今月10月16日に開催予定のトーク&ライブの会場の下見と参加人数の確認などの打ち合わせを行いました。今回のゲストは坂本つとむさんとケンイチ大倉さんで、二人のライブを楽しむことにしています。二人は和歌山県を第二の故郷と話してくれているように、年に二度は和歌山市でライブを行ってくれています。今回は特別にお願いをして、桐章会主催のトーク&ライブでゲスト出演してくれることになりました。
二人との再会と皆さんに会えるイベントを楽しみにしています。
本日、知人から紹介をしてもらった方とお会いして話をしたところ、ライオンズメンバーであることが分かりました。一気に親しくなり共通の話題で話が弾みました。同じような社会貢献活動や価値観を持って活動していることが分かると、一気に距離が近くなります。初対面でも距離を縮めることができるライオンズクラブの存在意義を感じました。
しかも数年前に福島県から和歌山市に避難してきた被災者の応援イベントに来てくれたことがあり、その後、クラブ例会訪問に行ったりしたことを知りました。過去からのご縁がつながり親しく懇談することができました。
良いご縁があると活動や仕事はうまく進むことがあります。ご縁のある人が関わっている案件であれば、「何とか成果を出して喜ぶ顔が見たい」と思いますから、今回の案件が良い結果を得られるように取り組みたいと考えています。
ご縁をつなぐことが良い結果に結びつくことがあるので、今日のご縁も大切につなぎたいと思っています。
ライブで和歌山市を盛り上げていく企画を実行しているところですが、数か月先までの企画を完成させました。12月は和歌山市内のライブハウス、平成29年1月はスペインバルで、和歌山市で活動している音楽家に出演してもらってライブを開催することになりました。ライブ活動を行っているミュージシャンに場を提供し、そこから伸びていってくれることを期待しているものです。
先日も舞台関係者と話したのですが、「和歌山市の皆さんは音楽への関心が低い」という感覚を持っているようです。大きな会場でコンサートを行っても、最近は席が埋まらないことが多いようで、「コンサートに行く世代の人が減少していること。人口が減少していることも影響していると思います。でも何とかしなければ音楽や芸術が衰退していくことになる」ことを懸念していました。
音楽は元気を与えてくれるものですし、日常のシーンに欠かせないものです。もっと音楽を楽しめる環境を作っていきたいと考えています。
平成29年度の税制改正の焦点である所得税改革について意見がありました。争点は配偶者控除です。現在、妻の年収が103万円以下の場合に夫の課税所得から38万円を差し引き、税負担を軽減する仕組みとなっています。このことで年収103万円以下となるように妻が働き方を抑制していることから配偶者控除を廃止する議論が交わされています。
年収103万円の壁が撤廃されると働く選択肢が増えますが、中小企業の場合、「企業の負担が増すので経営が厳しくなります」という意見を聞かせてもらいました。「地方の中小企業に余裕のあるところはないですよ。働き方の選択によっては年収が増えることになり、社会保険や年金などの負担増となります。中小企業がこの負担増に耐えられるかどうかが問題だと思います。実際は大変だと思いますから、地方の中小企業経営者の声を聴いて欲しいと思います」という意見でした。
勉強会などを開催するなど皆さんの意見を聞いて、事前の対策を考えたいと思います。