京都市が呼び掛けている大政奉還150周年記念プロジェクトに和歌山市が参加することになりました。皆さんから多数の喜びの意見をいただいています。
和歌山市が参加してくれることは嬉しいことです。大規模なこのイベントに参加しなれば大政奉還に和歌山市が何もしてなかったと思われるところでした。和歌山市民として参加することを応援しています。
平成28年9月の県議会で提唱してくれた結果だと思います。私達が気づいていなかった大政奉還や明治維新からの150年の時期に、和歌山として取り組むことを訴えてくれてくれたことを、今更ながら嬉しく思います。やるからには是非とも良い取り組みに仕上げて欲しいと思います。
大政奉還150周年で和歌山市の取り組みは陸奥宗光のことが中心なると思います。陸奥宗光没後100周年記念の時に、和歌山市立博物館では特別展「陸奥宗光その光と影」を開催しています。貴重な資料が展示されていたと思います。平成29年は陸奥宗光没後120年の年になりますから、前回を越える特別展を開催して欲しいと思います。それが今回の市民の期待です。
陸奥宗光や紀州藩14代藩主徳川茂承、三浦安などが取り上げられると聞いています。これらの人物にスポットを当ててくれることは嬉しいことでありふるさとの偉人を蘇らせてくれることを誇りに思います。大いに期待しています。
京都市の「大政奉還150周年記念プロジェクト」のホームページを見ました。和歌山市の紹介がされていたので嬉しくて読みました。陸奥宗光の紹介は的を射ていますが、ここで南方熊楠の紹介をしていることに違和感がありました。南方熊楠は郷土の偉人で大好きな人物ですからその功績を称えることは大賛成です。しかし大政奉還に関係した人物ではありません。試しに他の市の大政奉還の取り組みを見たところ、どこも関係した人物を紹介していて、関係してない人物を取り上げているのは和歌山市だけでした。やはり大政奉還150年で他の市と連携した取り組みですから、関係した人物だけを取り上げるべきだと思います。
和歌山市が偉人を取り上げていることを紹介し、全国からお客さんに来てもらいたいと思う気持ちは分かりますが、やはり陸奥宗光や徳川茂承、三浦安などを中心にする方が適切だと思います。和歌山市の紹介文を訂正する方が良いと思います。
以上のような意見をいただいています。大政奉還150周年記念プロジェクトに参加することに大きな期待があることが分かります。和歌山市の参加を嬉しく思っています。ご指摘のある南方熊楠の記載に関しては、大政奉還との関係は直接的にはないと思いますから、その関係性を確かめてみるつもりです。
参考までに和歌山市の幕末維新に活躍した主な先人たちとして、和歌山市では次の三人を紹介しています。
- 徳川茂承(もちつぐ)
- 紀州藩14代藩主。1866年、長州征伐の先鋒総督をつとめた。茂承のいる芸州口の戦いでは、長州軍と互角にわたりあっている。
- 陸奥宗光
- 紀州藩出身。坂本龍馬と行動を共にし、維新後は外務大臣などの要職を歴任。平成29年は陸奥宗光没後120年にあたる。
- 三浦安(やすし)
- 紀州藩士。1867年、京都に滞在し、会津藩などと共謀し佐幕(幕府を助ける)の中心的存在となった。12月に海援隊・陸援隊に襲撃される(天満屋事件)。
FMいしがき サンサンラジオの東太田社長を始めとする一行が和歌山市を訪ねてくれました。エフエムを通じた石垣市と和歌山市の交流機会を創造することを目的とした訪問です。観光地である石垣市と和歌山市の交流を目指して、エフエムラジオでお互いの観光情報を流すことや、防災情報の連携をすることでの支援体制の確立などにつながります。
また物産展の相互開催や祭りの交流などを実施することで両市の交流機会が増えるので、経済交流、文化交流、情報交流など機会が増加し、両市にとってメリットがあると感じています。
初めて和歌山市を訪問してくれた東太田社長は「和歌山市は初めて来ましたが、とても気持ちの良い市だと思います。和歌山城は風格がありますし、何よりも食べ物が美味しいです。石垣市は人口5万人の小さな市ですが、和歌山市の情報を発信することで、和歌山市に関心を持ってくれると思います」などの話を聞かせてくれました。
石垣市と和歌山市のこれからの交流機会に期待しています。