和歌山市内の8つのライオンズクラブが合同で、ライオンズクラブのアースデーとして水軒の浜への松の木の植樹を行いました。毎年、4月に開催しているもので、水軒の浜の風景は変わりつつあります。かつて東洋一と言われた水軒の浜海岸とそこにあった松の木の光景を蘇らせるため、毎年ライオンズクラブでは植樹を続けています。
この場所に10年前から植樹を続けてきた水軒の浜に松を植える会と共に植樹を続けています。その水軒の浜に松を植える会は、本年度から維持管理を中心に活動することになるようなので、今後の植樹はライスオンズクラブが担う部分が大きくなるように思います。
アースデーの取り組みはこれからも続くものなので地球環境保全と地域貢献の観点から続け方を検討する必要があると思います。
さて今回は各クラブ10本ずつの松の木の植樹を行いました。春を迎えて新しい芽が伸びてきています。周囲の雑草の除去と共に松の木が上に伸びるように枝の部分の芽を取り払いました。
激励に駆けつけてくれた川野ガバナーは、「このようなアースデーの取り組みをしていることを嬉しく思います。8クラブのメンバーが集まり、地域と共に植樹をしていることは誇れる取り組みです。今日のアースデーに出席して本当に良かったと思っています」と話してくれたように、和歌山市のクラブとして誇れる内容になっていると実感しています。
参加してくれたメンバーの一人が「現在の私達のライオンズクラブの活動はとても楽しいと思っています。仲間意識が高く、社会貢献が出来ていると思うからです」と話してくれたように、高い意識レベルでの活動は実施していて楽しいと感じます。
周囲を眺めると、昨年までに植樹してきた松の木が成長している姿が見えました。昨年の松の木よりも一昨年の松の木の方が段々と大きく成長しているので、やがてライオンズクラブが植樹した松の木が水軒の浜の景観を変えてしまうことになると想像すると、私達の活動が地域の力になっていると思い、やりがいを感じます。
このように個人の力は小さくても、クラブとして活動すると大きな力を発揮していることを実感することができます。社会貢献のためにまとまった力こそがライオンズクラブだと思うのです。
ところで今日のアースデーの活動は、今夕の地元テレビ和歌山のニュースで放送されたようです。テレビを観た友人から「アースデーに参加しているのですね。土曜日なのにお疲れ様です」と連絡をいただきました。このように支えてくれる皆さんの応援が更に大きな力になっています。
今年植えた松の木が、来年この場所に来た時、大きく成長してくれていることを期待しています。
アースデーに引き続いて植樹例会を開催しました。川野ガバナーも例会に出席してくれたので活気のある例会となりました。ガバナーは挨拶の中で「和歌山市のライオンズクラブの活動が、アースデーの活動を通じて地域社会に大きく貢献していることが分かりました。大阪から来て良かったと思っています。そして和歌山ゴールドライオンズクラブは若い人が多く、これからのライオンズクラブを象徴するような活力に満ちているクラブだと思います」と激励をいただきました。
ガバナーのこの言葉は励みになりますし、これからの活動の自信につながります。春の一日、とても良いアースデーになりました。アースデーの準備に尽力してくれた皆さんと、本日参加した皆さんに感謝しています。
友人、知人が集まって友人の会社でバーベキューを行いました。お昼から準備をしてくれていて、午後7時頃までバーベキューと会話を楽しみました。余りにも早く時間が過ぎていきました。