地域の安全、安心が言われていますが、閑静な住宅地も安全と安心が損なわれている事例があります。コソ泥による窃盗被害が発生していることです。住宅地内での犯行を重んじた当該自治会では役員会を開催し、防犯対応を講じることにしています。
その一つが自治会内への防犯カメラの設置です。自治会内で人通りの様子が分かる主要な場所や交差点などに設置することにしています。和歌山市では防犯カメラ設置費用の補助制度を創設していますし、民間での地域の防犯対策を支援するためのしくみを確立している組織があります。
防犯からカメラを設置しておくことで抑止力が働き、安全と安心に資することになります。今日は当該自治会長と一緒に自治会内を歩き、犯行のあった場所、防犯カメラを設置する場所などを見て回りました。現場を見て回ると地域の様子がよく分かります。知らない人が歩いていると分かりますし、知らない人が歩いているとその姿を見つける人がいるだろうということです。
住宅が密集していると地域外の人が歩いているとその雰囲気に違和感があり分かるものです。この自治会では、自治会内での犯行を防いで地域の安全を確保するために、防犯カメラを数か所設置することになりました。見回り隊の活動だけでは行き届かない地域の安全を確保するために防犯カメラの設置を準備しているところです。このように地域全体の防犯対策を検討している地域が増えていくことを期待しています。
防犯カメラを設置することが当たり前の社会になっていることを実感しています。それだけ地域の安全確保のための取り組みを強化することの必要性を感じています。
ところで自治会内を自治会長と一緒に歩いていると、前から自治会員の一人の方が歩いてきました。「会長さん、今日は凄い人を従えていますね」と話した後、僕に対して「片桐さんでしょう。地域のことをよろしくお願いいたします」と話し掛けてくれました。みんなが安心できる自治会を目指したいと考えています。年末に向けて地域の治安の悪化が予想できます。くれぐれも戸締りに注意をしていただいて、安心できる地域社会と年末を過ごしたいと思います。
和歌山ゴールドライオンズクラブの会則例会を開催しました。ライオンズクラブの運営は、この会則に基づいて実施していますが、新しい会員さんが増えたことから会則を勉強するために一年に一度ですが、会則例会を実施しています。
今日はゴールドライオンズクラブ会員についての取り決めや、過去からの会員のあり方の変遷の説明をしてもらいました。知らないことを知る機会を得ることは大切なことです。
例会では献血例会の結果やアースデイの取り決めについて、LCIFの取り扱いについての説明と報告を受けました。
また会則例会に引き続いて理事会を開催しました。今年最後の理事会では、忘年家族例会や新年清祓い例会などについて取り決めを行いました。
- 日本体育大学の体育研究発表実演会の整理券をいただきました。何でも、会場の和歌山ビッグホエールが満員になるほど有名で実力があると聞きました。
- 地域の安全対策に関する協議を行いました。安全対策に100パーセントはありませんが、そこに近づける必要があります。自治会内のある個人の庭のお花を見たところ「お花が好きならば、持って行かないで下さい」という看板が設置されていました。自宅の庭で花を育てている人が設置したと思いますが、庭にある花を持って帰るほど社会の病巣は激しくなっているように思います。