県議会定例会は一般質問三日目に入っています。本日は3名の議員が登壇し、当局と県政の課題の議論を交わしました。本会議で取り上げることで県政の課題、地域の課題が浮かび上がるので、当該地域以外の議員にとっても現状を知ることができる機会となります。
一般質問は時間と労力を要しますから、それぞれの議員が現場を歩き、意見交換を行い、その後調査をする中から質問を作り上げていると思います。多くの時間をかけて一般質問を行いますから、本会議では実のある議論にしたいと思っています。
明日は午前の2人目として僕も一般質問で登壇します。議場で、テレビで、職場からの皆さんの応援をお願いいたします。
最近、問題になっていることの一つが子どもの貧困問題です。この「子どもの貧困」という表現に対して「心がない」という指摘がありました。問題はその表現の通りかも知れませんが、対象となる子どもがこの言葉を聞いた場合、傷つくことになる表現です。
もっと心ある表現方法に改めて欲しいという指摘をいただきました。政治、政策は心あるものである必要があります。心のない表現は適切でないと言う指摘は尤もだと思います。
この「子どもの貧困」という表現についての問題提起をしたいと思います。
昨日和歌山市のビッグウェーブで開催した「グラジエーター003 in Wakayama」に関して反響をいただきました。「和歌山市で総合格闘技を開催したことを知りませんでした。来年は行きたいと思います」、「格闘技は心身を鍛え、社会で生きる力を養えると思います。和歌山市で毎年、グラジエーターを開催していることは凄いことだと思います」などの意見です。
嬉しい反響は励みになりますから、青少年の健全育成につなげたいと思います。
また主催者から「片桐さんに来ていただいたことは私達の励みになりますし、和歌山県で開催する意味があると思います」という主旨のお礼の挨拶をいただきました。とても丁寧に挨拶をいただき、心から感謝をしているという気持ちが僕の心に届きました。スポーツを通じて健全な身体と精神を形成していることが分かります。来年も和歌山市内で開催してくれることをおおいに期待しています。
本年度三回目となるライオンズクラブのガバナー諮問委員会が開催されました。最近の各クラブ活動の状況報告や各地区委員からの報告がありました。ガバナー諮問委員会は原則年度に4回実施しているので、残すところあと1回となりました。本年度の役員の仕事も残り僅かとなり、山を乗り越えた安堵感が感じられました。僕も昨年度は地区のゾーンチェアパーソンの役割を拝命したので、この時期に差し掛かると「ゴールが見えてきたので、もう少し」という少しの安心感がありましたから、気持ちは理解できます。
任期は7月から翌年の6月までですから、この時期は8カ月経過していることになります。8カ月の間にやってきた仕事や実績が形として残っていますから、現在でも振り返ると計画に基づいた仕事をやってきたことを実感することが出来ます。活動してきた足跡が残っていることは気持ちの良いことです。
どんな組織でも役員を引き受けると、活動のリーダーとなり責任を背負いますから心身ともに大変なのです。しかしやり終えた時に感じる達成感と安堵感は格別です。一年という長丁場のレースを駆け抜けたような感覚があり、終わった時には「やって良かった」と思うものです。
本年度の役員の皆さんもゴールが見え始めていると思います。格別の気持ちになるためにも、最後まで気を引き締めて駆け抜けて下さい。