活動報告・レポート
2016年12月17日(土)
クリスマス清掃
クリスマス清掃
クリスマス清掃

午前に和歌山城の清掃活動を行いました。少し寒い朝でしたが、みんなが集まり清掃を行うと体が暖まり、とても気持ちの良い朝になりました。この清掃は和歌山市内のライオンズクラブでクリスマス清掃を計画し実施したものです。年末でもあり参加者は約50人でしたが、和歌山城の一の橋付近と場内をメンバーで清掃しました。

クリスマス清掃

たくさんの落ち葉があり清掃していくにつれてきれいになっていくため「もっときれいにしたい」という気持ちになっていきます。メンバーからも「自分達が清掃することできれいになっていくのは気持ちが良いものですね」という声があり、参加できるクラブが合同で清掃を実施した甲斐がありました。

クリスマス清掃

近年、「ライオンズよ、街に出よう」をテーマにした活動を行っているように、クラブが地域のために実施している活動を知ってもらおうとしています。ライオンズクラブの社会的存在を認知してもらうことで、より地域貢献活動に力を注ぎたいと考えているからです。

清掃は一人でやりにくいものですが、みんなが集まると楽しく、より効果的に清掃することができます。一人の力が集まると大きな力になることを、これまでの経験からライオンズクラブのメンバーは知っています。

クリスマス清掃

また今日からライオンズ旗が登場しました。平成29年はライオンズクラブ国際協会が発足して100周年を迎えることになります。100周年を節目としてクラブ活動を更に世界的に、そして地域に貢献できるよう発展させていくため、そのシンボルとしての旗を掲げた活動を実施したいと考えています。

今日のようにみんなが集まり、労力奉仕ができることはやりがいがあり、気持ちの良い活動となります。一人の力よりもみんなの力が大きく、そんなみんなの力は一人の力が集まって創られるのです。私達は一人の力が大きいことを信じて、これからもみんなの力を創り上げていきます。

クリスマス清掃
ローグ・ワン

ローグ・ワンを鑑賞しました。スター・ウォーズにつながるストーリーに感動しました。帝国の圧政に反乱する弱い立場の人が集まり、巨大な力に向かっていく源泉は正義だけだと理解させられたからです。正義だけを頼りにした小さな力が集まり巨大な帝国に立ち向かう姿に感動します。

無名戦士達が名誉も報酬も関係なく正義のために立ちあがっていくストーリーは、実社会の鏡のように思います。社会は現在も歴史にも名前が出てこない無名戦士が支えている。そんなことを思い強く感動しました。

1977年にスター・ウォーズ第一作が公開されました。その時ヒーロー達の活躍につながる無名戦士の物語が存在していたのです。まるで歴史のようです。ヒーローの活躍を支えているのは、事前に根回しを行いヒーロー達が活躍する場を創り上げている人達の存在があると思います。どんな物語にもそこに至るまでの順序がありますし、そこに関わっていた無名の人達がいるのです。ヒーローは一人でヒーローになれません。ヒーローを支えている人、出番を作るための地均しをする人が存在しています。役割で言うとスパイや斥候、忍者のような存在が欠かせないのです。ヒーローのためになるなら自らの命を捨てても構わないと思う無名戦士こそ真のヒーローだと思います。

主人公「ジン」の台詞です。帝国軍の究極兵器「デススター」の設計図のデータを盗み出した時、自分がいなくなる後のことは気にしませんでした。「誰かが受け取ってくれる」と語り、後に登場するであろう未だ見ぬヒーローに託しました。それが無名戦士の、自分ができることを命賭けでやり遂げる生き方なのです。

ですから自分達のいる大地、世界が消えようとしている瞬間においても、幸せな気持ちでいるように感じられました。次の瞬間に命が消えようとしているのに、主人公たちは幸せな表情をしているのです。

このような彼、彼女たちの名前は歴史に登場しません。歴史に名前は登場しなくても、その時の人達の胸にはしっかりと刻まれているのです。その存在を知っていた人達がこの世を去り語り継がれることがなくなったとしても、それは無ではありません。無ではなく確かに存在していたことは、語られることがなくなったり、忘れられたとしても人間が創り上げた物語なのです。

そこに存在していたという事実は大地や大空が記憶しています。何も残っていないとしても、人はかつて実在していたであろう人の歴史に感動するのです。

懇親会
クリスマス清掃

夜は案内をいただいて懇親会に出席いたしました。明るくて元気な懇親会だったので、とても楽しい時間となりました。また公務でお忙しい中、世耕経済産業大臣も来賓として出席していて、前日まで大臣も一緒だったロシアのプーチン大統領の話を聞かせてもらいました。政府が進めているように、ロシアと日本との関係が良い方向に発展することを願っています。