活動報告・レポート
2017年3月5日(日)
グラジエーター
白浜南ライオンズクラブ
白浜南ライオンズクラブ

白浜南ライオンズクラブ結成40周年記念式典にお招きをいただきました。光栄なことなので式典に出席させていただきました。午前8時50分頃に和歌山市を出発し、白浜町の式典会場に到着したのが午前10時10分頃になりました。待合の時間、皆さんとの懇談を楽しみました。

その中でFさんが「片桐さんはいつもメモを取っていますね。感心しています。メモの取り方も長々と書くのではなくて、ポイントを押さえて短く書いているのが特長ですね」と話してくれました。行動を見て参考にしてくれていることを嬉しく思います。ただ「僕はメモを取らないので、後日、会議の報告をする時に困っています」と笑って答えてくれました。

さて式典は午前11時から開式となり、正午過ぎまで厳格な雰囲気の中を進んでいきました。40周年記念アクティビティは白浜町へ軽自動車の寄贈と図書館への本の寄贈、ソフトテニス大会への協賛など、地域から期待されているものを提供していました。地域と共に歩くライオンズクラブの神髄を見たような気がします。

白浜南ライオンズクラブ 白浜南ライオンズクラブ

それぞれの地域のライオンズクラブが地域社会に貢献している姿を見て、嬉しく頼もしく、そしてこのクラブに所属していることを誇りに思いました。

グラジエーター

和歌山市のビッグウェーブでグラジエーター003 in Wakayamaが開催されました。昨年に続いて和歌山市内で開催してくれることを嬉しく思います。主催者が「プロの格闘技を見ることで強くなろうと思う青少年の心身の健全育成を目指して開催する」という思いを受け取り、グラジエーターを応援しています。和歌山市で開催されるのはアバローム紀の国、ビッグホエールに続いての今回の開催となりますから、今では和歌山市のスポーツシーンに欠かせないものになっています。

グラジエーター003inWakayama

今回、12試合の戦いがあり、熱く会場を沸かせてくれました。和歌山市においてホンモノに触れる、見る体験は貴重なもので、ライブを見た人は、生きていくためには強さと優しさが必要なことを学んだと思います。試合中は相手との戦いですが、試合を終えるとお互いを尊敬し称えあいます。この感情は全力を尽くした選手が味わうことのできる褒美であり、次に向かう力となるものです。

さて開式に際して、リング上で挨拶する機会をいただきました。今回もリングに上らせてもらったことに感謝しています。挨拶の主旨は次の通りです。

皆さん、こんにちは。今回もグラジエーター003 in Wakayamaが和歌山市で開催されることを嬉しく思い、皆さんを心から歓迎いたします。昨年に引き続き、新生グラジエーターとして生まれ変わってから2度目の開催となります。会長を始めとする関係諸氏のご尽力に心から感謝申し上げます。

さて今回の会場は和歌山ビッグウェーブと呼ばれています。この名称では本質が伝わらないので、言い換えるとここは和歌山県立武道館という施設です。つまり和歌山県における武道の聖地であり、ここでグラジエーターが開催されることに意義があると思います。

この後に始まる選手の皆さんの熱い戦いを応援しています。

グラジエーター003inWakayama

さて和歌山県では子どもから大人、高齢者までスポーツに親しむことを目指して平成29年度の新政策を検討しています。これは「さあ、スポーツをしよう」の取り組みですが、スポーツを通じて心身の健康を向上させようとするものです。その主旨はスポーツに親しむことで自身も地域も元気になろうと言うものです。

総合格闘技は心身を鍛えるスポーツですから、和歌山県の方向性と一致しているもので、これからももっと応援していく所存です。

これから選手たちの熱い戦いが始まります。会場から盛り上がり、この会場からグラジエーターによって和歌山県を熱く盛り上げましょう。皆さんと一緒にホンモノの格闘技を楽しみたいと思います。熱く盛り上がりましょう。ありがとうございました。

第一試合から白熱した戦いが繰り広げられ、リング上に見入ってしまいました。また会場内で多くの友人達と出会い、ホンモノに触れる楽しいひと時を過ごしました。

ところで印象に残ったことがあります。地元ジム所属で応援していた選手が敗れました。残念に思い、事務を運営している会長に「応援していたのですが残念です」と伝えると、会長は「勝負ですから勝つ時もあれば負ける時もあります。それは仕方のないことです」という潔く達観した言葉を聞かせてくれました。

そうです。勝負は時の運ですから強い者が勝つとは限りません。体調、精神状態、試合展開、雰囲気などによって勝負の行方は左右されます。勝つことばかりに固執していては、負けた時、そこから立ち直ることに苦労します。「勝つ時もあれば負ける時もある」。やるだけやったら結果を悲しんでも恨んでも仕方ないものです。精神状態を強くして、結果を教訓として次回に生かしたいものです。

総括です。和歌山市内でホンモノに触れられる経験は貴重です。総合格闘技を観る。そこで何を思ったか。ホンモノに接して思うことがある。この経験が何かに生きる時が訪れると思います。僕は「勝つことがあれば負けることもある」。それをあれこれ思わないことを学びました。結果も大事ですが、結果を得るための日常の練習はもっと大事なことなのです。