活動報告・レポート
2017年4月16日(日)
ライオンズクラブ年次大会
タケノコ

昨日、Tさんから「片桐さん、良いタケノコですよ。是非、来て下さい」と電話をいただきました。和歌山市のこの辺りの地域のタケノコは裏の年なので不作だと聞いています。そんな中、新鮮なタケノコが入手できたことを連絡してくれました。今朝はその現地に出掛けてタケノコをいただきました。旬のタケノコからは美味しさが漂ってきます。

嬉しいことに「今年はタケノコが不作なので、このタケノコのことを誰に言おうかと思っていたら、片桐さんの顔が浮かびました。大事なタケノコなので大事な人にもらってもらおうと思いました」と話してくれました。

タケノコの味も良いのですが、この気持ちが含まれていることで美味しさが違ってきます。人の気持ちが込められているものは、そうでないものとやはり違います。Tさんは「片桐さんが私の家に来てくれるなんて、とても光栄で嬉しく思います」と話してくれたのですが、嬉しいのは僕の方です。電話をくれたうえ、おもてなしの気持ちで迎えてくれているからです。

早朝からタケノコの話で盛り上がりました。初夏を思わせるような朝日の中、旬の食べ物と会話を楽しみました。

そして5月にTさん宅で議会報告会を行うことになりました。皆さんに議会活動についての話をさせていただく予定です。

ライオンズクラブ年次大会
ライオンズクラブ年次大会

ライオンズクラブ国際協会335B地区年次大会に参加しました。今回も代議員として参加なので、次期地区ガバナー候補などの皆さんの信任投票を行いました。昨年も代議員として参加したので、その時に現在の河野ガバナー誕生の瞬間を見届けて、「新しい一年が始まる」と思ったのですが、もう河野ガバナーの一年が過ぎ去ろうとしています。昨年の河野ガバナーの「いよいよその時が参りました」という言葉が蘇ってきました。この言葉は「この一年は本気でやり切る」という覚悟を感じるのに十分な言葉でした。

この言葉の通り本気で取り組んだ一年だったと思いますが、本気で活動をすると一年の経過が早く感じるようです。河野ガバナーはライオンズクラブに新しい取り組みと新しい風を起こしたように感じています。伝統と歴史を重んじながらも、時代に即して小さな変化をつけているからです。

今日の式典も伝統に縛られない企画と進行であることが分かりました。こうした変化をつけていくことが101年目からの伝統を創ることにつながると思います。

さて次期ガバナーは柿原さんで、第一副地区ガバナーは吉村さんが信任されました。吉村第一副地区ガバナーは和歌山ライオンズクラブ所属なので、順調に行けばその次にガバナーに就任することになり、その場合は31年ぶりに和歌山からガバナーが誕生することになります。和歌山にとって誇れることであり、私達の活動もより活発になっていくと思います。河野ガバナーが切り開いた新しい歴史の扉を、和歌山でもっと大きく広げたいと思います。

年次大会に参加すると歴史の扉を一つ開ける瞬間に立ち会えるように感じますし、これまでを総括して、新鮮な気持ちで次期を迎えられるように思います。このように、毎年開催される式典ですが、気持ちをリセットするために節目の行事はとても大事だと思います。

100年の歴史の中で僕が所属しているのはわずか14年ですが、100分の14の一部でも支えている存在だと思うと、それなりの力になっていると思います。それなりの力でも集まると、組織を支える大きな力になっていると思います。

年次大会の成功をお祝いし、一緒に参加したメンバーの皆さんに感謝しています。素敵な時間をご一緒できたことを嬉しく思っています。