活動報告・レポート
2017年5月11日(木)
例会
帰路

研修会を終え、午前は同僚議員などと懇談する時間を確保し、その後、午後1時20分、羽田空港発の飛行機で和歌山市に戻り、夕刻からの活動に備えました。同僚議員とは、福島第一発電所の状況や福島県の被災地域の現状などを、地元でどう伝えていくべきか話し合いました。実際の肌感覚を的確に伝えることは難しいのですが、被災地支援のために現状を知ってもらい、東日本大震災の被害を風化させることなく、復興まで継続して支援をするような空気をそれぞれの地域で作りたいと考えています。

また昨日の研修会で知り得たことについても、議会報告会などの場で説明していくことも大切な活動であることを確かめました。

その後、昨日決算発表のあったトヨタ自動車とソフトバンクの凄さに関して話し合い、1兆円企業がわが国をリードしていく構図が続くことになると感じています。今後の両社の米国との関係、米国内での事業計画がどう展開していくのか注目しています。

ライブハウス

「和歌山市は文化活動への理解が低いように思います。中でも音楽で和歌山市を盛り上げようと活動しているミュージシャンや音楽好きな人がいるので、ライブハウスへの理解と支援をして欲しいと思います」という意見をいただきました。ライブハウスは民間経営ですから行政からの支援は難しいのですが、昨日の活動報告でも書いたように、街にはエンターテイメントが必要です。それがなければ活気のない街になってしまいます。ライブハウスは街に活気を生み出してくれる場所であり、なくてはならないものだと思います。

補助制度は難しいとしても、ライブ情報を周知することや音楽シーンを発信することは可能だと思います。一体どんなことができるのか考えてみます。

また日曜日に和歌山市民会館で公演した松竹新喜劇についての意見も聞かせてくれました。「松竹新喜劇は関西が生み出した文化です。和歌山市で公演してくれたことを嬉しく光栄に思っています。しかし市民会館の入りは芳しくないようでした。会場を見渡すと寂しく、これでは和歌山市の文化度が低いと思われたのではないでしょうか。和歌山市民の私達が松竹新喜劇を鑑賞したいと思えば大阪市内まで出掛ける必要がありますから、今回の和歌山市公演は嬉しいことです。ただ観客が少なかったことから、次回来てくれるかどうか分からないと思います。もっと和歌山市の文化度を高める必要があると思います。このような状況だと、プロが来てくれなくなると懸念しています」という意見です。

確かに観客は少なく寂しく思いました。出演者はお客さんが少ないからと言って演技の質を落とすことはしませんが、迎える側としては気持ちよく演技をしてもらえるように大きな拍手でお迎えしたいと思います。文化度を測ることは難しいので実態は分かりませんが、最低限、和歌山市の文化度が低いと思われたくありません。

音楽、絵画、ライブ、ミュージカル、舞台観劇などの機会があれば、みんなで参加したいと思います。

例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会を行いました。新会員の入会式もあり、新しい会員が入ってくれることで活気が出ますし、更に新鮮な感じがします。今日の例会の雰囲気は良く、参加者が楽しんでいる様子が伺えました。こんな楽しい雰囲気を感じられることで「参加したい」と思える例会になります。この雰囲気を継続できるように伝統を守りながら改革を進めたいと考えています。

新会員を迎えて出席者がそれぞれ自己紹介を行いましたが、思っているような個性的な話だったので、このことも例会の雰囲気作りに資したと思います。例会を盛り上げる役割を担うテールツイスターが考えたものに仕上げてくれました。テールツイスターが雰囲気作りを行ってくれたお蔭で新会員さんも、楽しい例会になったと感じています。

そして平均年齢を計算してみると54歳であると話してくれました。ライオンズクラブで平均年齢が54歳というのは若いクラブだと思います。来年度に向けて良い雰囲気でスタートを切れそうです。