活動報告・レポート
2017年4月30日(日)
メーデー
メーデー
第88回メーデー和歌山県中央集会

第88回メーデー和歌山県中央集会に参加しました。和歌山城内にある砂の丸広場で開催されましたが、和歌山市内で88回目を迎えた伝統ある労働者の式典です。メーデーは和歌山城の周囲を行進した後、式典を行いました。和歌山県知事や和歌山市長、海南市長などの来賓も出席し祝辞を述べてくれました。地方自治体は労働政策の部署があり、日頃から連合和歌山と意見交換などを行っている関係なので、県や市の労働政策と目指すべき方向は同じということになります。それは長時間労働の是正や雇用の安定は勿論のこと、子育て、医療、介護などの将来不安に対しても大きな意味での労働政策になります。

そして今回のメーデー宣言には、被災地を決して忘れない文句が織り込まれていたことが特長のとても良いメーデー宣言だと思っています。その部分は次の通りです。

「東日本大震災から6年、紀伊半島大水害や熊本を中心とする九州地震などの災害により、今なお多くの方々が避難生活を余儀なくされている。巨大災害の経験により、私達は人と人とが支え合い、助け合わなければ生きていけないことを改めて学んだ。災害を絶対に風化させない、そして絆を深めた仲間とスクラムを組んで被災地を全力で支え続けていく」ことを宣言文に入れています。

労働者の祭典ですが、被災地のことを忘れないこと、風化させることなく支援し続けることを伝えてくれました。この精神こそ私達が持つべきものであり、守り続けたい価値だと思います。労働条件の向上だけではなく、社会で助け合うことが大切だと考えている連合和歌山の活動は素晴らしいと思いました。

助け合いとは、自分が助けた人から助けてもらうことではありません。人を助ける行為をしている人は、自分が困った時は巡り巡って誰かが助けてくれることになるのです。自分が助けた人ではない誰かが助けてくれることになるのは、自分が困っている人を助けようと思っているからであり、行動しているからです。自分が思っていないことや行動していないことは、自分の身に起きることはありません。

逆に言えば、日頃、自分が人に対して行っていることが、自分が困った時に自分の身に起きることになります。

車で道路を走行中、脇道や道路沿いの店舗から進入したいと思っている車がいた場合、間を空けて入れてあげる人がいます。そんな人は自分が運転中の車が道路に進入したいと思っている時に、親切なドライバーが道を空けてくれることが多いのです。自分の行いが巡り巡って自分のところに戻ってくる事例の一つです。

被災地のことを忘れないで支援し続けることで、万が一、私達のところに困ったことが発生した時、きっと私達が支援している被災地からの助けがあります。困っている人を助ける人はそんなことを思ってもいませんが、社会とはそんな因果関係があるものです。

そう言えば熊本地震発生から丁度一年目が経過した日のJR和歌山駅のホームで連合和歌山の皆さんと会いました。挨拶をして「どちらへ行かれるのですか」と尋ねたところ、「これから熊本県へ義援金を持って行くところです」と先月、答えてくれたことがありました。

熊本地震から一年目のその日に、熊本県に義援金を持って行く活動をしているのが連合和歌山の役員の皆さんです。言うだけではなくて私達の知らないところで行動をしているのです。だから連合和歌山の持つ精神は素晴らしいことだと思っています。

メーデーの企画と運営を担ってくれた連合和歌山の役員の皆さん、参加された皆さん、連合の活動を支えてくれている皆さんに感謝しています。メーデーに関わった皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。

その他
  • ボーリング大会のその後の懇親会に参加しました。参加者は若い人たちを含めて20名を超えていました。チーム対抗戦と個人戦の両方で表彰式を行い、参加者同士の懇親を深めました。
  • 大型連休においても和歌山県内の小売業の方々には休みはありません。むしろ人が街に出てくるので販売などで忙しいようです。大型連休に販売する商品の準備について説明をいただき少しお手伝いをさせてもらいました。店頭に並ぶまでの工程の一部を体験したことで流通における苦労を感じることができました。改めてモノを大切にする気持ちが芽生えました。