二つの自治会合同の防災訓練が行われたので参加してきました。避難場所は和歌山市立宮小学校で、午前9時から準備を始め、午前10時から防災訓練を開始しました。プログラムは防災講演会、AEDの訓練、消化訓練など非常時に必要となることですが、日常生活において馴染みのないことを取り入れた訓練となりました。
日ごろ実施できないことを非常時に実行することはできません。慣れておくことが一番ですが、慣れるまで行かなくても触れたことがある、触ったことがある、一度でも経験したことがある、そんなことがとても大切だと思います。
大切なことをみんなで学ぶこと。そのために日頃顔を合わせない同じ自治会の人と一緒に行動することでお互いの存在を認識することも共助の観点からとても大事なことです。
これが自治会で実施する防災訓練の意味だと思います。
そして今回は二つの自治会が合同で実施していますが、顔を合わせる人数が増えることになります。助け合いをする人の和が広がることで災害発生時に必要な行動につながるものと思います。
早朝から準備に着手してくれた役員の皆さん、熱心に参加してくれた皆さんに感謝しています。
直川連合自治会などが主催する第10回"みんなが主役"演芸祭りに参加しました。各年に開催しているこの祭りは、直川地域の人が主役となり、歌や踊り、詩吟やフラダンス、社交ダンスなどを体育館の舞台で披露するお祭りです。
この日のために練習を続け、お互いの成果を披露しています。この活動もお互いの顔の見える関係構築につながるもので、助け合いの精神を醸成させることに強く関与していると思います。司会の方から皆さんに紹介していただき、少しだけ挨拶の機会をいただきました。挨拶の主旨は次の通りです。
おはようございます。10回目を数える直川地区の"みんなが主役"演芸祭りのご盛会を心からお祝いいたします。直川自治会を含む皆様方の地域は団結力に優れ、行事が盛んだと思います。行事はお互いを知ること、自治会内の交流機会を作ることになっているので、助け合いの気持ちを芽生えさせるものです。私もこばと学園さんの夏祭りのお手伝いやクリスマス会に参加することがあります。地域の皆さんもこばと学園の施設運営のお手伝いをしているなど地域と児童養護施設の理想的な関係を保っていると感じています。
また11月には婦人会活動のお手伝いをさせていただくことになり、皆さんとの交流機会をいただいていることに感謝しています。今日は秋のひと時を、演芸祭りで楽しみたいと思います。本日の開催、誠におめでとうございます。
その後、皆さんが主役となったフラダンスや詩吟、社交ダンスなどの鑑賞をいたしました。お昼休みは地元の皆さんと一緒に食事をいただき意見交換の機会となりました。
ここでも防災対策として河川に堆積している土砂を取り除くことの要望がありました。以前から要望をもらっていて対応しているところですが、土砂が蓄積することで川底が上がり、大雨が降ると河川が氾濫することも考えられます。危険性のある状態を改善し、災害発生の予防に努めることが防災対策です。その観点から早期対応に向けた取り組みを行っています。今回も要望を受け、引き続き対応することにしています。
楽しい時間を取っていただいたことに感謝しています。
平成26年10月16日に父が亡くなったので今日が父の命日となりました。もう2年が経過していることに驚いています。月日の経過の速さは驚くばかりで、本当に2年は直ぐに過ぎ去った感があります。
実家でお参りを行い挨拶してきました。父が好きだった「いなりずし」がお供えされていて「きっと喜んでいる」と思いました。少しの時間でしたが父を偲びました。
平成28年11月に開催する議会報告会の打ち合わせを行いました。先の9月議会一般質問の時も議場に来てくれたTさんが「あの時の一般質問はとても良かったです。地域の皆さんに話して欲しいので議会報告会をやりましょう」と声を掛けてくれていました。議会報告会の調整が今日になったことを申し訳なく思いながら、11月にTさんの自宅で議会報告会を行うことを決めました。
話の中でTさんは、お客さんに好感を持ってもらえる会社の秘密や、日頃心掛けたい教え、参議院の合区の問題などを伝えてくれました。来月の議会報告会の時を今から楽しみにしています。
アメリカからマジシャンのセロが和歌山市に来てくれました。午後関西空港に到着し、今日の懇親会のために和歌山市に入り、懇親会のゲストとしてマジックを披露してくれました。セロが和歌山市に来てくれるのは奇跡のようなもので、たった一度の機会だと思います。直接セロのマジックを見ることができたことは素晴らしい体験となりました。
それにしても世界のマジシャンの舞台は驚きの連続でした。紙コップに入れたコーラを消してしまうこと。空き缶であるはずのコーラの缶を元通りに再生し、リングプルも元通りにして「プシュッ」と音を立てると、そこからコーラがコップに注がれるのです。不思議と言う以外の言葉はありません。
また今日の日の出会いは一期一会です。同じ人が同じときに同じ場所で出会うことは再びありません。今日のご縁を大切にして時を刻むように印象付けてくれるマジックも見せてくれました。携帯電話の電卓機能を使って、セロ自身の誕生日、携帯電話の所有者の誕生日、会場をランダムに歩いてお客さんの言う数字を入力していく。その結果が1016162017という数字でした。
その後、「LIVE IN THE MOMENT」と書かれた紙を広げ、「今この時を大事にしましょう」と語りました。そしてお客さんの携帯電話が弾き出した数字の意味を解明していきます。10月16日、2016年、20時17分が、その数字の意味でした。実にこのマジックを実施している時と同じ時間の数字だったのです。不思議以外の言葉はありません。
そんな解明不能なマジックが次々に実施され、午後6時から始まった懇親会は午後9時を過ぎるまで私達を不思議な世界に迷い込ませてくれました。
世界一流のマジシャンによるマジックは遥かに想像を超えるもので、解明しようとするよりもこの時に会場にいたことを喜びたいと思います。
「LIVE IN THE MOMENT」そんな時を刻み、これからもこの瞬間を大切にして生きたいと思います。そして今日の皆さんとの出会いを大切に思い、出会いによってより懇親が深まりました。