粋洋会展の案内をもらっていたので会場に行ってきました。今回が20回目の記念の回になるので、約80点の作品が展示されていました。県展レベル100号の作品が並んでいて、迫力に圧倒されるようです。会員の中には80歳を超える人もいて洋画を描くことを楽しんでいることも教えてもらいました。毎月3回、お稽古日があり、描くことと作品作りを楽しんでいることを聞かせてもらいました。
会場内を案内してもらったこと、作品の解説をしてくれたことに感謝しています。
新しく事業を始める方達と懇談しました。事業の準備を進めているのですが、前に進むためには壁があることを話してくれました。それは必要な資金を調達することです。手持ち資金に加えて事業計画に基づいて融資を求めているのですが、金融機関が応じてくれないようなのです。これからスタートすることから過去の実績はないので、事業資金の融資ができないので困っているという相談でした。
以前、県外の銀行の和歌山支店長と懇談していた時、「銀行の役割の一つには企業を育成することがあります。地方都市においては地元企業を育成することが大切ですから、経営者や事業計画を見る目を養い、できるだけ融資をするようにしています。そうしないと企業は育ちませんから」と言う話を聞かせてもらったことがあります。
「銀行の役割は地元企業を育てること」。地方都市にとっては嬉しい話を聞かせてもらったことを覚えています。
今日の人のように新しい事業を開始する経営者を応援するために、できるだけ融資の支援をしてくれる銀行が存在して欲しいと思います。無名でこれから事業をスタートさせる人にとって、資金調達と言う壁が立ちはだかっていることを感じました。
県の融資に関する制度がもっと機能するように働き掛けたいと考えています。
和歌の浦地域は風光明媚な景勝地で、かつては多くの旅館が観光客で賑わっていました。
現在は往年の賑わいはありませんが、和歌の浦の再生を期待している人は依然として多くいます。この地域に引っ越してきた人から依頼がありました。「子どもが和歌浦小学校に通学しているのですが、坂道になっていることとそこに設置されている歩道の幅が狭いので、とても危険だと感じています。坂道であり歩道には白線がひかれているだけで幅が狭いので見通しが悪く、とても危険だと感じています」と、小学生のために十分な幅のある歩道を確保して欲しいと要望を受けました。
これまで何度も行政に対して要望をしても対応してくれない状況だそうです。危険個所だと分かっていながら対応しないでいて、もしも事故が発生した場合は悔やまれることになります。そうならないように、分かっていることは対応すべきだと思います。
明日の会合のための打ち合わせと資料準備を行いました。資料は平成29年2月定例会のことを掲載した議会報告書と建設委員会の内容を記載したものにしました。また進行の式次第を議論して、内容が伝わる工夫を行いました。
約三カ月に一度、集まる会合を開催しました。いつも応援のメッセージをいただいている皆さんとの懇談の時間を楽しみました。嬉しいことに平成29年2月議会の様子をテレビやラジオで知ってくれていて、「活躍していますね」、「私達のために活動をしてくれていることを頼もしく思います」、「健康第一ですから健康管理をして無理をしないで下さい」などの声を聞かせてもらいました。
そして「私達の声は小さくて、力も小さいと思いますが、こんな小さな会合に来てくれていることを嬉しく思っています。小さな力ですが大きな組織に負けないように頑張ります」と話してくれました。
思うに、大きな力はなくても小さな力が集まって大きな力になっています。小さな力を結集させることが大きな力になっていく過程です。皆さんとの時間を大切にしたいと思います。