恒例となっている和歌山文化協会の茶道部による新春のお茶会に出席しました。茶道部の今年最初の行事なので、「茶道部としての一年の活動が始まった」と感じることができました。茶道部の活動は熱心で、毎月一度は会を持っています。チャリティのお茶会も計画しているので、皆さんのご参加をお待ちしています。
新春のお茶会を茶道部の皆さんとともに楽しみました。
東京から友人が来てくれました。飛行機で往復したのですが「羽田空港から和歌山県は近いですよ」と話してくれたように、旅慣れている人であれば、首都圏から和歌山県は遠くないことを知ってくれています。
友人は和歌山県のことが大好きで、ビジネス以外に和歌山県に来る目的は白浜町に8頭いるパンダを見ることです。パンダを見ていると癒されるそうで、「白浜町にパンダがいることは全国に誇れるもので、もっとたくさんの観光客を呼び込めますよ」と話してくれました。
白浜町では上野動物園のパンダとは違う環境で観ることができます。外で飼育しているところを見ることができる他、室内であっても間近で見ることができることが特長です。ガラス張りの檻の中にいるのではなくて、本当に近くで見ることができるので癒されるのです。何よりも日本で8頭のパンダを見られる動物園は白浜町以外にありません。
友人は「白浜町には何度も来ています。白浜町は日本のハワイだと思うほど海はきれいですし環境も素晴らしいと思います。そこに心が癒されるパンダがいるので、何度来ても飽きることはありません。ここに来るとパンダが好きになると思いますし和歌山県のことを好きになると思います」と話してくれました。
動物は人間の心を癒してくれる存在ですが、その中でもパンダは特別な可愛さがあります。白浜町のパンダの凄いところは赤ちゃんパンダがいること。2歳、4歳、6歳のパンダがいること。長生きの16歳や25歳のパンダもいるので、年恰好の違うパンダを見ることができるのです。
友人はパンダについてのたくさんの話を聞かせてくれました。「白浜町にパンダがいることをもっと発信して欲しいと思います。私の友人達も白浜町にパンダがいることを知らない人が多いのです。パンダがいると知ると、『和歌山県に行きたい』と言ってくれています」と話したうえで、「でも問題があります」と付け加えてくれました。
それは羽田空港と南紀白浜空港の航空運賃が高いことです。片道が約25,000円なので往復すると約50,000円になります。東京から1時間の距離の交通費で50,000円は高いと感じるのです。
ですから和歌山県のことが大好きな人や、和歌山県の高野山や熊野古道などに興味がある人は来てくれるのですが、特別な関心のない人を呼び込むためには「交通費を下げることと、神々の宿る地であることやパンダ8頭がいることをアピールすべきだと思います」ということになります。
繰り返しますが「白浜町にパンダが8頭もいることは凄いことで、ここは心が癒される場所です。パンダを見ると可愛いと思う人ばかりだと思います。癒され可愛いと思う心が人には必要だと思います。和歌山県は素敵なところですよ」と伝えてくれました。
「和歌山県は素敵なところ」。この言葉は自信につながるものです。和歌山県は今も、癒され、満たされ、蘇りの地でいてくれます。
夕方からは懇談会に参加しました。「こうして片桐さんと一緒にいて話ができることを嬉しく思います」、「気さくで品があるので、上質の楽しさを感じます」、「丁寧に挨拶ができる人は素敵だと思います。立場のある人は挨拶のしない人が多いので新鮮に感じます」などのお褒めの言葉をいただきました。
楽しい時間を共有させてもらった皆さんに感謝しています。