活動報告・レポート
2016年12月18日(日)
ロシアのこと
ロシアのこと

ロシアから来日していたプーチン大統領が帰国しました。そんな中、ロシアの課題について話を聞かせてもらいました。経済面では天然ガスなどの資源の日本への輸出、つまりエネルギー問題ですが、今回は医療と健康を優先課題にしたようです。ロシアの男性の平均寿命は少し前までは59歳だったようです。最近は改善されつつあるようですが、それでもプラス5歳程度だと教えてもらいました。

平均寿命を延ばすことが最優先すべき課題であり、早急に対策が必要な項目になっているようです。日本の男性の平均寿命は世界トップクラスなので、医療と健康に関する技術や取り組みはロシアも関心事項だと思います。平均寿命と健康寿命を延ばすための取り組みやノウハウは日本の強みだと言えます。

ロシアの男性はかなりの量のウォッカを飲むようです。ウォッカは強いお酒なので量をたくさん飲むことや、遅い時間まで飲んでいることが原因だと言われているようです。健康を考えると深酒は止める方が良く、生活習慣を確立させることで改善できそうなので日本のノウハウが役立つと思います。日ロの関係が新しい局面に入って来たことから経済面、領土面で新たな展開につながることを期待しています。

大政奉還150周年

大政奉還150周年記念プロジェクトに和歌山市が参加することが決定しています。京都市が発信し、全国で展開されるこのプロジェクトに参画することは大歓迎です。和歌山市で大政奉還に関係する主な人物は徳川茂承、陸奥宗光、三浦安の三人です。この三人の偉人を紹介について和歌山市の紹介文を引用し掲載したところ「和歌山県の偉人の功績を紹介する内容としては弱いと思います」と意見がありました。そこで三人の偉人の功績を踏まえ指摘に基づいて次のように人物紹介をすると、より郷土の偉人が引き立つことになります。以下、紹介文を示します。

【徳川茂承】

「明治6年、皇居として使用されていた旧江戸城が焼失した際に紀州藩中屋敷 (現 赤坂御用地) を献上して皇室を助け、明治11年には旧紀州藩士族を救済するために徳義社を設立し、貧窮した士族の援助と育成に尽力した。」 と、最後の藩主として、天皇、配下を思うこころを持ち続けた人物であったことを知ってもらいたいです。

【陸奥宗光】

坂本龍馬と行動を共にし、維新後は外務大臣などの要職を歴任。特に、駐米公使として1888年11月30日「日墨修好通商条約」調印(我が国初の対等条約の締結)、外務大臣として1894年7月16日「日英修好通商条約」調印(明治政府の最重要課題であった不平等条約〔領事裁判権の撤廃、関税自主権の一部回復、相互対等の最恵国待遇〕の改正)の功績は、近現代の主要な外交資料として外務省外交史料館に常設されている。平成29年は陸奥宗光没後120年にあたる。

【三浦安】

維新後は「休太郎」から「安」に改名し、明治政府に出仕、大癖省官吏、元老院議官、貴族院議員、第13第東京府知事を勤めた。

この紹介文の方が引き締まるように感じますので提言したいと思います。

散策

午前8時30分頃から県外に出掛けました。初めて訪れた場所だったので、会合の合間を縫って街を歩いてみました。少し暖かかったことから、商店街などの知らない場所を歩くと新鮮な気持ちになりました。歩くことで街の輪郭が分かりますし空気を感じることもできます。またどんなお店が流行っているのかを知ることもできます。歩くだけで楽しいと思えるのは街の力なのでしょうか。それとも持っているエネルギーが高まっているからなのでしょうか。日曜日の一日は楽しい時間を過ごすことが出来ました。