後援会役員会を開催しました。大型連休の合間ですが、役員の皆さんが会議に集まってくれました。議題は平成28年度の後援会の決算報告、新年度の役員体制の確認、「夏の集い」の実施についてなどでした。決算報告は和歌山県選挙管理委員会に提出済みなので、その報告を行い、役員体制に関しては役員定数を増員する規約の改正について承認を得ました。また「夏の集い」に関しては5月末で参加状況などを確認し、受付や実施内容などを決めていくことを確認しました。
5月に議会報告会を予定しているTさん宅を訪問しました。毎年前期と後期の2度、Tさん宅で議会報告会を実施していますが、今回は5月中旬に開催する予定をしています。議会報告会に先立って、Tさんは平成29年2月議会の一般質問を傍聴に来てくれています。県議会の様子を見てくれているので、今回の議会報告会の内容をより一層理解してくれると思っています。
Tさんはとても勉強熱心で「何歳になっても勉強することは大事だと思うので、勉強する機会を意識的に作っています。でも勉強するよりも大変でも仕事をしている方が楽だと思います。勉強することはそれだけ大変なことだと思います」と話してくれたように、仕事をしながら勉強を続けることは簡単なことではありません。
Tさんが「学問とは分からないことを質問することや、先生や先輩に聞くことで学ぶことを言います」と伝えてくれました。続けて「最近は質問をしない人が多いので、理解しているのかどうか分かりませんね」と話してくれました。この言葉の通り、分からないことを問うことで学ぶことができます。大人の勉強はお互いが経験したことから知り得たことを話し合うことで学ぶことができます。
どんなことでも本質を知っている人はいないので立場に関係なく、みんなが教える側、つまり先生になれるのです。そして先生役の時もあれば聞く立場に立つ時もあります。立場を変えることに戸惑いがなく学ぶ姿勢を持っている人が、大人になっても勉強ができ成長できる人だと思います。
「自分は常に先生だ」と思うことは誤りで、先生役の時もあれば生徒役の時もあることに抵抗を感じないで、人から学びたいものです。
早速、5月の議会報告会に参加予定の人と会いました。その方からも「片桐さんが頑張っていることを聞いています」と伝えてくれた後、Tさんと二人から「私達のところで議会報告会をしてくれる議員さんは他にいないですよ。私達のところに来てくれることを嬉しく思っています」と話してくれました。
当日、僕は県議会を経験させてもらっているので県政のことは話しますが、地域のことや皆さんの経験したことに関しては、当日、参加してくれた皆さんが先生役となります。お互いに学び、高めあえるような議会報告会にしたいと考えています。最後に、今日のTさんの意見に感謝し、大人の学問となるような報告会に仕上げたいと思います。
- 友人が新事務所に移転することから、新事務所を訪問しました。準備を整え6月を目途に新事務所に入る予定だと聞きました。人は環境が変わると初心に戻れますし、気分も新たに活動することができます。
- 和歌山市内の団体の夏の視察研修会に関する打ち合わせを行いました。団体の長が会員さんに学びの場を提供したいと考えてのことです。専門分野以外の知識を習得するには、その分野の話を聞くことや現地を視察することが最も効果的な方法です。実施のお手伝いをさせてもらっています。
- ある会社の人事異動が発表されました。人事異動に関心はありませんが、その人事異動の背景を知ると、組織の考え方が分かります。社会では、みんなの意見は案外正しいという法則があります。なるほど、みんなの意見は案外正しいものだと思いました。