活動報告・レポート
2017年1月20日(金)
人気
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「人気がある、人気がない」。人の評価は様々です。世論調査などで人気があるとされているのは好感度や支持率が50パーセントを超えている場合だと思います。50パーセント以上の支持があると、支持率が高いだとか好感度が高いと言われています。40パーセント台だと普通で、20パーセント台になると人気がないと評価されるように感じます。

では60パーセントや70パーセントの支持があるととても人気が高いと評価され、それ以上になると「神っている」となりそうです。

だから「人気があると言っても100人の人がいれば100人が支持している人なんていないのです。100人いて80人から支持されているなら人気があると言えます。だから少しぐらいの批判があっても気にしないで活動を減速させないでほしいと思います」という意見をいただきました。

よくよく考えてみると100人中80人の支持があれば80パーセントですから、とても評価が高いことになります。80パーセントも支持されるような人は中々いないと思いますから、少しぐらいの批判はあまり気にしないで良いと思います。

ところが一人の批判は批判を受けた人にとって心の中で大きく成長していくものなので、気になることがあります。時には一人の批判が10人の褒め言葉よりも大きく感じることがあるのです。全てを否定されるような錯覚に陥ることがあり、悩むことや活動を減速させてしまうことがあるのです。

今回いただいた「全ての人が支持してくれる人はいないから、陰で批判している人のことは気にすることはない」いう意見は、心がとても落ち着くものとなりました。

批判する人よりも好感を持ってくれている人の期待に応えることが、やるべきことだと思います。

2017年の第74回ゴールデングローブ賞授賞式でセシル・B・デミル賞を受賞したメリル・ストリープは「軽蔑は軽蔑を招きます。暴力は暴力を呼びます」と訴えました。「批判は批判を招き、悪口は悪口を呼ぶ」と言えそうです。だから「人を褒めるとあなたが褒められ、人を励ますと人は励ましてくれる」ことを心に命じて言動につなげたいと思います。

これまでの経験を通じて思うことは、人を批判する人や悪口を言う人の顔は素敵とは言えず、人を称える、人を褒める人の顔は素敵だということです。できるなら笑顔を絶やさないで素敵な顔をしている人になりたいと思います。

もう一つ、この受賞で語ったメリルの素敵な言葉を付け加えます。

「かつて、わたしの友人、旅立ってしまった親愛なるレイア姫が言ったように。『打ち砕かれた心は、芸術に作りかえてしまいなさい。』ありがとう」。とてもきれいな言葉です。

もし批判があればそれを糧として、そして貴重な経験として、これからの自分の活動を高めるようにしたいものです。

和歌山市の道路

転勤に伴い和歌山県外から和歌山市に転宅してきた人が「和歌山市の道路について他の県と違いがあるように思うのですが」と意見を聞かせてくれました。その中でも、運転中に気をつけたいことを説明してくれたのです。

左側車線は走行車線、右側車線は追い越し車線です。運転していて渋滞する原因ではないかと思ったのは、「和歌山市を走行する車はこの先で左折しようと思っている人は左側を走行し、右折しようと思っている人は右側を走行していることが多いように思います」という指摘です。つまり速度を出していなくてもこの先で右折しようと思っている運転手は右側車線を走行するので、左右とも渋滞するようだというのです。

確かに、右折しようと思っている車は右車線を走行しているように思います。右車線をゆっくりと走っている車が突然右に方向指示器を出して右車線を塞いでしまう光景に出合うことは時々あります。

交差点で右折専用車線がない道路が多いことに関しても指摘がありました。右折車用の車線がないことから右側車線が詰まってしまう光景はよくあります。右折車が後続車のことを考えて車体を少し右側に寄せてくれると後続車は直進できるのですが、右車線のど真ん中に停止していると後続車両は前に進めません。この指摘の通り、中央分離帯が切れている道路で右折する車の後続車が困っている光景が多いように感じます。

一般的に中心市街地の道路は碁盤の目のようになっているので走行しやすいと思いますが、和歌山市の場合は碁盤の目になっていない道路が多いように感じますという指摘がありました。県外から来た人は「運転しにくいように感じていると思います」と話してくれました。昭和30年代に策定した都市計画通りに道路が作られていないことや、当時の都市計画が将来の車社会を見据えていなかったことも関係しているかも知れません。

以上のような道路走行時に危険と感じる場面の指摘がありました。道路行政に反映できるように継続して問題提議をしたいと思います。