活動報告・レポート
2017年4月23日(日)
ときわコーラス
ときわコーラス
ときわコーラス

和歌山城での「マジカルミュージックツアー」にときわサークルの皆さんが参加して歌声を聴かせてくれました。ときわコーラスの皆さんが一所懸命歌う姿を客席の一番前で見て感動してしまいました。練習の成果を発揮しての全力の歌声は聴く人に感動を与えるものでした。

全8曲を歌い切ってくれた時の照れたようなホッとしたような笑顔が素敵でした。僕はときわコーラスの皆さんの姿に励まされ元気をもらいました。笑顔で活動をしていますが、毎日の活動の中には嫌なことや辛いこともあります。人に会うことさえ嫌な日もあるのです。そんな時にときわコーラスの皆さんの姿を見て「みんな頑張っているんだ。ここまで来るのに随分練習をしたんだろうな」と思い、本当に嬉しくなりました。

和歌山城に関するソロの熱唱やアレンジした「手のひらを太陽に」、「翼をください」なども親しみやすくて元気の出る歌が心に届きました。一所懸命の姿は人に感動を与えますから見た人に力を与えてくれます。

皆さんの顔に出ていた出演前の緊張感が、歌い終わった後の解放感に変わる瞬間の笑顔はとても素敵でした。

来ていた方から「片桐さん。いつも応援に来てくれていますね。嬉しく思っています」と声を掛けてもらったことも嬉しいことです。晴れ渡った初夏のような気候の中、ときわコーラスさんの歌声が和歌山城に響きました。とても爽やかで頑張っている姿がとても素敵でした。

パリの風に寄せてコンサート
パリの風に寄せてコンサート

和歌山シャンソン協会のメンバーが和歌山市民会館で「パリの風に寄せてコンサート」を開催してくれました。春の香りのする会場でシャンソンの歌声が響きました。オープニングはシャンソンの名曲の「ラストダンスは私に」で、一気に会場をシャンソンの世界に引き込んでくれました。明るく響く「オーシャンゼリゼ」はパリの街を歩く姿を想像させてくれるものでした。

ところで開会前に舞台で挨拶をさせていただきました。事前に挨拶の依頼をいただき承諾したので舞台袖で待機していました。その時、会員の皆さんから「片桐さん、挨拶を引き受けてくれてありがとうございます。片桐さんに挨拶をしていただくことでコンサートの格があがります。本当にありがとうございます」、「片桐さんにはFさんに頼んでもらいましたが、彼女は人に頼みごとをするのが上手なのですよ。片桐さんが挨拶を引き受けてくれたのは彼女のファインプレーだと思っています」と話してくれました。

こんな光栄な話をいただき感謝するばかりです。出演者の皆さんの練習している姿を知っているので、このコンサートで僕が役に立てるのであれば大歓迎なことです。

挨拶の主旨は次の通りです。

みなさん、ようこそ「パリの風に寄せてコンサート」にお越しいただきありがとうございます。シャンソンはフランスの歌謡曲ですが、それを超える特別な歌だと思っています。7月に歌えば7月の香りがしますし、秋に歌えば秋の気配を感じます。今日は4月のシャンソンですから春の香りを楽しんでもらえることになると思います。これまで皆さんがお馴染みの和歌山巴里祭を開催してきましたが、2年前から少しお休みをいただいて、和歌山シャンソン協会として、現在は4月のこのコンサートを開催しているところです。橋本佳代先生の生徒さん達が日ごろの練習の成果を発揮する舞台になりますから、最後までお楽しみいただきたいと思います。

春のひと時を春の香りのするシャンソンでお楽しみいただけると幸いです。本日、ご来場いただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。

開会後の第一部は舞台袖で皆さんの歌声を聴いていました。舞台で待機している参加者の皆さんからは緊張感が漂ってきました。「頑張って下さいね」と声を掛けても緊張しているから反応が乏しいのです。緊張していることが分かるので、舞台袖から応援してじっと見守っていました。この出演前の緊張感と、舞台での解放感と拍手を味わうために練習を続けているように感じます。

パリの風に寄せてコンサート

皆さんからいただく拍手には強い力があり、拍手はこれまでの全ての苦労を吹き飛ばしてくれるものです。参加者の皆さんの頑張りは、やはり僕に力を与えてくれるものでした。

歌っている人も選曲も春の季節を感じさせるもので、パリの香りを感じることができました。

それにしても、頑張っている人の姿は輝いています。頑張る姿が感動になり、拍手になるのです。参加者の皆さん、ありがとうございました。