活動報告・レポート
2016年11月13日(日)
一万人大清掃
一万人大清掃

和歌山市恒例の一万人大清掃に参加し、午前8時30分から宮街道の清掃を始めました。

最も道路を汚しているのはたばこの吸い殻です。緑地帯や沿道に多くの吸い殻が捨てられていました。小さな吸い殻ですが、あちらこちらに点在しているので道路が見苦しく感じます。拾った量にすると少ないのですが本数は相当数ありました。最近、喫煙者のマナーは向上しているように思いますが、まだまだマナーが出来ていない喫煙者がいるようです。マナーの悪い喫煙者は少数派だと思いますが、少数の喫煙者のマナーの悪さが喫煙者の評価を落としているのです。今日のようにボランティアで道路の清掃活動をしている人がたばこの吸い殻を拾い集めていると喫煙者のマナーの悪さが分かり、人に伝えることになります。「道路に捨てられているゴミの中で一番多いのがたばこの吸い殻です」だとか「喫煙者のマナーが悪い」という話を人に言いますから、喫煙者の印象が悪くなるのです。

もっとマナーを良くしてくれたら、喫煙者の立場は今よりも悪くなることはないと思うのですが。社会生活には他の人が不快感を覚えないようにマナーが必要です。

もう一つ感じることがあります。捨てられたゴミはどうしても汚く感じるものです。しかし捨てる人にとっては汚いと感じないと思います。お弁当を食べた後の容器を「汚い」と感じている人はいないと思います。今、自分が食べたお弁当の容器を汚いと思わないので、自分で処理すると何の問題もないのです。しかし食べた後にお弁当の容器を道路に捨ててしまうと、誰が食べたお弁当の容器か分からなくなりますから、他人から見ると「汚いゴミ」になるのです。

ごみを捨てることやリサイクルするのは、ゴミを発生させているその本人です。ゴミにならないようにリサイクルするのも本人ですから、その人の品格や意識によってゴミの捨てられる量が違ってきます。マナーの悪い人が道路などにゴミを発生させていますから、地域全体でマナー向上、ゴミを捨てないような取り組みを実践したいものです。

一万人大清掃に参加して、毎回、このように思います。

献血活動
献血活動

和歌山ゴールドライオンズクラブで献血活動を行いました。毎年度、4回実施している献血活動ですが、出来る限り自分でも献血をしています。今回の献血で39回目の献血となりました。基本は年に三回ですから、単純計算で13年間献血をしていることになります。随分数多く献血をしてきたのだと思います。

もしライオンズクラブに参加していなければ、これほど多くの献血をしていなかったと思います。参加できる社会奉仕活動の最たるものは献血だと思いますから、これだけの献血回数を重ねたことを誇りに思いますし、今後とも可能な限り、続けていきたいと考えています。

今日の献血はガーデンパーク和歌山で実施しましたが、地元の大学生が協力してくれたことや暖かかったこともありたくさんの人が献血に協力してくれました。若い人が献血への協力を呼び掛けてくれると、その声に協力しようと思ってくれる人が多いように感じます。社会で必要とされているものを、みんなが協力して集めることは楽しいことです。

献血者の一人が言いました。「献血できることは健康であるからであり、人のお役に立てることなので嬉しく思います」という意見です。献血できることを嬉しく思えると、やりがいのある活動になります。

そして今日の献血活動から私達のクラブの冬用のジャケットを変更しました。着用した会員からは「格好良いジャケットです」、「センスが良い」という意見がありました。格好から入る訳ではありませんが、格好良いと思えることが「これを着て活動しよう」ということにつながると思います。

献血に協力してくれた皆さんお疲れ様でした。