関係者がお互いに励まし合える関係構築が必要となります。

そして飲食全体のレベルアップ、情報交換、観光客への対応などと共に、和歌山県や和歌山市との連携が組合の役割になります。現在は行政からの情報提供や指導待ちの状態にありますが、本来は飲食業組合が県や市と同等の知識と情報を持ち、一緒になって和歌山県の品質を向上させる、和歌山県の食を売り出す、観光の中の食事の分野を担うなどの立場を取ることが必要だと思います。

行政に頼るのではなくて行政と同じ立場で誇りを持って食事を提供する組合員でありたいと思いますし、信頼されるお店にすべきだと思います。

観光客に食事を提供する直接の窓口は飲食店です。飲食店が観光客の好む食事を提供する。観光の中の食の位置づけが高いことを認識し、喜んでもらえる食事空間を創り出すことなどを実施したいと考えています。

このように新しく飲食業に参加する人達が飲食業組合に加入したいと思ってもらえるような組合にしたいと考えています。

県や市も飲食業組合に任せておけば食の安心と安全は保たれる、地元食材を中心に美味しい食を提供してくれる、観光客向けのメニュー開発などを行ってくれると思わせるようにする必要があります。特に和歌山県や市町村が監督機関なので、行政から信頼される組合になるべきですし、信頼されるなら飲食業の届け出があった時に当該市町村の保健所から、「新規にお店を始める場合は飲食業組合への加入の検討をお願いします」と言ってもらえる関係構築が必要です。

飲食の組合活動の魅力を高めること、組合に加入すると特典があることなど、加入してもらえるしくみづくりが必要です。もう一つの課題が若い人に飲食業組合の活動に参加してもらうことです。若い人に役員にもなってもらいたいのですが、まずは参加してもらえるようにしたいと考えています。

小さな飲食店を経営している場合、一人でいると情報が入らないことや仲間が増えないことなどが問題になります。飲食関係の仲間がいることで心強いと思うことがたくさんあります。(私は)過去において、飲食業組合の皆さんの励ましと支援に随分助けられたことがあります。飲食業組合に参加すると、仲間が出来て、必要な情報交換が出来て、行政との関係が出来ることを訴える必要があります。 組織強化のためには人を増やすこと、若い人が参加してくれること、将来性があると思ってもらえること、などが不可欠です。

意欲のある飲食経営者との話し合いから元気がいただけました。

挨拶の中で組合員を増やすために必要なこと。外国人観光客を飲食店に呼び込む施策についても言及しました。これからも飲食業組合の活動を支援したいと考えています。

ライブ大作戦
ライブ大作戦

ほぼ毎月開催している若手ミュージシャンを招いてのライブ大作戦を開催しました。今月は松本陽太さんに来てもらい、みんなでライブ大作戦を楽しみました。松本さんは喉の調子が芳しくなかったので少し低音になっていましたが、それでも私達を楽しませてくれました。

そこでリベンジライブとして、来月も松本陽太さんのライブ大作戦を行うことが決定しました。

和歌山駅西口では、和歌山ライブハウス大作戦を実施しているように、若いミュージシャンが音楽で和歌山市を盛り上げようとしてくれています。私達もそんな若いミュージシャンにライブの機会を提供しようと思い、平成28年5月にライブ大作戦を開催したのが始まりです。松本陽太さんは昨年のマジカルミュージックツアーに出演していたところに声を掛けて、そこから私達が主催する毎月のライブ大作戦に来てくれるようになっています。

ライブ大作戦

早いもので、もう1年間も継続していることになります。1周年記念の月のゲストが松本陽太さんだったことに気付き、ご縁と巡り合せの凄さを感じています。

ところで来月のライブ大作戦は、6月3日に和歌山市内のビンテージを予定しています。

6月も和歌山市の夜を盛り上げたいと考えています。