活動報告・レポート
2017年5月13日(土)
後援会役員会

各月に開催している後援会役員会を行いました。今日の議題は、平成28年度の後援会決算報告、後援会規約の改正について、新役員体制について、議会報告書の活用について、夏の集いの開催についてなどでした。

僕からの報告事項は次の通りです。

和歌山市をライブで元気にする活動を続けていますが、昨日、和歌山市内でライブを開催しました。役員の方の中で数人の方が参加、盛り上げてくれました。来週も和歌山市のミュージシャンを呼んでライブを予定していますので、引き続き、音楽で和歌山市を盛り上げる活動を実施していきます。

被災地支援のため先月、福島県に行ってきました。放射線の影響のある立ち入り禁止区域の中まで入らせてもらい、現地の様子を肌で感じてきました。津波被害や放射能汚染の問題は過去の出来事ではなく、復興途上にあることから、私達にできることは忘れないで支援の声を届けること、決して風化させないことだということです。大災害は他人事ではなく、南海トラフの巨大地震発生の可能性が言われている和歌山県でも危機に備えておくべきことです。そのためには被災地に行って支援をすること、現地の皆さんに和歌山県は東北の震災を忘れないで支援していることを伝え続けることが大切です。

困った時に助けてもらうことが目的ではありませんが、和歌山県からの支援を受けていると知ってもらうことで、和歌山県が困った時に被災地を始め全国から支援を受けられることになると思います。継続した被災地支援を行いたいと考えています。

また福島第一発電所構内にも入って来ました。この中の放射線レベルは作業着のまま現場作業ができるまで回復しています。構内視察も普段着で入れましたし、発電所構内には 働く人のためにローソンも出店していました。ただ復興への道程はスタートしたばかりで、廃炉までにこれから20年はかかる見通しですし、東電による損害賠償は40年ぐらい続くことになります。廃炉と損害賠償を終え、元の生活に戻って初めて復興が完了することになるので、それまで被災地のことを忘れずに支援したいと思います。

忘れないことが被災地支援であり、復興を見届けることになります。

県政に関して身近な意見を聴かせてもらっています。和歌山ビッグホエールの交差点の中央分離帯に雑草が生い茂っているので対向車の確認が出来ないので危険であること。本町のドンキホーテの前の中央分離帯にも雑草が茂っているので対向車の確認が出来ないので危険であること。これらは県道に潜む危険性の指摘です。その他にも宮街道の中央分離帯に雑草が茂っていることから危険性が高いことや、中央分離帯に低木を植えていると右折時などに対向車の発見が遅れるので、道路形態の在り方を見直して欲しいことの指摘をいただきました。

また国道ですが、和歌山市から岩出市に向かう国道の中央を示す白線が消えているので、走行車線が分かり難いので走行時に危険を感じることの指摘もいただいています。

これらは身近な道路行政の問題であり県政の問題です。こんな問題の指摘も大事なことなので、皆さんから意見をいただけると現場を見てその後の対応へとつなげることができます。

被災地の問題から考える防災対策や道路の問題まで県政は幅広いので、県政についてこれらの視点から考えて欲しいと思います。

報告事項と皆さんとの意見交換を図りながら後援会役員会を終了しました。