宮地区の初めての企画として宮地区親睦芸能大会が開催されました。午前10時からの開会式でしたが、大勢の自治会員の方々が参加してくれたので賑やかで楽しい秋のイベントとなりました。役員さんに「これだけ来てくれたこと、楽しさを感じることで大成功ですね」と声を掛けたほどです。初めての企画が成功したことで、親睦のイベント開催が来年度につながると思います。

開会式で地元県議会議員を代表して挨拶をさせてもらいました。

開会式に引き続いて、宮地区在住の皆さんが歌や踊りを披露してくれました。準備段階から聞いていたのですが、当初は「芸能大会で芸を披露してくれる人がいるのかなぁ」と心配していましたが募集を行ったところ出演者多数となり、「こんなにたくさん芸達者な人がいたのですね」と驚いたほどでした。

ですから太鼓、大正琴、舞踊、コーラスなど、レベルの高い舞台が続きました。宮地区の文化活動のレベルの高さに驚きました。舞台の袖で出演者と話したのですが、「最近は練習をしていないのでたいした演奏ではなかったです」など謙遜する感想を聞かせてくれました。感じたことは元々練習を重ねてあるレベルまで到達しているので、最近練習をしていなくても舞台に立つことが出来ているということです。 一度身に付けた芸は実力として内部に蓄えられているので、こんな時に披露できるのです。芸はみんなを楽しませてくれる。そんな思いがしました。

また友情出演として、紀州よさこいチームなども出演してくれ会場を盛り上げてくれました。この芸能大会で地域が盛り上がりました。会場の皆さんの笑顔と出演者の緊張感が会場を包み込み、全体的に楽しさを感じさせてくれました。

第50回目となる「片桐章浩を応援する会」主催の議会報告会を開催しました。50回の記念大会なので、約50名の参加者に来てもらい楽しく分かり易い説明を行いました。参加してくれた皆さんから「分かり易くて楽しかった」、「とても楽しい議会報告会だったので、毎月は無理だとしても行ける日程の時は参加したいと思います」などの意見を聞かせてもらいました。

今回は和歌山県一周高速道路や主要幹線道路の計画、和歌山市の都市計画などの説明と共に、平成28年9月議会で提案した明治維新から150周年の取り組みについても説明しました。

意見交換の場で高知県出身者の方がいて、「明治維新150年の取り組みを応援したいと思います。私は高知県出身ですが、高知県では大政奉還と明治維新150周年の両方の取り組みを熱心に行っています。先日高知県に帰ったのですが、偉人の功績を称え、各地でイベントの企画もあり観光に活かそうとしていることが伝わってきました。和歌山県も実施して欲しいと思います」という意見を頂戴しました。

また「明治維新は日本が近代国家へと発展していくスタートであり、現代でも意味があると思います。明治維新と昭和の高度成長期が日本の転換期でしたが、第三の転換期は東日本大震災だと思います。価値観が変わる転換期であり、私達はその第三の転換期に生きている訳ですから明治維新から学ぶ必要があります。和歌山県が明治維新の精神を学び、道徳教育などを実行して欲しいと思います。何もしない和歌山県ではダメだと思います」と複数人の方が話してくれました。

今日の提言をしっかりと反映できるような取り組みを行います。皆さんの聴いてくれる姿勢と意見に感謝しています。

余興として議会報告会と意見交換を終えた後にゲームを行いました。「豆つかみ競争」です。ボウルに豆や小豆を50個入れておき、6人で一つのチームを構成し、お箸を使って早くボウルから全ての豆を取り出したチームが勝利するというゲームです。

簡単なようで難しくて、他のチームと競争なので早く取り終えようと真剣に取り組んでしまいます。ゲームで盛り上がって第50回目の議会報告会を終えました。参加してくれた皆さんに感謝しています。