活動報告・レポート
2016年12月19日(月)
県議会

平成28年12月県議会定例会も今日を含めて二日となりました。12月議会も早いのですが、一年の過ぎる速さに驚いています。時間の経つのが早いと感じるのは充実しているからだと思います。この充実感をずっと味わえるように、充実した活動を継続していきたいと考えています。

さて本日は決算特別委員会での審議結果の報告と採決を行いました。同委員会は11月7日から9日までの三日間実施したもので、委員会では平成27年度決算を認定していました。本会議でも決算特別委員会の決議を踏まえて決算認定は賛成多数で可決されました。

可決されたのは、議案第212号の平成27年度和歌山県歳入歳出決算の認定についてと、議案第213号の平成27年度和歌山県公営企業決算の認定についての二件です。

僕も決算特別委員会委員として審査に臨んでいますが、その時の主な質疑は次の通りですので記載します。

  • 平成27年度の土地売却実績について。
  • 工業団地の用地を所有していても収益にならなにいので、少し値下げをしてでも売却することについて。
  • 工業団地に係る決算では約1億8,800万円の営業外収益がありますが、この営業外収益の性質について。
  • 雑賀崎工業団地に進出した企業は同時期に進出した企業が県の指導によって組合を設立しお互いに連帯保証の関係になっていることについて。
  • がん治療の高度医療を受けるに際して補助制度について。
  • 和歌山県民ががんの高度医療の補助金適用を受けた患者さんの受診状況について。
  • 国民健康保険の滞納率について。および保険料金設定の考え方について。
  • 平成27年度の介護保険料の欠損金について。
  • 介護保険料の債務を欠損された人が将来、介護適用を受けようとした場合について。
  • 国民健康保険料の債務を欠損された人が再び国民健康保険に加入申請をした場合の取り扱いについて。
  • 警察の生活安全活動事業としてのサイバー犯罪対策について。
  • 通学路安全対策について。
  • シニアカーが歩道を走行する場合の安全対策について。
  • 市の立地適正化計画策定について。
  • 災害復旧事業の中の落札率が100パーセントの事業について。
  • 進学のための奨学金の返済について。
  • スクールカウンセラーの処遇見直しについて。
  • 国際人育成プログラムにおける外国語研修について。
  • 学力向上のための指導力に優れた元教師の採用について。
  • 就職面接会でのマッチングの取り組みについて。
  • 正規雇用が増加していることの問題について。
  • 企業進出について継続した取り組みについて。
  • 新規事業や成長産業に対する融資の支援について。
  • 中国コーディネーターについて。
  • 企業経営革新計画の認定のメリットについて。
  • コンベンション誘致事業の成果について。
  • 外国人の観光客の誘致事業について。
  • 観光施策としてのおもてなし事業について。
  • 再生可能エネルギー創出事業としての地熱発電の調査について。

明日は最終日で委員会報告と採決などを行います。