活動報告・レポート
2016年11月22日(火)
挨拶
挨拶

午後から夕方にかけて大阪市内の会社で研修会と懇談会に出席しました。研修会では、現在社会で必要な知識を得ることができました。新しい知識は報道やインターネットの情報だけではなくて、現地に行くことと専門家の話を聞くことが必要です。現場と専門家や関係者の意見の両方を経験することで考え方が固まりますし、そこから行動に移すことが出来ます。

懇談会では議員団を代表して挨拶をさせてもらいました。

こんにちは。先ほど研修会の機会を作っていただき、私ども議員団一同とても勉強になったと感じています。活動の原点は知識を得ることが必要で、何かを伝える時、自分が自信を持って言えなければ行動に移すことはできません。今日の知識を自分のものにできるよう消化して、今後の活動に活かしていきたいと考えています。

最近、凄いと思ったことがあります。先週の新聞で御社の一面広告を見たことです。それを見て、とても格好良い広告だと思いました。背景の景色と前面に出ている男性がとても格好良かったのです。丁度、10月に開催した建設委員会の場で、偶然ですがこの広告に関係したDVDを鑑賞したのです。少し長い映像でしたが委員の皆さんと一緒に鑑賞しました。そうしたところ皆さんから意見をいただきました。

「何と素晴らしい映画なんだ。会社は誇りを持つことが大事だな」だとか「何かを伝えるためには自信と誇りが必要だと思いました。例えその時に批判されても、困難であっても、後の社会で評価してもらえる事業であれば、誇りを持って成し遂げて欲しいものです」などの意見を聞かせてもらいました。

全力を賭した事業、仕事は物語になりますし、そんな物語は人を感動させ、味方になってくれるのです。しかも「こんな歴史がある会社であれば、もっと誇りを持つべきだ」という励ましをいただきながらです。

あまりにも社会から反対の意見を聞かされていると、自信も誇りもなくすことがあります。自信と誇りを失くしているなら、会社事業に関して人を説得し理解を得ることは出来ません。私達は会社の歴史を知り、もっと誇りを持つべきだと思います。この会社はこれまで誇りを持ってわが国発展のために事業運営をしてきています。これからも社会で必要とされ発展を続けていく会社です。誇りを持って私達の使命を社会に訴えかけたいと思います。広告が出る前に、これに関連するDVDを観たことで、僕のセンスも間違っていなかったと思っているところです。

ところで事業運営と議員は良く似ていることがあると思います。会社の場合は消費者からの評価を受け、選択してもらえるかどうかで結果が出ます。議員の場合はその行動が注目され有権者の視点に晒されることになります。結果は選挙結果という数字で表れることになります。議員を選ぶ時の基準について多くの人から聞いています。何を基準にして議員を選ぶか、投票行動に移るかという設問に対して意外な答えが返されています。政策や演説も大事だと思いますが、最も大事なことは「格好良いことです」。

投票行動に関してある人が言いました。「そんなの、決まっているでしょう。格好良いからに決まっているじゃないですか」。そう、格好が良いことが投票行動の基準になっているのです。

格好が良いというのは顔やスタイルだけではなくて、その人柄や話し方、センスなどを総合して「格好が良い」と評価されるのです。

議員も会社も同じです。どうせなら、格好の良い会社になって欲しいと思います。格好の良い会社になって、社会から評価され、選択される会社になって欲しいのです。そんな格好の良い会社と共に行動したいと思うのです。是非、格好の良い会社、格好の良い存在でいて欲しいと思います。

格好の良い存在であり、格好の良い活動をすることで社会に評価されることを心から期待して、お礼の挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございます。

以上の挨拶を行いました。懇談会では皆さんからたくさんの激励をいただきました。

「格好が良い。とても良いフレーズです。格好の良い存在にならなければ」。「私どもの広告を評価してもらえることは励みになります。なかなか広告の反響が伝わってこないので、みんな喜ぶと思います」。「この広告の制作はたいへんな撮影でした。早朝、雨だったのですが、出来は良かったと思います。力が入っている作品なので嬉しく思います」。「やっぱり格好良さが必要ですね」などの感想を聞かせてもらいました。

多くの先輩や知り合いも出席していたので、そんな素晴らしい皆さんと懇談する機会となりました。お招きをいただき、心から感謝しています。

その他
  • 道路と歩道の問題に関して協議を行いました。現在はユニバーサルデザイン性を持った設計をしていますが、かつてはそんな考え方はなかったようです。車道と歩道との間に段差を設けた方が安全であると考えていた時代もあり、その時代の道路の車道と歩道の間に段差が見受けられます。それが行き来することの阻害要因になっている場合もあり、解決すべき問題が発生しています。時間と労力のかかる作業ですが、継続して協議を行っていきます。
  • 子どもの貧困問題に関して協議を行いました。具体的支援を検討しているNPO法人があり、どんな運営にすれば地域社会に貢献できるのかを模索しています。県の助言をいただきながら事業計画を検討することになっています。