活動報告・レポート
2017年5月12日(金)
シルバーユニオン笑の会
シルバーユニオン笑の会

シルバーユニオン笑の会総会に出席しました。執行部から前年度の活動報告や新年度の活動方針などの提案があり、全ての議案が承認されました。この会では各月に講演会や研修会などを行い会員が研鑽に努めています。前年度は「稲むらの火の館」の視察や防災講演会などを行い、津波などの大災害に備える心構えとやっておくべきことを確認しました。本年度は和歌山県の課題などについて研修を行う予定です。

会長からは「この会の企画は執行部が会員のためになることを懸命に考えて企画しています。皆さんのお役に立つと思いますので、まずは参加して体験して下さい」と話がありました。本当にそう思います。どんな企画でも同じですが、企画立案し実施する執行部が大変なのです。みんなのために考えた企画でも、参加者が少なければ効果はありません。企画を成功させるためには多数の参加者が必要となります。参加してもらえる企画内容にすることは勿論ですが、企画している人の顔を思い浮かべて、まずは「参加してみる」ことを前提として会に挑みたいものです。

さてこの会は名称にもある通り、人生で笑えるような毎日を過ごすことを目的としています。そしてシルバーとあるように、高齢時代にあっても生涯を笑いと共に過ごせることを目指す団体です。そんな目的を実現させるための活動を本年度も実施していくことを確認して総会を締め括りました。

修学旅行

向陽中学校の三年生のグループが、今年の修学旅行で外務省を訪問してくれることになりました。企画をしてくれた生徒の皆さん、支援してくれている学校関係者の方々に感謝するばかりです。外務省を修学旅行先として選んでくれたのは、桐蔭中学校、加太中学校などに続くもので、向陽中学校の生徒が訪れるのは初めてのことです。

外務省を修学旅行先に選定してもらえることが和歌山県として大切なのは、和歌山県出身の元外務大臣の陸奥宗光の足跡が残っているからです。外務省の敷地内に歴代外務大臣の中で銅像として飾られているのが陸奥宗光ただ一人だからです。陸奥宗光の功績を教育に生かすための機会として外務省を訪れることが大事だと考えています。

中学生時代に外務省を訪れることで、郷土の元外務大臣のような人物を目指す生徒も現れると思いますし、和歌山県、そしてこの国に誇りを感じてくれる生徒もいると思います。

偉人の功績を学び、そこを目標とすることになれば、人生はより高いところまで行くことが出来ると思います。中学校時代に外務省を修学旅行で訪問した生徒の将来が変わると思う程です。それだけの好影響があると思いますし、桐蔭中学校のように陸奥宗光のことを事前学習することも大事だと思いますし、見学した後に振り返りの意味も込めて事後学習をすることも検討課題だと考えています。向陽中学校の生徒が外務省を訪問する修学旅行を実のあるものにするためにも、今回の見学に加えて授業での学習機会を得たいと考えています。

ライブ
ライブ

今月はインターラーケンで、「スイート&ビター」と「ノノ&ココ」のライブを開催しました。5月の和歌山市の夜を二組のシンガーがライブで盛り上げてくれました。ライブ会場のインターラーケンは満席で、舞台と会場がひとつになるような盛り上がりを感じさせてくれました。

「スイート&ビター」は京都市内を拠点にライブ活動を行っていますが、京都市内で大きなライブを成功させたことから、「二人のライブで関西全体を盛り上げたい」と思い、京都市以外でのライブ活動を始めています。和歌山市でのライブは今年になってからですが、もう数回のライブを開催しています。

二人は「和歌山市の皆さんにも僕達の音楽を楽しんでもらいたい。そして一緒になって和歌山市を盛り上げられたら最高です」というコメントもあり、改めて音楽は地域や年齢を超えて地域を盛り上げてくれるエンターテイメントだと思いました。

それにしても音楽の力を感じることが出来ました。初めて彼らの音楽を聴いた人も一緒に拍手や振り付けを行うなど、全てを飛び越える瞬間がありました。この盛り上がりや一体感がライブであり音楽の持つ力なのです。

ライブ

和歌山市ではライブ活動が盛んですから、地元のミュージシャンと共に和歌山市の音楽シーンを盛り上げたいと思います。今月の和歌山市内でのライブは来週も開催する予定です。小さなライブを楽しみに待ってくれている人も増えてきているので、若いミュージシャンのライブを聴いた人が彼らを応援する機会になれば良いと思っています。