活動報告・レポート
2016年11月26日(土)
お祝いの会
お祝いの会
お祝いの会

平成28年春に黄綬褒章を受賞した赤間淳巳さんの受賞記念祝賀会に出席いたしました。

名誉ある受賞のお祝いの会に出席できたことは喜びであり、これまでの功績と共に業界を改革してきた活動に心から敬意を表したいと思います。中でも紀伊半島大水害の時、支援が必要とされていたことを迅速に対応したことは特筆ものであり、業界のリーダーとして卓越した決断をしたことは和歌山県の歴史に残るものです。

また今後の宅建協会の課題は、国土強靭化の必要性が言われる中、不動産の安心と安全確保と裏付けされた安心に基づいた取引を行うこと、そして空き家対策などがあります。どちらの課題解決においても宅建協会の取り組みが不可欠なものであり、課題解決が図れるリーダーの存在が求められている時代です。赤間さんは今求められているリーダーであり、更に和歌山県をリードしてもらえる存在です。

この受賞は次の活動のスタートであり、今後は和歌山県の県土発展や後輩の指導などの役割を担うことになると思います。

お祝いの会

また赤間さんが天皇陛下に拝謁された時の話を聞かせてもらいました。天皇陛下が拝謁の間に現れた時、ただ静寂であり、静まり返った空気に包まれたような感覚に陥ったそうです。その心地良さに浸った時間だったため、天皇陛下のお言葉は記憶にないという程だったようです。

「天皇陛下が私達国民をこんな空気で包んで守ってくれていることを知りました」と話してくれました。この言葉に誇りが感じられ、赤間さんが宅建協会の皆さんを同じように包み込む役割を担ってくれるものと期待できるものです。

また赤間さんは「今日のようなお祝いをしてもらえる日は二度と訪れない日だと思っています」と話してくれたように、二度とない日の式典を一緒に過ごせたことは幸せなことです。どんな日も二度と来ないものですが、特別な日として記憶に残る大切な日の式典の場にいられたことを嬉しく思っています。本当におめでとうございます。

プリザーブドフラワー作品展
プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワー作品展に行ってきました。フレッシュ&プリザーブドフラワーデザイナーの太田さんが主宰している展示会で、11月21日から27日まで開催している作品展です。作品を鑑賞した後、フラワービュッフェに挑戦しました。自分でフラワーアレンジメントを楽しめるもので、お花を選んで箱に挿していきます。太田さんから「作品にはセンスが問われます」と試されたので、試されているという緊張の中、作品作りに挑戦しました。

使用する花の色は明るくて目を引くものを選びました。主役となる花は明るく原色のものを選び、主役を固めるわき役は少しぼやけた色の花を選び作品を完成させました。

プリザーブドフラワー

完成した作品を太田さんに見てもらいました。「直すところはないですね。色使いがきれいです」と講評してくれました。

そして太田さんが「作品展に来てくれてフラワービュッフェでお客さんが作ってくれた作品に名前を付けています」と話してくれたので、「この作品はどんな名前になりますか」と尋ねたところ、「色とりどりの人生」という作品名を付けてくれました。たくさんの色があるから楽しい人生になることを意味しているように感じました。

午後のひと時、プリザーブドフラワー作品展を楽しみました。

懇親会

午後5時に懇親会会場に行くためにお迎えに来てもらいました。行き先は湯浅町で午後6時15分からの懇親会に参加しました。参加者は約50名で、懇親と抽選会などを楽しみました。この懇親会は今回で40回を迎える会で、年に2回開催していることから、もう20年間も続いていることになります。「次回からも参加して下さい」と幹事さんが話してくれたので、是非とも参加したいと考えています。

また会の主役となる会社役員の方は「前任者から引き継いだ時に引き継がれたことがあります」と話してくれました。「それは進んでボランティアに参加すること」だそうです。会社内に留まっていると社会の人、地域の人に受け入れられないからです。

会社外の人とつきあうことが必要だということから、積極的にボランティアに参加することを求められたようです。ボランティアで知り合った方とは、相手が何者か分からないので仕事や利益に関係ありません。ですから楽しさが必要ですし、楽しい会に発展させていくと仲間が増えることになるのです。20年前は10人弱で発足したこの会は現在、50人を超える組織に発展しています。楽しい懇親会を継続するために上下関係や親会社、子会社の壁を取り除いています。ボランティアの中には上下関係や壁は一切必要ありませんから、誰とでも「さん」で呼び合っています。

参加した多くの人はこの施設に宿泊するようで、きっと祝宴は深夜遅くまで続いていることだと思います。