活動報告・レポート
2016年11月16日(水)
議会報告会
議会報告会

議会報告会の場を設定していただき、三期目に送り出してもらってからの議会活動について報告を行いました。三期目の県議会は6回開催されていますが、県議会ではその時々の県政の課題を取り上げています。今回は和歌山県が政策として重視しているエネルギー問題の取り組みを中心に報告を行いました。

過去1年半の県議会で一般質問を行った、エネルギー関連施策の充実について、海流発電の現状について、バイオマス発電への支援制度について、感震ブレーカーの支援制度創設について説明しました。

和歌山県は電力移出県であり、エネルギーの面から関西経済を支えている県だと言えます。再生可能エネルギーの取り組みも盛んですし、歴史的に見て大型の火力発電が関西産業界に大いに貢献してきています。産業用のエネルギー需要に応えるためには品質維持、必要量の確保など観点から大型電源が必要となります。和歌山県には海南と御坊に火力発電所があり過去から現在に至るまで、産業界、そして地元に大きく貢献してきた歴史があります。和歌山県としてはこれからも、大型火力電源の保有権として共存共栄を図ることを目指しています。

勿論、電源構成の中に太陽光や風力、そしてバイオマス発電を組み合わせた形で、これからもエネルギー需給面で関西経済に貢献することを目指しています。

またバイオマス発電に関しては、事業者と林業関係者への支援制度を設立し、バイオマス発展の立地が実現できるような取り組みを行っているところです。将来とも地域振興の観点からエネルギー供給県としての役割を果たすことを目指しています。

更にその先の将来は、海流発電とメタンハイドレート、そして水素エネルギーの活用なども視野に入れながら研究を続けていきたいと思います。水素エネルギーに関しては常温で保管と管理、移送できる技術が確立されていますから、関西、そして和歌山県でも取り組みを検討することも必要だと思います。常温の液体として水素が保管できる時代になっていますから、将来の活用について今から研究を行いたいと思います。ただ水素も国産にすると単価が高くなることから、現在は産油国から輸入している状況です。コストを下げるためには、そして安定して活用を図るためには、水素の生産過程から関係することも課題です。また製造過程において二酸化炭素が発生することから地球環境問題との関連づけも課題となります。これらの課題も踏まえて活用について見当することも必要だと考えています。

そして感震ブレーカーは通電火災防止に貢献できるものですから巨大地震への備えが課題の和歌山県として導入が必要です。過去、県議会で二度取り上げて知事や当局と議論を交わしました。平成29年度に支援制度化することを検討していますから、安全と安心確保のためにも普及拡大を図りたいと考えています。支援制度ができても意識が低くて活用しなければ制度が形骸化となります。それでは制度維持を持続することが難しくなるので、皆さんの協力をお願いしました。

そして営業活動でお客さんの信頼を得た事例についして紹介しました。信頼は事業活動だけではなく人間関係でも、地域に溶け込む意味からも大切なことですから、例え小さな依頼であっても、自分が動くことで実現可能であれば本気で取り組むことが大切だと思います。お客さんの要望に応えるため、全力を尽くして困難だった要望を実現した事例を紹介し皆さんと共有しました。頑張って成果を出した人の行動は見習うべきことがたくさんありますし、その人が知人や友人であれば励みになります。良い話も悪い話も共有することで発展があると思います。

道路問題

道路の問題、数点に関して協議を行いました。通学路の安全確保の問題、歩道と車道の乗り入れの問題、道路が狭隘であることから生活環境に支障があることの問題など、事例に基づいて協議を行いました。

議会報告会

夕方からも議会報告会を行いました。短い時間だったので平成28年9月議会で取り上げた一般質問を中心に説明しました。感震ブレーカーのことも、わが国が来年と再来年にかけて大政奉還や明治維新から150年を迎えることも知らなかったようなので、知ってもらえることで成果があると思います。

地震火災への備えとしての感震ブレーカーの導入や近代国家の始まりである大政奉還と明治維新と現代の転換期との関連など、知ることで行動を促すことにつながります。

その他
  • 通学路の安全対策に関して協議を行いました。早期対応が必要な個所があり、改善策について事前相談を行いました。
  • 道路が狭隘で対向時の安全確保や生活の安心を得るために必要な道路改修について協議を行いました。道路改修の問題は、地元のまとまった要望が必要なので、協議事項とすることになりました。
  • 水道敷設の問題について協議を行いました。水道管は水道局所有のものと個人が所有しているものがあります。個人所有の水道管を移管することに関しての話し合いを行っています。
  • 和歌山城の清掃活動に関して申請を行いました。クリスマス清掃を実施することにしています。管理箇所の同意を得たので清掃を行いたいと考えています。
  • 和歌山県に進出してくれる企業の新社屋の完成が間近となり、インフラ接続の支援について最終確認を行いました。チーム力で竣工までに間に合わせることができました。
  • ため池の改修について協議を行いました。集落が大雨に備えるためにため池の改修を望んでいるところがあります。現場を確認して各種支援策が適用できるものかどうかの協議を行っています。