写団「ウエスト」の写真展が開催されていることから会場に行ってきました。毎回案内をいただき見に行きますが、写真の世界を現実の世界よりも美しく見せてくれています。「世界は、この地域はこんなに美しいものだったんだ」と思わせてくれます。
写真の世界を見て、写真家は理想の姿を撮影できるのだから「私達のいる世界と現実は素晴らしい世界だ」と思わせてくれます。暫く写真の世界の中にいることができました。
またウエストの皆さんから「片桐さん、今回も来てくれたのですね。ありがとうございます」などの声を掛けていただいたことに感謝しています。案内をもらえることは嬉しいことだと思っています。
和歌山市のライブハウスのインターラーケンをお借りして「トーク&ライブ」イベントを開催しました。ゲストに坂本つとむさんとケンイチ大倉さんの「つと☆ケン」と「つと☆ケン」がプロデュースしている立花なおさんの三人をゲストに迎えました。会場の定員は 42名、参加チケットは完売していたこともあり満員のお客さんと一緒に「トーク&ライブ」を楽しみました。
和歌山市での「つと☆ケン」のライブは今回が5回目で、初回はもう2年前のことになります。お二人とはそれ以来のつきあいで、とても仲良くしてもらっています。和歌山市でのライブの時は声をかけてくれるので、毎回参加して楽しませてもらっています。二人のライブはトークも上手なのでとても盛り上がります。今回も最初から会場は熱気に包まれました。
トーク&ライブなので、ライブの最初に舞台に上がらせてもらい、坂本つとむさんとトークをさせていただきました。トークの内容は、和歌山市を音楽で盛り上げたいと考えてこの企画を実施したもので、「つと☆ケン」は和歌山市を第二の故郷と話してくれているように、和歌山市でのライブをとても楽しみにしてくれていることを伝えました。
僕が嬉しく思うのはいつもライブ会場で「ひとすじの光」の話をしてくれることです。この曲は僕に捧げる歌として歌ってくれています。今回も二人が僕の誕生日プレゼントとして歌ってくれました。
また二人は僕のことを「兄貴分」と呼んで親しみをもって接してくれています。良い兄弟と一緒のライブを楽しむことができました。
今回のライブはこれまでと趣向が違い、第一部は1980年代の歌謡曲を中心に歌ってくれました。お客さんも大半の曲は知っていたので会場はおおいに盛り上がりました。休憩を挟んで第二部はオリジナル曲と1980年代に流行したディスコソングも歌ってくれました。そして第二部の後半はキャロルの歌を含めたロックンロールで盛り上げていきました。
曲の構成がこれまでと違って1980年代の知っている曲を演奏し歌ってくれたので、1980年代のライブのような雰囲気になりました。「涙のリクエスト」、「青い珊瑚礁」、「勝手にシンドバッド」など、懐かしいナンバーも選曲してくれていたため、みんな昔に戻れた瞬間だったと思います。「つと☆ケン」の歌謡曲を聴くのは初めてのことでしたが、昭和の時代を感じさせてくれる力量に驚きました。
そして二人がライブの最中に、僕のことを何度も紹介してくれたことを光栄に思います。「片桐さんは10月2日誕生日でした。おめでとう」、「片桐さんは僕達の兄貴分として慕っています」、「ひとすじの光は片桐さんに捧げる歌です。聴いてください」、「抽選会の商品のプレゼンターを片桐さんにお願いします」など、何度も舞台に呼んでくれて紹介してくれました。
アンコールの曲は「ファンキーモンキーベイビー」で僕を舞台に招いてくれました。坂本さんがマイクを渡してくれたので、舞台でこの曲を歌わせてもらいました。アンコールの舞台でマイクを持つことは滅多にないことでもあり、出演者の皆さんと一緒に歌と踊りを楽しみました。これは思い出に残る素敵な経験となりました。
毎回思うことですが、「つと☆ケン」のライブはトークも歌も聴きやすくて音楽を心から楽しめます。ステージ上で余裕があることで安心感があり、この時間の盛り上げを頼り切ってしまえる雰囲気を感じることができます。この二人にこの時間を任せると楽しめて、時間を預けてしまえる安心感があります。大切な時間を二人のライブに預けるのですが、預けた以上の楽しみを与えてくれるのです。
坂本さんが「楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまうもので、もうラストの曲です」と言いましたが、6時30分から9時過ぎまでのトーク&ライブの時間は、「もう終わりですか」という感覚がありました。
アッという間に「トーク&ライブ」を終了した後、一階に下りて関係者で打ち上げを行いました。「つと☆ケン」を交えての交流会となり、「次回も和歌山市でライブをやろう」と締め括りました。和歌山市で欲しいと思っているエンターテイメントの時間を楽しむことができました。この日のために和歌山市まで来てくれた出演者の皆さんに深く感謝しています。ありがとうございます。