平成29年度海草・向陽同窓会運営協議会に参加しました。同会の同窓会の役員が集まり平成28年度活動結果と決算、平成29年度の予算案と活動方針案、役員体制案の提案があり、全て承認されました。
この中の役員体制案で僕が会長に推挙され、新役員体制案が承認されたので、6月に予定している同窓会総会で役員体制案が提案され、承認されると会長に就任することになる予定です。
現内藤会長は16年間、同窓会会長を務められ、海草・向陽高校の90周年と100周年の式典を仕切ってくれました。長年のご功績に感謝しています。
さて会長に推挙され皆さんから承認を受けたので、役員の皆さんに挨拶をさせていただきました。
こんばんは。片桐です。只今、次期会長に推挙いただき、承認をいただいたことに感謝しています。内藤会長は100周年の記念の年の前年に「そろそろ交代したい」という意向を示されていましたが、100周年の記念の年は会長でいて欲しいという依頼に基づいて継続してくれていました。
現在、体調を崩されていると聞いているので、これ以上負担を掛けるのは良くないと思っていました。そんな状況の下、「次期会長になって欲しい」という要請をいただきました。内藤会長からは「次の会長に相応しい人がいるので、この人なら任せられると思い会長職を辞することを決意した」という話を聞かせてもらいました。
決してそんなことはないのですが、先ほど、言いましたように内藤会長の健康を考えたこと、それから向陽高校にお世話になり、成長させてもらってきたことから、そろそろ恩返しをすべき年齢になっていると感じ、会長を引き受けさせていただくことにしました。
これまでの会長は経験を積み重ねられてきた方ばかりなので、まだ経験の浅い僕が引き受けて良いのかと思うところもありますが、母校へのご恩返しをするつもりで会長として頑張りたいと考えています。そのために新体制では副会長に経験者の方々に就任してもらうことで、しっかりと体制を固めてもらうことをお願いしました。
新しい役員体制で同窓会運営に努めたいと思いますので、役員の皆さんからのご支援をいただくことをお願いいたします。
そして内藤会長にお礼を申し上げます。16年間という長い期間、会長を務めてくれたことに深く感謝しています。会長の間に100周年という記念すべき年を迎え、数々の式典を成功へと導いてこられました。そのご苦労に対して、また長きに亘って同窓会を牽引してこられたことに敬意を申し上げます。会長の体調の回復をお祈りし、引き続き同窓会を指導していただくことをお願い申し上げ、皆さんへの挨拶とさせていただきます。何卒、よろしくお願い申し上げます。
伝統ある海草・向陽高校の同窓会会長に就かせてもらうことは名誉なことであり、歴史を背負う重責ですから、伝統を継承し次の世代に引き継ぐことを考えた活動をしたいと思います。
向陽高校を卒業した時は、まさか自分が同窓会会長になるなんて夢にも思っていませんでした。先輩方が築いてきた伝統ある同窓会を引き継ぐことになるとは、想像もできないことでした。
ただ同窓会の中では経験の浅い僕が会長に推挙いただいたことに感謝していますし、ご恩返しのつもりで会長を務めたいと考えています。卒業生の一人として、同窓会会長に就任させていただくことは名誉なことであり、この重責を果たすべきだと考えています。
皆さんのご協力を得ながら、伝統を受け継いでいきたいと考えています。皆さんからのご支援をお願いいたします。
一般社団法人防災用品研究会の会合に出席しました。この会は南海トラフの巨大地震の危険性のある和歌山県が防災意識を高め、日頃からの防災や非常時の避難活動に至るまで、必要な用品を考案し、安全と安心につながるような用品を備えてもらえる環境を作りたいと願って活動を開始した団体です。
役員の方々が集まり、今後の運営体制や運営方法などに関して協議を行いました。月に一度程度会合を行い、防災用品の開発と普及に努めたいと考えています。
平成30年度政府要望説明会に参加しました。5月30日に和歌山県知事が省庁や和歌山県出身国会議員など訪問し、平成30年度の政府要望をする予定になっています。和歌山県として国に実現を要望する項目を洗い出し、実現に向けて活動を進めたいと考えています。
僕の意見として、系統連系について経済産業省に要望することを盛り込んでくれることを提言しました。現在のところは事業者と電力会社の負担により、系統連系を行っていますが、和歌山県として実用化を目指している海流発電やメタンハイドレートなどが実現性を帯びてきたとしても、現状では系統連系できないので発電システムを作っても運用が図れません。そこで大型電源が和歌山県にできる段階になる前に、系統連系は国も関与すべきものであることを要望して欲しいと思います。
現在でも和歌山県は系統が弱く、再生可能エネルギーの連携が出来ない状態になっています。この状態でいるなら、海流発電の実用化が図れるとしても系統連系できませんから、商業化はできません。これらの観点から、電力系統は社会に必要なインフラとして、国策としての考えで国が負担して欲しいと思います。
- 和歌山市内のホテル建設に関する協議を行いました。観光都市を目指している和歌山市に新しいホテルが計画されていることを嬉しく思います。
- 風光明媚な和歌の浦が日本遺産に選定されていますが、和歌山県の財産とも言える和歌の浦の景観を生かすための方策についての話し合いも行いました。