活動報告・レポート
2016年10月28日(金)
人の評判
人の評判

人にとって評判はとても大事なことだと思いました。ある会社に一つの仕事の依頼があり、その仕事のパートナーとしてある人物と組んで欲しいと紹介がありました。依頼を受けた会社はその人物のことを知らなかったので調査をしたそうです。その結果、その人物と一緒に仕事をすることを断ることになりました。

その理由は「その人物は信頼性に欠ける」ということでした。その人物の評判を調査したところ、「自分の利益のことばかり考えている」、「人を利用する人で、決して恩返しをしない人である」、「人のお金を利用しようと考え自分のお金を出さない」などの評判だったそうです。皆さんからの評判を総合すると「信頼できない人物であり一緒に仕事をすると評価を下げる」というものでした。その会社は仕事の依頼を断ったそうです。

人の評判はとても大事なもので、人からの評判が良ければ「一緒に仕事をする」という判断をしますが、評判が悪ければ「一緒に仕事は出来ない」と判断されます。仕事の依頼であっても信頼できない人とパートナーを組むよりも、仕事を受けない方が信頼は保たれると判断するのです。

人は周辺の評判によって信頼性は天と地ほどの差が出ているのです。信頼される人のところには仕事や人が集まり、信頼性に欠ける人の周囲からは人が去り、仕事の依頼も来なくなります。

社会の評価は気にする必要はありませんが、少なくとも社会から信頼できると評価される人でありたいものです。

誰と仕事をするのか

午後からも仕事についての話がありました。仕事は人と会うことで情報を得られますし、人と会うことで新しい展開があります。情報は人から得られるものであり、信頼性の高い人に紹介してもらうことで信頼を得ることができます。信頼されることはその後の仕事につながりますし、信頼関係が新しい仕事や付き合いを運んでくれることになります。

最近、紹介を受けその人と行動を共にした人は「これまでたくさんの人を紹介してもらいましたが、こんなに必要な人の紹介をしてもらったことや、紹介先に付き添ってくれるなどの行動してもらったことはありません」と話していたそうです。

信頼される人は信頼されるような行動をしますから展開がスピーディになります。どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするかが大事なことだと思います。

交流会実行委員会

ライオンズクラブ9リジョンと10リジョンの会員交流をはかるための実行委員会が開催されました。先の9月26日に続く第二回目の開催となりました。平成29年3月10日と11日にかけて、9リジョンと10リジョンの会員同士の親睦を図るための交流会を開催しますが、この交流会は初めての企画となります。これまでの長い歴史の中で交流する機会がなく、同じ和歌山県で活動をしているのだから顔見知りとなり、和歌山県は一つ、和歌山県を盛り上げようと考えて交流会開催のための実行委員会を立ち上げ会議を行っているものです。

和歌山県は広いため、交流会会場は和歌山県の真ん中にある紀州南部ロイヤルホテルと決定しています。今回は交流会における実施内容などの企画の検討や意見交換を行いました。半年先の交流会に向けた議論を重ねています。

道路の安全確保

道路の安全性確保について話し合いました。道路に凹凸や必要以上の段差があると危険な状態となります。道路に段差があり車が擦れて車体に傷がつくと事故扱いになることを知りました。公道で事故が発生すれば警察に届け出る必要があり、警察は現場検証をすることになります。その結果事故と判断されることがあれば責任の所在を突き止めることになります。

大阪市内で道路に段差があり車が傷ついた事例があります。大阪市は事故の被害者に対して損害賠償金を支払い、道路の段差を解消するための工事を実施したそうです。和歌山県内にも同じような事例があったのですが、それに応じない事例があることを示してもらいました。法律なのに府県によって取り扱いに差があることは是正すべき問題だと考えます。具体的事例があるので見解を質したいと考えています。

その他
  • バナナスタジオバナナスタジオから生放送の番組が放送されていました。パーソナリティの宇和さんとウォーキングなどのインストラクターをしている宮本さんが出演していました。時間の関係でゆっくりと聴くことができませんでしたが、知り合いが番組に出演していると「頑張って」と応援したくなります。
  • 来週の研修会の打ち合わせを行いました。四国お遍路さんに行った時の話も聞かせてもらいました。生まれ変われる体験など、不思議な経験談を聞かせてもらいました。「四国は私にとって特別な場所だと思います」と話してくれました。人と会って聞く話は勉強になります。